
互いに自分の社会的地位を守る為に
偽装結婚しようとする
女上司と部下を描いたラブコメディ映画です。
映画の評価 ★★★★☆ 面白いラブコメ映画
●以下ネタバレがあります●
もう10年以上前に劇場公開された
サンドラ・ブロック主演のラブコメ映画
『あなたが寝てる間に…』もそうでしたが、
今回の映画も恋愛映画というよりは
家族の温かさを感じた作品でした。
この映画に登場するマーガレットは
カナダ人である自分が
ニューヨークのオフィスに勤め続ける為、
自分の社会的地位を守る為、
部下に偽装結婚を持ちかけるような
仕事の鬼です。
しかし、実はそんな彼女には
16歳の時に両親を亡くし、
それ以来、ひとりで生きてきたという
家族愛を失くした過去があました。
自分を守るモノは
自分でしかいないと思う彼女にとって
アンドリューとの結婚は
自分を守る為の手段にしか過ぎず・・・。
国外退去という危機さえなければ、
相手が誰であれ自分の人生の中で
結婚という選択肢は
なかったのかもしれません。
一方のアンドリューは
有能な上司のマーガレットに頭が上がらず
会社の中では自分の仕事ぶりを
なかなか認めてもらえない
一介のしがないサラリーマン。
しかし、実はそんな彼には
アラスカで事業に成功した
大金持ちの実家があり、
事業を継がせたい父親と
編集者になりたい夢を持つ彼との間に
大きな確執がありました。
自分の夢を叶える為に
どうしてもニューヨークへ出たかった彼は
大学卒業の頃、
高校時代から付き合っていた恋人に
駆け落ち同然の結婚を申し込みましたが
見事に断られていました。
結婚に対して
全く違う価値観を持つふたりが
互いの社会的地位を守る為という
同じ目標の為に
週末を利用してアンドリューの実家がある
アラスカへ行き、
結婚の報告をするのですが、
そこで今まで見た事のなかった
互いの姿を知る事になります。
そしてマーガレットは
上っ面だけの偽装結婚を
何も知らずに心から祝福し温かく迎えてくれた
アンドリューの家族を通して
ずっと忘れていた家族愛を思い出し、
自分の事しか考えず、
他人の事を利用しようとしている愚かさを
痛感する瞬間がやってきます。
41歳の独身女である私は
やはり劇中のマーガレットに
ドップリと感情移入してしまいました。
40歳の独身女である彼女が
仕事の鬼になっていた気持ちは
私にも分かる気がします。
仕事は自分を裏切らない・・・。
彼女が言っていたように
他人への特別な感情なんて
何もない方が楽でイイのです。
他人に対する愛情とか恋愛感情とか
最初から何も無ければ
失うモノもなく、心を縛られたり囚われたりする事もなく、
個人的な感情で胸を痛める事もありません。
自分の事だけを考えて
自分の生活だけを
守り続ければイイのですから・・・。
しかし、マーガレットの場合は
20年以上無縁だった家族愛に触れる事で
無償の愛情や
人から喜ばれる事の大きさを知り、
自分の中にも
他人を思いやる気持ちが芽生えました。
互いの意思や愛情の上に成り立つのが
恋愛なのかもしれませんが、
相手の家族の事も思いやれなければ
結婚って難しいと思うのです。
自分の事だけを考えていたり
自分の意思ばかりを押し付けていては
家族としての生活は成り立たない・・・。
恋愛は片思いを含め
自分一人の心の中でも出来ますが、
一人だけでは出来ないのが結婚であり、
だからこそ
結婚ってそういうモノなのかもしれません。
【2009年10月17日(土)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
偽装結婚しようとする
女上司と部下を描いたラブコメディ映画です。
映画の評価 ★★★★☆ 面白いラブコメ映画
●以下ネタバレがあります●
もう10年以上前に劇場公開された
サンドラ・ブロック主演のラブコメ映画
『あなたが寝てる間に…』もそうでしたが、
今回の映画も恋愛映画というよりは
家族の温かさを感じた作品でした。
この映画に登場するマーガレットは
カナダ人である自分が
ニューヨークのオフィスに勤め続ける為、
自分の社会的地位を守る為、
部下に偽装結婚を持ちかけるような
仕事の鬼です。
しかし、実はそんな彼女には
16歳の時に両親を亡くし、
それ以来、ひとりで生きてきたという
家族愛を失くした過去があました。
自分を守るモノは
自分でしかいないと思う彼女にとって
アンドリューとの結婚は
自分を守る為の手段にしか過ぎず・・・。
国外退去という危機さえなければ、
相手が誰であれ自分の人生の中で
結婚という選択肢は
なかったのかもしれません。
一方のアンドリューは
有能な上司のマーガレットに頭が上がらず
会社の中では自分の仕事ぶりを
なかなか認めてもらえない
一介のしがないサラリーマン。
しかし、実はそんな彼には
アラスカで事業に成功した
大金持ちの実家があり、
事業を継がせたい父親と
編集者になりたい夢を持つ彼との間に
大きな確執がありました。
自分の夢を叶える為に
どうしてもニューヨークへ出たかった彼は
大学卒業の頃、
高校時代から付き合っていた恋人に
駆け落ち同然の結婚を申し込みましたが
見事に断られていました。
結婚に対して
全く違う価値観を持つふたりが
互いの社会的地位を守る為という
同じ目標の為に
週末を利用してアンドリューの実家がある
アラスカへ行き、
結婚の報告をするのですが、
そこで今まで見た事のなかった
互いの姿を知る事になります。
そしてマーガレットは
上っ面だけの偽装結婚を
何も知らずに心から祝福し温かく迎えてくれた
アンドリューの家族を通して
ずっと忘れていた家族愛を思い出し、
自分の事しか考えず、
他人の事を利用しようとしている愚かさを
痛感する瞬間がやってきます。
41歳の独身女である私は
やはり劇中のマーガレットに
ドップリと感情移入してしまいました。
40歳の独身女である彼女が
仕事の鬼になっていた気持ちは
私にも分かる気がします。
仕事は自分を裏切らない・・・。
彼女が言っていたように
他人への特別な感情なんて
何もない方が楽でイイのです。
他人に対する愛情とか恋愛感情とか
最初から何も無ければ
失うモノもなく、心を縛られたり囚われたりする事もなく、
個人的な感情で胸を痛める事もありません。
自分の事だけを考えて
自分の生活だけを
守り続ければイイのですから・・・。
しかし、マーガレットの場合は
20年以上無縁だった家族愛に触れる事で
無償の愛情や
人から喜ばれる事の大きさを知り、
自分の中にも
他人を思いやる気持ちが芽生えました。
互いの意思や愛情の上に成り立つのが
恋愛なのかもしれませんが、
相手の家族の事も思いやれなければ
結婚って難しいと思うのです。
自分の事だけを考えていたり
自分の意思ばかりを押し付けていては
家族としての生活は成り立たない・・・。
恋愛は片思いを含め
自分一人の心の中でも出来ますが、
一人だけでは出来ないのが結婚であり、
だからこそ
結婚ってそういうモノなのかもしれません。
【2009年10月17日(土)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】










マーガレットの気持ちが、ものすごくよくわかる。
何かをきっかけに、相手のことをよく知ることになり、最高のパートナーを見つけることができたなら、人との出会いって、素晴らしいですよね。
その辺のあらわし方もとっても素敵で、いい映画でした。
ライアン君のボディもよかったんですが・・・・。
一般的に結婚にはもれなく家族がついてくるものですもんね。
「サマーウォーズ」といい、大きな意味での家族のお話ってなんか良いですね。
こんにちは
マーガレットは心を閉ざしているわけではないのですが、
人との心の距離を置いて誰にも依存する事なく、
感情に流されず常に冷静でいたいという姿勢は
揺るがないモノだったと思います
それはきっと彼女が両親を亡くしてからの
ひとりぼっち期間が長すぎて
自分の強さだけを心の支えにしてきたからで、
思いがけず出会ってしまった優しさや愛情に
人間らしい感情が蘇ったのでしょうね
愛される事に不器用で
優しさの受け入れ方が下手なマーガレットも
私には可愛く見えてしまいましたし、
そんな彼女には愛情に恵まれて育った男性が
やっぱりお似合いだと思いました
こんにちは
そうなんですよねー
自分と相手以外の互いの家族の事も
心に受け入れなければなかないのが
恋愛と結婚の大きな違いだと思います
時にはうとましく思える家族であっても
家族だから言える事や出来る事ってあると思うのです
最近では核家族化が進み、
一人一部屋、テレビは一人に一台のこの時代…
生活が便利になった分だけ
家庭でも一般社会でも
希薄になりがちな人間関係だからこそ、
「サマーウォーズ」や今回の映画のように
家族が人の心を動かす物語が
私たちの心までもを動かしてしまうのかもしれませんね
コメントはチョーお久しぶりです(汗)
王道のラブコメで安心して鑑賞できました^^
私も家族の温かさを感じた作品でした♪
テクテクさんが41歳とはビックリ(笑)
もっとお若いかと思ってました(^^)
マーガレットと1歳違いなら、どっぷりと
感情移入されたことでしょうね^^
笑って笑ってホロリとしてジーンとして観終わった後、ほっこりした気分で映画館を後に
できました♪
こんにちは
こちらこそいつも楽しくブログを拝見させて頂いています
これからもヨロシクお願い致します
こんにちは
いえいえ
こちらこそご無沙汰しておりましたが、
コメントをありがとうございます
この映画は結末の予想できるラブコメでしたが、
そこに辿り着くまでの過程を楽しむ事が出来ましたよね
後味のイイ映画は私も大好きです
そうそう
私は昭和43年生まれの正真正銘41歳です
でも気持ち的には社会に出たばかりの頃から
あまり成長していないような気がします…
夫も子供もいない気楽なOL生活を続けているのが
多分世間の41歳の大多数とは違うような気がして
改めて自分の年齢を振り返ると
今更ながらに驚いてしまいます
ホントにこんな41歳でいいのかしら
私の場合俳優に左右される事が多いのだけど、サンドラもライアンもいい感じにツボだったんですよね。
媚を感じる女性や小汚い男性はラブコメにはちょっと嫌なの〜
「他人への特別な感情なんて何もない方が楽でいい」とか「仕事は裏切らない」って思ってたマーガレットがどんどん変わっていくのが良かったな。
逆に、アンドリューはどうだったんだろう?
サンドラに心惹かれる様子がもうちょっと知りたかったかな〜。
こんにちは
この映画に登場するマーガレットとアンドリューは
ホントに魅力的なキャラクターでしたよね
強い女の裏にある悲しい家族との別れ
弱い男の裏にあるゴージャスな家族との関係
この相反する状況も面白く感じましたし、
マーガレットの心境が変わる様子も見応えがありました
アンドリューの場合、私が思うに…
彼は編集者という仕事を理解しない父親に向かって
マーガレットの事を
「彼女は優秀な編集者だ
と言い放っていましたよね
きっと彼はマーガレットの事を
以前からある意味尊敬していて、
だからこそ頭が上がらず、
彼女の雑用仕事もこなしていたような気がします
しかし、会社では周囲から嫌われるほどの厳しい態度の彼女が
余裕綽々で今日まで生きてきたわけではなく、
またその影の部分を
彼女自身、周囲には微塵も感じさせていませんでしたよね…
大家族で裕福な家庭に育ち、
夢を追ってニューヨークへ出てきたアンドリューとは違い、
自分の人生を懸けて編集者の仕事に就いた彼女は
他人を踏み台にしてまでも
自分で築いてきた編集者人生を守ろうとしましたが、
アンドリューとその家族の為に
それを放棄する決意をしました
やはりアンドリューは
ただ単に頑固で厳しいだけの女性ではなかったという
そのマーガレットの人間的な魅力に惹かれたのでしょうね
偽装結婚の意識のままで
すんなり結婚してしまうのではなく、
全てを告白して謝罪した上で
ニューヨークへ帰ったマーガレットと、
それを追いかけるアンドリューだからこそ
成立した恋愛関係だったと思いますし、
結構よく考えられたラブコメだったと思います