水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

確かに愛はそこにあった。『八日目の蝉』

2011-05-07 21:30:00 | 映画【や行】
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と
その後の少女の人生を描いた作品です。


映画の評価 ★★★★☆ 考えさせられる映画


●以下ネタバレがあります●


この映画を観て一番凄いなーと思った事は
誘拐という犯罪の加害者である女性
感情移入して終始見てしまった事。

そして子供を誘拐された被害者の夫婦
可哀相だとか一切思えなかった事。


この映画の冒頭では
裁判のシーンが登場します。


そこで被告人の
永作博美演じる野々宮希和子からは
被害者夫婦に対し謝罪の言葉はなく
ただ感謝の気持ちを伝えます。

最初はその意味が分かりませんでしたが
最後にはその言葉に込められた希和子の気持ちが
手に取るように分かってしまうのです・・・。


希和子が誘拐した切っ掛け
妊娠した自分の子供を断念させられた悲しみであり、
もしかしたら自分が手に出来るはずだった幸せ
奪い返したい気持ちがあったのかもしれません。

希和子は誘拐した子供に
かつて産めなかった子供につけるつもりだった
「薫」という名前を与えます。

誘拐した「薫」と共に生活する事で
希和子は精一杯の愛情を注ぎ
逮捕されるまでの4年間は
本当に「薫」を自分の全てのように育てていました。

最後に自分が逮捕される瞬間にも
希和子は「薫」の事を気遣い
取り囲む警察官に嘆願します。


一方、子供を取り戻した
森口瑤子演じる秋山恵津子は
失った時間を取り戻そうと
必死になって優しい母親を演じますが
思い通りにならない事に苛立ち
ヒステリックな言動を繰り返します。


結局、子供を誘拐した希和子は
自分の持つ精一杯の愛情を子供に与え続け、
子供を奪われた恵津子は
親として慕われたいという愛情
子供に求め続けました。

もしかしたら子供を奪われた恵津子は
生後4ヶ月という子供を
自宅に置き去りにして出かけた時点
母親としての資質が欠落していたのかもしれません。


「薫」に愛情を注いで過ごした日々は
本当に幸せな毎日だったと感謝する希和子に対し
実の子から愛されたい為に恨み節しか言えない恵津子。


母親として子供を愛し続けた希和子と
母親として子供から愛されたかった恵津子。


果たして本当の母子とは一体何なのだろうか・・・


そして最後に出てくる一枚の写真。


もしかしたらあの写真がなければ
幼少期に注がれた愛情の存在について
「薫」は確証を持てなかったのかもしれません。


私にもこんな経験があります。

去年の9月に劇場で観た映画
『君に届け』のレビューの中に書いた中学時代の出来事。

大好きだった彼と別れた直後、
あの楽しかったふたりの時間は
実は夢の中での出来事だったのではないかと
自分の過去3ヶ月の軌跡と記憶に
自信が持てなくなりました。

でもアルバムに貼られた
笑顔で写る春休みのふたりの1枚の写真は
あれが現実だったと証明する唯一の証拠でした。


写真の中で止まった時間。


確かに愛はそこにあったのです・・・。


【2011年5月6日(金)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
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8 コメント

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もしかしたら (rose_chocolat)
2011-05-08 08:44:17
違う記事にTBしちゃったかしれないので、消しておいて下さいね。

なんだかねえ・・・。 ここに出てくる女性陣、
どの言い分もわかるような気がしてね。
何がどうと断定することが非常に難しかったです。

人にとって、何が自分を満たしてくれるのかということは、
あくまでもその人の問題でしかないのだなということを、改めて思いました。
Unknown (mi~ya)
2011-05-08 12:28:14
この映画は見ていないので、NHKのドラマと違うのかもしれませんが、NHKを見ている同時期に民放の「Mother」を見ていて、「八日目の蝉」には少々違和感を持ちました。
どちらも実母から子を連れ去った育ての母の愛情のドラマですが、Motherの方は実母の描き方が丁寧でした。こちらはひどい虐待母ですが、かっては精一杯愛情を注いでいた事もあったのに、生活に追われ追いつめられ、虐待に走る母親がリアルで怖いものがありました。

「八日目の蝉」は育ての母は「子育てという喜び」を満喫し、その時期を生涯の宝と思えても、その時期を奪われた実母と子の溝はずっと影響し、それは彼女の罪のはずなのですが、単純に育ての母に感情移入するように作ってある辺りが違和感があったのです。

子どもはニンゲン未満というか、野性のサルみたいな時期を育てて親子の基本が作られる部分もあると思うので、この話の実母がうまく行かないのは彼女のせいばかりとは思えなかったのです。

なにはともあれ、再びブログが読めるようになってうれしいです♪
コメント返信 (テクテク)
2011-05-08 13:07:59
>rose_chocolatさま
こんにちは
TBの御連絡、ありがとうございます
こちらで処理しておきましたので
どうぞご安心下さい

ところで…
この映画に登場する様々な女性の想いについては
やはり当事者でなければ理解できない事も
多々あると思います

人間は各々が育った環境の違いから価値観の違いまで
十人十色である事は間違いありませんし…

何が悪くて何が悪くないのかを
いろいろと考えさせられる作風は
去年の9月に劇場で観た「悪人」に近いモノがあるのかもしれませんね
コメント返信 (テクテク)
2011-05-08 13:42:30
>mi~yaさま
こんにちは
私はNHKドラマの「八日目の蝉」と民放ドラマの「Mother」を観ていないので
今回の映画と比較する事は出来ませんが…

この映画に関して言えば
永作博美演じる希和子の印象は
凄く泥臭く逃亡生活を生き抜いているように感じました

逃亡中の希和子は
「子育ての喜びを満喫している」というよりは
子供の存在が唯一の心の支えになっているというか
生きる糧である子供を失わない為に
必死になって生きているというか…

逆に実母の恵津子は
思い通りに自分になつかない子供に苛立つばかりで
自分の子供はこうあるべきだという理想への執念だけが際立って
客観的に観ていても実母の手に戻った子供が
妙なほど可哀相に思えちゃいました

実母から虐待される子供も多い今の世の中、
母子という関係は
法律上、戸籍上の関係という意味でなく
精神的な面で何を基準に成立するのかを
いろいろと考えさせられる作品であった事に間違いありません…

私も機会を見つけて
NHKドラマの「八日目の蝉」と民放ドラマの「Mother」を
観てみたいと思います

そうしたら、また違った感想を持つかもしれませんしね

5月は続々と新しい映画も封切になりますので
鑑賞機会も増える予定です
またこちらのブログにも遊びに来てくださいね
こんにちは~ (たいむ)
2011-05-08 17:24:49
大人がみんな自分のエゴを優先させちゃっているんで、総合的にみると微妙なところではありますし、ちょっと(かなり?)偏った視点で描かれているのでもう少し公平な客観視点であったらな、とは思いましたが、私も確かに愛はあったと思いましたよー。
コメント返信 (テクテク)
2011-05-08 22:22:30
>たいむさま
こんにちは
確かに劇中に登場する大人たちは
各々が持つ子供への想いの中に
自分の気持ちを最優先していたのは事実だと私も思います

人間の大人は所詮エゴの塊だと言ってしまえばそれまでですが
いろんなパターンのエゴの中に秘められた
いろんな形の愛情を子供がどう受け取るかが
一番重要なのかもしれませんね

母子関係に限らず、恋人であっても友達であっても
気持ちを受け止める相手があっての事ですから…
こんにちは! (くろねこ)
2011-05-15 15:46:44
同情の余地は本妻にもありましたがやはり愛人永作さんへ感情移入しちゃいましたよねー。
彼女は犯罪者としての罰が下りましたが
子供にとっては「愛された記憶がある」彼女(愛人)こそが母ー。
それは実母へ下ったの罰だったのでしょう。
犠牲者は娘ですが彼女の決断もまた不幸な子を産むことになる気がして・・
最後までざわざわする作品でしたー。
コメント返信 (テクテク)
2011-05-16 12:44:13
>くろねこさま
こんにちは
この映画には色々と考えさせられる部分がありましたよね

本妻と愛人、
本妻から産まれ愛人と幼少期を過ごした娘…

この3人は誰もが幸せな時期と
地獄のような不幸な時期を過ごしていたわけで
誰もが痛い想いをしています

幸せの価値観は本人にしか分からないモノで
誘拐犯の手から実母へ戻された娘は
表面的には正当な事で良かったのかもしれませんが
娘にとっては心を引き裂かれるような悲しみがあったわけで…

その娘が産もうとしている子供もまた
実際にこの世に出てから成長する過程で
何を幸せと捉え、何を不幸と捉えるのか…
本人のみぞ知るって事なのかもしれませんね

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