水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

風刺が効いた傑作!『チャーリーとチョコレート工場』

2006-10-13 07:25:15 | 映画【た行】
2005年9月に公開された、
ジョニーデップ主演のファンタジー映画です。


映画の評価 ★★★★★ 映像と物語で魅せる映画


●以下ネタバレがあります●


私がよく通っているシネコンの期間限定企画で、
『チャーリーとチョコレート工場』を観てきました。

この映画が去年公開された時は、
最初、ひとりで観に行ったのですが、
その後、他の人と一緒に観に行く機会が2回ありました。
(2回は字幕で、1回は日本語吹替版です。)

最初に観たのは字幕版で、
私の隣の席に座ったのが、
外国人(多分、アメリカ人)男性の方でした。
この男性、映画を観ながら、
ことごとく、オーバー・リアクションの
面白い反応をしているのが印象的で・・・

チャーリーが2回目にチョコレートを手にし、
包みを開けて、ゴールデンチケットが出てこなかった時は、
「Shit!」

ゴールデンチケットを手にした時は、
「Wow!」

ウォンカがチャーリーに工場を譲ると言った時は、
「Oh my God!」

ウンパ・ルンパが歌って踊るシーンでは、
指をパチン♪パチン♪鳴らして、終始ノリノリでした。

隣の私は、もう映画どころではなく、
その彼の反応が、あまりにも面白くて、
そっちにばかりに気をとられてしまいました。

この、『チャーリーとチョコレート工場』という映画は、
そんな、
大人までもをクギづけにしてしまう、
鮮やかでメリハリのある、
映像や音楽だけでも、
とても楽しめる作品
だったのですが、
劇中に描かれている、
シニカルな親子関係には、
ただ、面白いだけでなく、
「あなたの親子関係は大丈夫?」
と問いかけているような、
しっかりとしたメッセージが感じられました。

それ以外でも、
ゴールデンチケットの偽物が出回る世の中。

ゴールデンチケットを手にしたチャーリーに対し、
見ず知らずの子供であるにもかかわらず、
お金や物品で物を言わそうとする大人たち。

そんな部分にも、
現代社会に対する風刺が効いていて、
ただ面白いだけでない傑作映画だと、
今回、1年ぶりに劇場で観て、
改めてそんな事を思ってしまいました。


【2006年10月9日(月)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
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4 コメント

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わーぃ! (八ちゃん)
2006-10-13 12:16:48
おおっ!ブロガーさんでコルトンへ行かれた方がいるなんてなんか嬉しいです。本八幡は高校生時代の思い出の街なのですが、なにぶん常磐線沿線の住民である自分にはなかなか行くチャンスがありません。あっちはあちこちにシネコンあるのになぁ~。

外国人さんがいると本当、雰囲気が違ってきますよね。よく六本木ヒルズに行くとそうなのですが、やっぱり映画を楽しむというスタンスが出来てますよね。



実はジョニデはあまり好きではないのですが、(とかいいつつ1時から観るんだけど)この作品は大好きです。

ティム・バートンだからというわけでもなく……

ツボにはまっているというしかいいようがありません(笑)



まぁ、そんなわけで今後もよろしくお願いします。
コメント返信 (テクテク)
2006-10-13 12:53:03
>八ちゃんさま

こんにちは

そうでしたか

本八幡は、青春の場所なのですね

私は、もともと名古屋の人間なので、

本八幡住民歴は、まだまだ浅いのですが、

この町は便利だし、映画館も近いので、結構気に入っています



六本木ヒルズには、

「グッドナイト&グッドラック」を観に行きましたが、

ロビーにあるスナックカウンターのメニューに、

シャンパンがあったのが印象的でした

やっぱり、インターナショナルな都会のシネコンは違いますね…



私も、ジョニー・デップのファンではないのですが、

チャリチョコはツボにハマった映画です

この世界感が苦手な人もいるようですが、

私は何度観ても、面白い映画だと思います

同じ映画ファンのコルトン利用客として、

こちらこそ、これからもヨロシクお願い致します
風刺性を表に感じさせない仕上りが上手だと思います (たろ)
2006-10-16 11:32:46
こんにちは。

コメント&トラックバックを失礼いたします。



この作品は、ティム・バートン氏の美的センスの爆発とややブラック寄りのユーモア、そして暖かいエピソードが組み合わされた良い作品であり、風刺性が効いているばかりでなく、その要素を表に感じさせない仕上りが上手だと僕は思います。

DVDになりますが。また観直してみたい作品です。



また遊びに来させて頂きます。

ではまた。



コメント返信 (テクテク)
2006-10-16 12:15:41
>たろさま

こんにちは

この映画に出てくるチャーリー以外の子供たちは、

チョコレートやお菓子ばかり食べてる肥満少年。

パパとママに欲しいモノは何でも与えられてる我儘娘。

負けず嫌いで、勝者になる事だけに価値を持つ勝負娘。

バーチャルな世界とデーターを尊重し、人を見下すハイテク少年。



それに加えて、ピーターパン症候群のウィリー・ウォンカ。



これって、現代を思いっきり露骨に風刺して、

映像的にもストーリー的にも表現していると、

私は思いますけど…



映画は人によって、捉え方や感じ方が違うのは当然なので、

この映画の美的センスを感じるも良し、

ブラックユーモアを感じるも良し、

温かいエピソードを感じるも良し…



でも、それだけを楽しんで終ってしまうには、

あまりにも勿体無い作品だと、

私は思っています

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