水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

人気者はつらいよ。『マリリン 7日間の恋』

2012-03-27 23:30:00 | 映画【ま行】
マリリン・モンローが『王子と踊子』出演のために
イギリスに赴いた際の知られざるエピソードを描いた作品です。


映画の評価 ★★★★☆ マリリンの過去を知る映画


●以下ネタバレがあります●


この映画、先日劇場で観た
『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』と同様、
面白いとか感動するとか
そういう感覚で観る作品ではないと思います。


邦題からすると
過去に秘められたマリリン・モンローの恋
描いた作品のようにも受け取れますが・・・


そうではありません。


これはマリリン・モンローに心を奪われた
若い男性の目線を通して描いた
彼女とのエピソードです。


女性目線の私が受けた印象からすると
どう見てもマリリンの恋とは思えません。


劇中に描かれていたマリリン・モンローは
押しも押されぬ大スター。

街を歩けばファンが押し寄せ
共演者やスタッフからは好奇の目で見られます。

誰からも愛されているマリリン・モンローは
周囲からチヤホヤされて図に乗っているかと思いきや・・・


これまたそうではありません。


劇中の彼女は超ネガティブ。

しかも被害妄想が激しく
まるでコンプレックスの塊です。

天性の魅力ゆえに男女問わず
誰もが嫉妬するほどの存在感を持っているのに・・・


それにマリリン本人は気付いていないのです。


その為に何かにつけ自分を追い込んで
精神的に参ってしまう彼女。

だからこそ凄く身勝手でやりたい放題に振舞う姿ですら
何だか観ていて痛々しいのです。

表舞台で見せる華やかな印象からは想像できない
素顔のマリリン・モンローは
どこか自虐的で破滅的にすら感じました。

愛される事に貪欲だった彼女ならではの
誰にも理解できないような苦悩を知ってか知らずか
彼女の美しさに魅了されてしまう男たちの
優位に立てない悔しさが招く心無い言葉や態度は
彼女をどれだけ傷つけた事か・・・


やっぱり人気者はつらいよね。


【2012年3月24日(土)TOHOシネマズ船橋ららぽーとにて鑑賞】
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