水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

日本のクムジャさん。『白夜行』

2011-02-02 00:00:00 | 映画【は行】
東野圭吾の人気小説を映画化した作品です。


映画の評価 ★★★★☆ 雰囲気のある映画


●以下ネタバレがあります●


2006年1月からTBS系で放送された
テレビドラマ『白夜行』
DVDをレンタルして鑑賞しましたが
今回の映画はTBSのドラマ版とは
少し作風が違いました。

今回の映画では
時系列に沿ってそこで起きた事を
淡々と映像化しています。

そして最後の最後
その裏側を暴くような構成になっていました。

スクリーンに映し出される映像は泥臭く
昭和の匂いがプンプンしていて
決して明るいモノではありません。


暗くて重々しいのです・・・。


それに加えTBSのドラマ版との決定的な違い
映画の中での主人公の雪穂と亮司は
直接再会しないという事。

今回の映画の中では
ひとつの場所でふたりだけに分かる
秘密の暗号を通して
お互いの存在を確かめ合っていた雪穂と亮司。

手を伸ばせば触れそうな場所にいても
言葉を交わす事のないふたりの間には
他人には決して理解されない
強い絆があったのかもしれません。

血まみれで倒れている亮司を目の前にしても
「・・・私は知らない。」
静かに言い切った雪穂の言葉
ただの冷酷さではなく、
亮司を守る為でもあり
亮司が望むであろう言葉だったのではないかと
私は思うのです。


ところで・・・
「白夜行」に登場する雪穂
「幻夜」に登場する美冬
同一人物なのだろうか?という疑問について。

実は私は原作を読んでいないので
その辺りの表現がどうなっているのかは分かりません。

でもWOWOWで放送されていたドラマ
「幻夜」を観てから
今回の映画「白夜行」を鑑賞したところ、
どちらもWOWOW製作という事もあってか
しっかりとリンクしている部分はありました。


TBSのテレビドラマ『白夜行』
綾瀬はるかが演じた雪穂には
「幻夜」に登場する美冬らしさを感じませんでしたが
今回の映画で堀北真希が演じた雪穂
人を手玉に取る美冬らしさが漂っていましたし・・・。

人の心を掴むのが上手くて人を操るような
こんなタイプの美人の悪女といえば
韓国映画でイ・ヨンエが演じていた
「親切なクムジャさん」が近いかも。


【2011年1月30日(日)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
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2 コメント

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TB有難うございました (シムウナ)
2011-03-06 17:38:44
TB有難うございました。
以前、ドラマ化されて評判を
聞いていましたが今回の映画で
白夜行を体験しました。
ラストに交錯する各々想いを
考えると未だに答えが見つかりません。
何度も考えてしまいます。
エンディング曲は久しぶり、物語に
マッチしていると思いました。
コメント返信 (テクテク)
2011-03-06 23:32:44
>シムウナさま
こんにちは
「白夜行」がテレビドラマ化された時、
私はリアルタイムでは観ていなかったのですが
知人にススメられた事が切っ掛けで
後からDVD鑑賞しました

テレビドラマの「白夜行」は
どちらかと言えば雪穂と亮司の恋愛色が強く出ていて…
映画の「白夜行」の方が全体的に暗い感じでした

あのラストシーンも
テレビドラマでは雪穂が涙を流しながら微笑む
微妙な優しさが感じられましたが
映画では無表情の雪穂が印象的でしたね

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