
ニューヨークで同棲中の
フランス人女性とアメリカ人男性のカップルが、
彼女の実家があるフランスに訪れた時の様子を
描いた作品です。
映画の評価 ★★★☆☆ 下ネタ満載のラブコメ映画
●以下ネタバレがあります●
去年の5月に劇場で観た映画
『サンジャックへの道』もそうでしたが、
私はフランスの習慣を描いた作品が苦手のようです。
おそらく、この手のコメディ・タッチ映画を
面白可笑しく観る事が出来て、
楽しめる人もいるのでしょうが、
私はドン引きしてしまいました・・・。
ニューヨークで同棲生活を送る
フランス人写真家マリオン(ジュリー・デルピー)と、
アメリカ人インテリアデザイナーの
ジャック(アダム・ゴールドバーグ)は、
付き合って2年になる恋人同士です。
彼らの関係は、他の恋人たち同様、
山あり、谷ありでしたが、
今は、ちょうど谷間の倦怠期。
それを解消すべく、二人でベニスへ旅行に出掛けましたが、
その旅行の留守中に大切にしている飼い猫を
フランスにあるマリオンの実家に預けていました。
その猫を引き取りがてら、
マリオンとジャックは、彼女の実家に泊まり、
フランスで2日間滞在する事になります。
私はフランスに行った事はありませんが、
実はフランス人に対して、
あまり良いイメージを持っていません。
フランス人はプライドが高いとか、
そのわりにいいかげんだとか、
会話する相手が異国人であっても、
フランス語で押し通すとか・・・。
そんな噂話しか耳にしないのと、
以前ニューカレドニアへ旅行に行った時、
エールフランス航空を使って行ったのですが、
その時の客室乗務員の雑っぷりに
驚かされた事があったので、
どうもフランス人に対して、苦手意識があるようです。
それに加えて、この映画の内容とは・・・。
ジャックを迎えるマリオンの家族はエロ話炸裂。
フランス語が分からないジャックを目の前にして、
もう、言いたい放題です。
マリオンの元彼も
ひわいなエロメールを送り続けるし、
カフェで偶然、別の元彼に出会ったマリオンも
悔しい過去を思い出しては公衆の面前で怒鳴り散らし、
異常なほどの激高ぶりで、
スクリーンを観ている私は、本当にドン引きでした。
劇中に何人か登場する
フランス人のタクシー運転手も
各々、フランス人特有なタイプで、
ジャックが同乗しているのに
フランス語でマリオンを口説く運転手や、
フランスが一番だと熱弁を振るう運転手、
ユダヤ人を見下す人種差別者の運転手などなど・・・。
私の目に映る
好感の持てるフランス人は
この映画の中で
誰一人として登場しませんでした。
だからと言って
「ヨーロッパはテロだらけだ!」と言ったり、
自分たちが早くタクシーに乗る為に、
親切を装ってアメリカ人観光客を騙す
アメリカ人のジャックにも、好感は持てないのですが、
そうであっても
フランスの中で、よそ者扱いされるジャックに対して、
ちょっと同情的な目線で見てしまいました。
どちらかと言えばストレスが溜まる一方で、
本来ならば★2つレベルのこの映画を
あえて★3つの評価にしたのは、
女性のフランス人監督が撮った
可笑しなフランス映画という
私なりの解釈で、ひとつ評価を上げました。
長い間、恋愛関係を続ける男と女が
情熱的な時期を過ぎ、トキメキが薄れてしまうと
相手を思いやる気持ちが遠のいて
ついつい自分の主張を通してしまいがちになるのは
万国共通なのかもしれません。
それにしても、
エロエロでいいかげんで開けっぴろげで
衝動的なこの人間関係・・・
日本人の私には全く愉快に感じられず、
嫌悪感を抱く程、到底理解し難い世界感でしたが、
『サンジャックへの道』と同様に
これも、お国柄って事で笑うべき映画なのでしょうか・・・。
【2008年6月1日(日)シネプレックス幕張にて鑑賞】
フランス人女性とアメリカ人男性のカップルが、
彼女の実家があるフランスに訪れた時の様子を
描いた作品です。
映画の評価 ★★★☆☆ 下ネタ満載のラブコメ映画
●以下ネタバレがあります●
去年の5月に劇場で観た映画
『サンジャックへの道』もそうでしたが、
私はフランスの習慣を描いた作品が苦手のようです。
おそらく、この手のコメディ・タッチ映画を
面白可笑しく観る事が出来て、
楽しめる人もいるのでしょうが、
私はドン引きしてしまいました・・・。
ニューヨークで同棲生活を送る
フランス人写真家マリオン(ジュリー・デルピー)と、
アメリカ人インテリアデザイナーの
ジャック(アダム・ゴールドバーグ)は、
付き合って2年になる恋人同士です。
彼らの関係は、他の恋人たち同様、
山あり、谷ありでしたが、
今は、ちょうど谷間の倦怠期。
それを解消すべく、二人でベニスへ旅行に出掛けましたが、
その旅行の留守中に大切にしている飼い猫を
フランスにあるマリオンの実家に預けていました。
その猫を引き取りがてら、
マリオンとジャックは、彼女の実家に泊まり、
フランスで2日間滞在する事になります。
私はフランスに行った事はありませんが、
実はフランス人に対して、
あまり良いイメージを持っていません。
フランス人はプライドが高いとか、
そのわりにいいかげんだとか、
会話する相手が異国人であっても、
フランス語で押し通すとか・・・。
そんな噂話しか耳にしないのと、
以前ニューカレドニアへ旅行に行った時、
エールフランス航空を使って行ったのですが、
その時の客室乗務員の雑っぷりに
驚かされた事があったので、
どうもフランス人に対して、苦手意識があるようです。
それに加えて、この映画の内容とは・・・。
ジャックを迎えるマリオンの家族はエロ話炸裂。
フランス語が分からないジャックを目の前にして、
もう、言いたい放題です。
マリオンの元彼も
ひわいなエロメールを送り続けるし、
カフェで偶然、別の元彼に出会ったマリオンも
悔しい過去を思い出しては公衆の面前で怒鳴り散らし、
異常なほどの激高ぶりで、
スクリーンを観ている私は、本当にドン引きでした。
劇中に何人か登場する
フランス人のタクシー運転手も
各々、フランス人特有なタイプで、
ジャックが同乗しているのに
フランス語でマリオンを口説く運転手や、
フランスが一番だと熱弁を振るう運転手、
ユダヤ人を見下す人種差別者の運転手などなど・・・。
私の目に映る
好感の持てるフランス人は
この映画の中で
誰一人として登場しませんでした。
だからと言って
「ヨーロッパはテロだらけだ!」と言ったり、
自分たちが早くタクシーに乗る為に、
親切を装ってアメリカ人観光客を騙す
アメリカ人のジャックにも、好感は持てないのですが、
そうであっても
フランスの中で、よそ者扱いされるジャックに対して、
ちょっと同情的な目線で見てしまいました。
どちらかと言えばストレスが溜まる一方で、
本来ならば★2つレベルのこの映画を
あえて★3つの評価にしたのは、
女性のフランス人監督が撮った
可笑しなフランス映画という
私なりの解釈で、ひとつ評価を上げました。
長い間、恋愛関係を続ける男と女が
情熱的な時期を過ぎ、トキメキが薄れてしまうと
相手を思いやる気持ちが遠のいて
ついつい自分の主張を通してしまいがちになるのは
万国共通なのかもしれません。
それにしても、
エロエロでいいかげんで開けっぴろげで
衝動的なこの人間関係・・・
日本人の私には全く愉快に感じられず、
嫌悪感を抱く程、到底理解し難い世界感でしたが、
『サンジャックへの道』と同様に
これも、お国柄って事で笑うべき映画なのでしょうか・・・。
【2008年6月1日(日)シネプレックス幕張にて鑑賞】










この監督の作品は他にも見てみたいです。
こんにちは
この映画の狙いは、おそらく、
ちょっぴりエッチで、ユーモアがあって、
それでも「愛」を忘れない、
それが可愛らしく思えるようなところであり、
実は、オシャレなフランスの恋愛映画なんだと思います
そうであったとしても、
私には受け入れ難く、全くダメな映画でした
ますますフランスのイメージが…
唯一、私がこの映画に対して評価できた事は、
フランス人の女性が、
この内容の映画を撮ったといく事くらいでしょうか
このユーモアを純粋に楽しめる人もいると思うので、
それはそれで、ヨシと思っています
絶賛している記事が多かった中、唯一私と同じ意見だったのがこちらのブログだったので、見つけたときはとてもうれしかったです。
以前からテクテクさんの感想は共感することが多く、これからも参考にさせていただきたいと思います。
私のブログにリンクも貼らせていただきましたのでこれからもよろしくお願いします!
こんばんは
私もTBを送っていただいて、
そちらのブログを拝見した時、
書かれていたこの映画の感想にとても共感できたので、
思わず長文のコメントを書き込みしてしまいました
この映画に対して、多くの方が絶賛されていて、
それらの感想を読ませていただいた限りでは、
自分とは面白く感じるツボが違うという事が分かり、
エロエロで、意地悪で、馬鹿馬鹿しい描写を
面白く受け取れるか、受け取れないかという、
趣味の違いだという事に気づきました
どんなに多くの方が絶賛されている映画でも、
ダメな人にはダメって事ですよね…
それから、
ブログにリンクを貼って頂けた事、大変光栄に思います
ありがとうございました
今後ともヨロシクお願い致します
こういう雰囲気がオシャレって感じの映画なのでしょうね〜乗り切れず残念。
こんにちは
この映画は、事前の評価が高かったのですが、
私もイマイチの作品でした
ホントに残念ながら、
この映画の良さが全く分からず…
いかにも、おフランスらしい映画でしたが、
これをオシャレと捉えるか否かは、
やはり観る人の価値観によって
違うのでしょうね
うーん。
そのあたりからしてもうついていけない感じ?(笑)
フランス人に対するイメージがかなり下降しちゃったわ〜。
こんにちは
>あの飛んでる両親はジュリーの本当の両親、
>相手役のジャックは元恋人らしいですね。
ええっ
それはまた違った意味で驚きですね
こんな感じで、本当は笑える映画なはずなのに、
私には不快感しか残らなかった映画は、
アカデミー賞で脚色賞などを受賞した
アメリカ中年男のナンパ・ロードムービー
「サイドウェイ」以来でした