水曜日のシネマ日記

映画が大好き♪
水曜日に劇場で映画を観る機会が多い私の映画・DVD鑑賞記録日記です。

救われない魂たち。『さまよう刃』

2009-10-14 23:00:00 | 映画【さ行】
一人娘を殺された父親が
犯人の少年へ復讐を図る物語です。


映画の評価 ★★★★☆ 考えさせられる映画



●以下ネタバレがあります●


今から20年以上前の事ですが・・・

私の中学時代の同級生が
殺人事件の被害者になってしまった事がありました。

通り魔的で場当たり的に
残虐な犯行を行なった加害者は
6名の男女。

しかも1名を除く5名は未成年者でした。

当時、まだ実家に住んでいた私は
新聞でその事件を知り、
詳細が書かれた記事を読んだ時、
「鬼畜」としか思えない
未成年者たちの犯行の様子に
吐き気がするほど気分が悪くなりました。

主犯格だった少年は当時19歳でしたが、
地裁で死刑判決が言い渡されました。

おそらく、犯行時の年齢が未成年なのに
死刑判決が出たのは
戦後の少年法成立後の日本では
初めての事だったと思います。

その後、死刑判決を受けた被告は控訴し、
高裁は一審を棄却。

無期懲役を言い渡しました。


殺されてしまった私の同級生の実家は
自営業を営んでいましたが、
事件後に商売をたたんで引越しをし、
両親は離婚したと風の噂で聞きました。

先日、私が実家へ帰省した時にも
当時その子の家があった場所を通りましたが、
今では別の建物が建っていて
まるで20年前の風景が無かったかのように
あの頃の面影はありません。

私の同級生の親御さんが
裁判所の下した判決に対して
どんな想いを抱いているのか
それは分かりませんが、
明確に分かっている事は
跡取りを殺された家族が崩壊してしまった事だけです。


そんな事を思いながら
私は今回の映画を重く受け止めて観ていました。


この映画に登場する寺尾聰演じる長峰は、
未成年の少年たち
ひとり娘を暴行、殺害されてしまいます。

娘を殺した少年2人の名前と居場所を
タレ込みで知った長峰は、
2人のうち1人を殺害します。

残りの1人を探すべく、
長峰は手掛かりを得た長野へと向かうのですが・・・。


この映画で見応えがあったのは
娘を殺された被害者遺族の想いと行動、
犯人の一人を殺害し加害者になってしまった
長峰を取り巻く人物の様々な目線、
そして気持ちの温度差です。


長峰にタレ込みをした少年。

法律の下、事件を追うベテラン刑事。

被害者遺族である長峰の気持ちを汲む
独身の若い刑事。

長峰の気持ちに共感する
ペンション経営者の初老の男性。

長峰に復讐をさせたくない
ペンション経営者のひとり娘。

身勝手で他人の事を何も考えない
長峰の娘を殺した犯人の少年。

犯人の少年に売春させられていたのに
少年を逃がした少女。


この映画で起こった殺人事件を通して
客観的に見た長峰への気持ちの中で
私の感情に一番近かったのは
竹野内豊演じる若い刑事でしたが、
おそらくこの映画を観た方の中では
私と同じような気持ちの方も
少なくないような気がします。

第三者の目から見ても
復讐は無意味だとでは分かっているのに
感情が付いてゆかないのです・・・。

以前、テレビドラマの「踊る大捜査線」で
ベテラン刑事の和久さんが
復讐しようとした被害者遺族に
「この国の法律は復讐を認めていないんだ。」
と諭すシーンがありましたが、
確かにその通りなのです。

復讐は自己満足に過ぎない・・・。

でもでもでも・・・
最後の最後に長峰と犯人の少年を
追い詰めた警察が取った行動は
救われるのでしょうか。


伊東四朗演じるベテラン刑事の真野は
被害者遺族だった長峰が
犯人の少年を殺し、加害者になった事で
「もう長峰に未来はない。」
と言っていましたが、
長峰自身にとっては
娘が殺害された時点
もう自分の未来は無くなっていたような気がします。


自分の人生であっても
自分の人生ではなくなってしまった長峰。

何の落ち度もないのにたまたま殺された長峰の娘。

道徳心の欠片もない鬼畜のような殺人犯の少年。

自分に意気地が無く行動力もないから
長峰の気持ちを煽って動かしたタレ込み少年。

長峰に発砲した刑事。

最後に空砲だったと知らされた刑事。

最後に空砲だったと伝えた刑事。


どれもこれも
救われない魂たちのように
私は感じました。


先に書いた私の同級生の遺族は
高裁判決後、控訴しなかったようですが、
その気持ちも今となっては分かる気がします。

たとえ犯人が死刑になったとしても
殺された被害者も、残された家族も、
何事もなかった普通の毎日を送っていた頃のように
もう元通りには戻らないわけで・・・。

人を殺した加害者も
殺された被害者も被害者遺族も
結局は誰もが救われないのです。


【2009年10月14日(水)TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞】
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6 コメント

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TBありがとうございます (あるきりおん)
2009-10-15 23:07:30
映画版は長峰に感情移入させるための情報が
絶望的に少なかったです。
原作では犯人・長峰・警察と視点を振ることで、
完全に長峰に感情移入することができるんですが、
この映画だとどうしても竹之内豊でしたね。

原作読者としてはこの薄味な内容では満足しきれず・・・
すみません。
コメント返信 (テクテク)
2009-10-16 21:17:47
>あるきりおんさま
こんにちは

私は原作を読んでいないので
何の先入観もなく映画を見ましたが、
この映画の主役が長峰だとは思えませんでした…

あくまでも彼は題材の提供者にしかすぎず、
感想の中にも書きましたが
長峰を取り巻く人物の様々な目線が
この映画の中心だったような気がします

おっしゃられている通り、
映画を見ている私も長峰に感情移入する事はなく、
完全に傍観者というか、
彼の取り巻きのひとりに感情移入してしまっていて…

そこが原作との大きな違いという事で、
原作を知る方に
「原作の良さが生かされていない
と思わせてしまったのかもしれませんね

様々なブログを通して
この映画に対する感想を拝見したところ、
十人十色というか…
各々感じる事は違って当然なのでしょうが、
やはり原作を知っている方は
厳しい感想を述べられている印象を受けました

余談ですが、
拝見した感想の中で
原作を読まれている方なのかは分かりませんが、
「長峰には復讐の鬼になって殺人鬼になって欲しかった
みたいな事を書かれている方が何人かいたのには
ちょっと驚きましたけど…

映画に求めるモノって、人それぞれ違うんですよね
Unknown (Ageha)
2009-10-22 20:53:09
映画だけのレビューなら子供を持つ親として
長峰にシンクロして
銃を構えていました。
ただ、私なら多分空砲には出来なかったし
目的を果たせたら自分も…なんてね。
ただしこれは自分が天涯孤独で
守るべきものが何も無ければという話で
人は結局やり場のない気持ちを法に委ねるしかなさそうです。
正直、なくしたものが返らない以上どのみち救いがないですが。

原作からかなり話がはしょられていて
辻褄の合わない部分があります。クライマックスの展開も、そこを変えたら解釈変わるじゃんって箇所も。
今更ですが文庫読み始めました。きついですよ、これは。重苦しいです。
コメント返信 (テクテク)
2009-10-22 21:24:43
>Agehaさま
こんにちは

我が子を殺された親の気持ちが
犯人への復讐心に傾くのは私にも分かる気がします

どんな復讐をしたところで
亡くなった人間は生き返らないと分かっていても
気持ちが収まらないんですよね…

この映画は原作を知っている人と
私のような未読者とでは
大きく感想が異なるようなので
私も原作を読んでみたいと思っています
今頃ですが観ました (mana)
2011-06-05 16:12:34
中々映画館へ行けない今日この頃ですが、
やっとテクテクさんと語れる作品がちょっと重いですが。

あの被害者はテクテクさんの同級生でしたかぁ。。。
20年前、2つの事件が思い浮かびましたが、複数犯で分かりました。
そしてその事件をウィキで読み終えた時、腹立たしいを通り越え、
怒りで涙が出ました。これは完全に親目線です。
そして今でも奴らは、自分たちが犯した罪を反省するでもなく平然と生活している。
しかもこの近くで。
こんな理不尽なことが許される法律って何ですかね。


>「もう長峰に未来はない。」
ベテラン真野刑事のこれは「自分の未来はない」と読んでたことが、
ラストの一発の銃弾で理解しました。
だからこそ、長峰は真野によって救われたと思えた気がします。

こういう問題はいつも答えが見つからず、
どんな最後を見せてくれるのか見守ってたので、
この意外なラストの見せ方には涙でした。

『告白』を思い出してましたが、復讐とは何か?
「彼らに課す罰は、死にも値する恐怖だと思います」と言った長峰の言葉。
犯人を簡単には殺せませんが、
法に委ねた時点で復讐は諦めなければならないのが実情。
「死刑」でも許せないですが。

テクテクさんの同級生の方の非業の死を改めて知り、
私が見つけられる答えは、やっぱり「やられ損」です。
コメント返信 (テクテク)
2011-06-06 12:57:49
>manaさま
こんにちは
この映画は1年半くらい前に観た作品ですが
とっても鮮明に覚えています

私の同級生が被害者になってしまったあの事件は
日本の歴史上に残るくらい残虐な殺人事件でした

でも複数いた犯人の当時の年齢が考慮されて
信じられないような軽い処罰で終わっているんですよね

犯行を犯した彼らも
生きていれば今は40歳前後の年齢になっているはずで、
もしかしたら結婚して子供もいるのかもしれません

もう20年以上前の出来事になってしまった今、
彼らは何事もなかったかのように
事件について忘れているのかもしれませんが、
もしも「親」になっているとしたならば
我が子を殺されてしまう親の気持ちの欠片でも
分かって欲しいと願うばかりです

過去の出来事を恨んでも
未来は何も変わらないと分かっていますが
自分が被害者の家族になった場合を考えると
冷静にそう思えるか…自信がありません

manaさんの言う「やられ損」という言葉に相対するのが「やった者勝ち」

今の時代、「やった者勝ち」の精神が
日本でも広まりつつあるように私は感じています

小中学生、高校生の万引きもそうですが
未成年だから許されるとか
弱者の権利を振りかざすのは
やっぱり違うと思うのです…

何の落ち度もない人間が
「やった者勝ち」の精神を持つ人間の為に
理不尽な想いをするのは
いつの時代になっても変わらない事なんでしょうかね

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