
東野圭吾のミステリー小説「加賀恭一郎シリーズ」で
2010年に阿部寛主演で放送されたテレビドラマ
「新参者」の劇場版作品です。
映画の評価 ★★★☆☆ 詰め込み過ぎの映画
●以下ネタバレがあります●
物語の舞台となったロケ地の人形町が
私の勤め先から近い事もあって
2010年に放送されたテレビドラマ「新参者」を
私はずっと観ていました。
ドラマを観始めた動機はミーハーだったものの
なかなかストーリーも面白かったので
今回の映画も楽しみにしていましたが
実際に映画を観てみると・・・
なーんかしっくりこない。
すわりが悪いというか、どこか中途半端というか。
ストーリーは決して悪くないし、
多分この原作ってとっても面白いと思うのです。
いろんなエピソードが繋がって
様々な亡き人の想いが
少しずつ見えてくる辺りとか、
生徒を守る為に
教師が咄嗟に思いついた事件の隠ぺいが
後々まで生徒に悪影響を及ぼしてしまった辺りとか、
凄くイイ伏線だとは思うのです。
でもこのボリュームのエピソードを
2時間程度でコンパクトにまとめるには
かなり無理があったかも。
事の発端である殺人事件に絡む
いろんな別の出来事が多すぎて
せっかく出てきた重要なエピソードが
御座なりになってしまっている印象を受けました。
例えば・・・
殺人事件後に発覚した
労災隠しの事なんて結局どうなっちゃったんでしょ?
映画では製造本部長が亡くなった事をイイ事に
彼に濡れ衣を着せたままになってたけど・・・
あれだけ派手にマスコミで騒がれるようなエピソードでしたが
製造本部長の人柄さえハッキリしてしまえば
このエピソードの結末は
映画の中では不要って事なんですかね。
自殺未遂を起こした製造本部長の娘のその後も
映画の中では描かれていなかったし。
思いつめて手首まで切った彼女は
父親に対する誤解に対して
どんな気持ちになったのでしょうか。
・・・ってゆーか
この映画の中で娘の存在って必要性ある???
製造本部長の息子の過去に対する処分も不明だし
隠ぺいを指示した教師の処分も不明。
まるで事の発端であった殺人事件が解明されちゃえば
後のエピソードはもうどうでもイイみたい。
こんな感じで
いろんな要素に手をつけたはイイけれど
終いまで描かれていないので
私はちょっと消化不良気味です。
まるでおもちゃ箱をひっくり返して散々遊んだけれど
後片付けは途中で終わってしまったみたいな感じですね。
平たく言えば
個々のエピソードに対する詰めが甘い
といったところでしょうか。
これってやっぱり映画よりも
連続ドラマにした方が
個々のエピソードを明確に描けたような気がします。
2時間程度の映画にまとめたのが勿体無い作品だと思いました。
【2012年1月28日(土)TOHOシネマズ船橋ららぽーとにて鑑賞】
2010年に阿部寛主演で放送されたテレビドラマ
「新参者」の劇場版作品です。
映画の評価 ★★★☆☆ 詰め込み過ぎの映画
●以下ネタバレがあります●
物語の舞台となったロケ地の人形町が
私の勤め先から近い事もあって
2010年に放送されたテレビドラマ「新参者」を
私はずっと観ていました。
ドラマを観始めた動機はミーハーだったものの
なかなかストーリーも面白かったので
今回の映画も楽しみにしていましたが
実際に映画を観てみると・・・
なーんかしっくりこない。
すわりが悪いというか、どこか中途半端というか。
ストーリーは決して悪くないし、
多分この原作ってとっても面白いと思うのです。
いろんなエピソードが繋がって
様々な亡き人の想いが
少しずつ見えてくる辺りとか、
生徒を守る為に
教師が咄嗟に思いついた事件の隠ぺいが
後々まで生徒に悪影響を及ぼしてしまった辺りとか、
凄くイイ伏線だとは思うのです。
でもこのボリュームのエピソードを
2時間程度でコンパクトにまとめるには
かなり無理があったかも。
事の発端である殺人事件に絡む
いろんな別の出来事が多すぎて
せっかく出てきた重要なエピソードが
御座なりになってしまっている印象を受けました。
例えば・・・
殺人事件後に発覚した
労災隠しの事なんて結局どうなっちゃったんでしょ?
映画では製造本部長が亡くなった事をイイ事に
彼に濡れ衣を着せたままになってたけど・・・
あれだけ派手にマスコミで騒がれるようなエピソードでしたが
製造本部長の人柄さえハッキリしてしまえば
このエピソードの結末は
映画の中では不要って事なんですかね。
自殺未遂を起こした製造本部長の娘のその後も
映画の中では描かれていなかったし。
思いつめて手首まで切った彼女は
父親に対する誤解に対して
どんな気持ちになったのでしょうか。
・・・ってゆーか
この映画の中で娘の存在って必要性ある???
製造本部長の息子の過去に対する処分も不明だし
隠ぺいを指示した教師の処分も不明。
まるで事の発端であった殺人事件が解明されちゃえば
後のエピソードはもうどうでもイイみたい。
こんな感じで
いろんな要素に手をつけたはイイけれど
終いまで描かれていないので
私はちょっと消化不良気味です。
まるでおもちゃ箱をひっくり返して散々遊んだけれど
後片付けは途中で終わってしまったみたいな感じですね。
平たく言えば
個々のエピソードに対する詰めが甘い
といったところでしょうか。
これってやっぱり映画よりも
連続ドラマにした方が
個々のエピソードを明確に描けたような気がします。
2時間程度の映画にまとめたのが勿体無い作品だと思いました。
【2012年1月28日(土)TOHOシネマズ船橋ららぽーとにて鑑賞】










確かにエピソードが満載でしたね。
あっちもこっちもと描かなくてはならないとこが多くて〜大変って感じは受けました・・・
労災隠しとか、青柳家の妻・娘とか後はご想像にお任せ〜みたいでしたね(汗)
それでも、やっぱりここまで纏めたのは凄いかなと。言われるほど号泣映画じゃなかったのはちょっと残念〜(泣きに行ったのに 笑)
こんばんは
そうなんですよねー
2時間程度でまとめるには…ちとエピソードが多すぎでした
どれもこれも捨て難いエピソードだったので
勿体無かったなーといった印象です
テレビドラマの時のように
各回で一人ずつのエピソードを掘り下げていれば
もっと見応えがあったに違いありません
でも事の発端である殺人事件の解決が
加賀恭一郎の本来の仕事だったのだから
これで終わっても仕方ないと言ってしまえばそれまでかも…
鶴見慎吾がまるで真犯人みたくどこまでも怪しい(笑)
ただ、中井貴一の演技というか
ああいう父親像に感動したので
なんかそれでオッケーみたいなとこがありました。
労災隠しがうやむやになってしまったのも
なんだか納得いかないですけど、
それ以上に
熱意をもって粘り強く捜査をしてくれるひとがいないと
実は冤罪なんてゴマンとあるんじゃないかっていう恐怖のほうが先にたっちゃいました。(滝汗)
こんにちは
確かにガッキーの扱いは微妙でしたね
せっかくのキレイ所
父と子の絆というか子を思う父親の愛情というか
そういった面は感動的だったと思うのですが…
やっぱりテレビシリーズを見ていたからなのか
今回の映画には物足りなさがありました
事件の表面的な部分だけでなく
裏に隠されたエピソードを掘り下げているのが
この物語の良さだと思えるだけに…
残念な作品です
私はドラマも映画も贔屓目で見てしまうので、
テクテクさんの感想を読むと冷静に振り返ることが出来ますわ。
>この映画の中で娘の存在って必要性ある???
父親の遺品に、ネットカフェの会員カードを見つける役目(笑)
マスコミに追われ手首を切ったり、
労災で見せた会社組織での隠ぺいやら、鶴見辰吾さんの役目もそうですが、
世の中の現実を見せつけてた気はしながら見てました。
被害者・加害者関係なく迫るマスゴミ。。。
なので「その後」は気にしなかったのかも?
中井貴一父さんの「理由」を知りたかったのと、
やはり阿部ちゃんの加賀恭一郎に会いたくて足を運んだので、
私は消化できました(笑)
てか、基本泣けると高評価なんです私。単純なの^^;
今回もテクテクさんの感想には頷いちゃいましたけどね。
こんにちは
うーん…
確かにテレビシリーズとか原作とかのファンで
この映画を贔屓目に見てしまう人の気持ちも
分からなくはないんですけどね…
事の発端となった事件の解明だけを目的としているのならば
ちょっとエピソードが多過ぎだったかなーと思いました
娘の存在価値について…
言われてみれば父親はネットカフェの会員証を持っていて
そこから解明された事実もありましたね
犯人に辿り着くまでの過程は見応えもありましたし
犯人の意外性もあったのですが
もう少し深く個々のエピソードを掘り下げて欲しかったのが
私の率直な希望でした
あれだけ沢山のエピソードに包まれていながら
表面だけサラリと通過してしまうには
あまりにも勿体無いっす…
あっ
こんなにも注文を付けている私ですが
この映画にはウルウルさせられましたよ〜
涙が出るほど気持ちを動かされる作品だった事には
間違いありません