沙村広明の同名マンガが原作、木村拓哉主演、三池崇史監督作品。
ほぼほぼ13人の刺客だった。三池チャンバラの一つの形なんだろうな。
個人的には、沙村マンガはキャラ漫画、武器漫画、切断漫画だと思って読んでいたので、
そこがそこそこ描かれていたので一応満足。
本当は全然足りないけど、2時間じゃ仕方ない。
ただ、ケレン味が三池節に変わっていたのが残念だった。沙村的な格好良さがあればなぁ。
マンガも設定はレオンなんだけど、2時間の映画にしたら
とたんにレオン感が強くなった。
凛が幼く見えるからかな? でも、レオンには、なりきれず。
福士くん、でかくていい感じなんだけど、動きがカッコ悪い。
こんな事書いたらファンにドヤされそうだけど、
宇宙キター!の頃から応援している身としては
強そうに思えないのが残念。
まだキムタクのほうが動けてた。
杉咲花ちゃんをああいう見せ方にしちゃうと安っぽいなぁ。
なんだか無駄遣い。
悪い所ばかりでも無かったのが、
戸田ちゃんの太ももがエロい点と海老蔵の佇まいがよかった。
キャラの掘り下げがあまりないので、いっそ、キャラオンパレードにして
山田孝之とか藤原竜也とか、過剰に役者を大量投入して欲しかった!
そしたら絶対みるなぁ。キャラ大パニック!