鍼灸師 てっかんの奮闘記 ~師曰 愚按曰 問曰~

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呼吸器症状の方が多くなってきました。

2009年03月23日 | 季節・運気のことなど
先週は急に暖かくなったという事もあるでしょうが

呼吸器症状(咳が主ですが)が多くなってきました。

二之気は五行でいうと「火」になりますから

バランス的に「火剋金」という関係と

二之気は少陰君火の時季でもありますが

陽気、清明の位にありともいいますので、陽明もこの時季に値します。

なので臓の位置的には

心・肺は上焦(胸部)にありますし

陽明は主に胃ですから、中焦であり、肌肉(現筋肉)や粘膜などを主とし

胃腸を中心としたところから上部に熱が集まりやすいことになります。

また冬場の無理から腎虚が加わり

虚熱が春の陽気とともに蠢動しますので

虚熱による内熱も加わりさらに水分代謝系にも影響を

及ぼします。

痰などの病理的産物が

身体のあちらこちらで悪さします。

関節痛や浮腫、身体のダルさなど…

治則は降下潤肺で、湯液なら麦門冬湯(手太陰・足陽明薬)が効果的です。

そこから鍼灸治療を組み立てるのもいいです。

心の旺気のノボセなのか、肺虚あってのノボセなのか

はたまた腎虚による虚火が加わってのノボセなのかで

それに脾虚が加わってなのかは

症状とにらみ合わせてツボを選んでいます。

季節の循環・旺気と素因と現症状との関係です。



またトリガーポイントを主にしている方においても

この時季は自律神経のバランスから

潜在性TPが部分的には活性化TPになりやすいので

脇下や肩甲間、上肢に症状と関連した責任TPを狙うと効果的といえるでしょう。

九鍼から見れば、員利鍼がそれにあたるか…?

腎虚がある方の膝関節疾患なら、その周囲(腎経・胃経も含めて)TPとか…。

捕らえ方は違っても、同じことを言っているように思いますが…。

今も昔も同じ人間の身体の変化なので。


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