道々の枝折

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風蘭の花

2017年07月06日 | 植物



フウランの花
私がこの小さな、日が落ちると甘く芳しい香りを放つ日本固有のランを知ったのは、ここ数年のこと。若い頃から植物が好きで、それまでは様々な野生の草花や園芸種を数多く栽培していた。
あるとき、さる神社の神職のお宅で、柿の木に自然に生えたフウランを20株ほどもらった。初めての栽培なので、ネットでいろいろ調べてみると、朧げながらこのフウランやセッコクなど着生ランの特異な生態がわかり、栽培する意欲が湧いた。
ラン科の植物は、最も遅れてこの地球に現れた植物で、被子植物の中では種の数が最も多いという。
樹木や岩壁の表面の凹部に溜まった腐葉やコケなどに種が着いて生育する着生ランと、他の植物同様土壌に根を張る地生ランが主流だが、生物の死骸の分解物から養分を摂って生育する腐生ランというものもある。
フウランの栽培管理は意外に簡単で水やりなどの手間がかからないのが好い。着生ランの性質を多少理解するまでは、失敗もあり試行錯誤が続いた。
香りはフウランだが、セッコクは花の美しさ、多さで人気がある。フウランよりも自然環境の厳しい場所で生育しているらしく、栽培はこちらの方が難しいように思う。
いずれにしても、小さい植物だから場所もとらず管理しやすい。枯らしたことも度々あるが、花が咲けば及第点と考え気楽に育てている。
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