道々の枝折

好奇心の赴くままに・・・見たこと、聞いたこと、為たこと・・そして、考えたこと

未亡人

2017年05月20日 | 小ネタ

「未亡人」という語が、男性に魅惑的に聞こえるためには、その女性の年齢が大きくモノを言う。

先ごろ、数年前に夫君に先立たれた同級生が何かというと「未亡人」を口にするので、「未亡人という言葉が男性に感興をもたらすのは、その女性が五十才代くらいまでではないですか?とつい本音を口走ってしまった。
筆者と同年で七十才代の才媛の誉れ高いその女性は鼻白んで「それなら何と言えばいいの?」と切り返してきた。まずいと思ったが、何とか切り抜けなければならない。

昔の言葉の「後家」が脳裡を掠めたら、すぐ「若後家」という耳障りの好い言葉が反響した。これはイカンと狼狽して「大後家」という使われてもいない言葉をでっち上げ、場を取り繕った。
後に「後家婆ぁ」などという怪しからん言葉が慣用されていたことを知って、冷や汗が噴き出た。

これだから、小学校以来老年の今日まで、女性に好感をもたれたことがない。いい歳をしてまことに忸怩たるものがある。


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