山歩きメモ~松本移住編

Life in Kamikochi, Matsumoto and Tokyo

梓川次第

2017-07-14 | 上高地 2017
上高地の梓川は増水時に比べると随分浅くなってきた。去年の夏の写真を見ると、まだまだ浅くなるのだ、ということを覚悟しなくてはいけない。私の心のうきうきは、ほぼ梓川の水深とともに増減している。川はどんな色でも滔々と流れていて欲しい。

ひょっとして梓川が涸れてしまったら、どうすればいいのだろう。そんなことはありえないと信じたいが、太陽の黒点の活動が盛り上がるとか、ダイナミックな気候の変化があれば、将来そういうこともあるのかもしれない。

梓川が、カラカラに乾いた白い花崗岩の砂地と化した風景を想像してみる。がっかり、などという月並みな言葉では表現できない絶望感に襲われること間違いなし。水不足で草木や生き物も激減する。カモもカワガラスもいない。そんな上高地に観光客は来るんだろうか。梓川がなければカッパも岩魚も生きていけない。すると河童食堂も河童焼も嘉門次小屋もやっていけない。何より化粧柳が生きていけない。

穂高連峰の眺めが特別だとしても、それだけを見にこんなにたくさんの人が来るだろうか。そのほとりを安楽に歩ける、梓川があって初めて上高地は、上高地たりえている、ような気がする。

















------------------
ジャンル:
ウェブログ
Comment   この記事についてブログを書く
« スクープ | TOP | ひとりごと »
最近の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。