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朴政権、再び窮地 軍部隊内でいじめ集団暴行死発覚

2014-08-07 09:59:50 | 時評


セウォル号の沈没は、6月12日の事であった。この報道も二転三転し、連日の過程に興味が引かれた。
韓国は人工国家で、米国と日本国との支援が無ければ直ちに崩壊する仕組みが理解された。
その後、地下鉄事故など朝鮮人の無責任主義が傍目にもくっきりと認識された。

4月に起きた、陸軍第28師団のユン一等兵殴打死亡事件は、韓国朴政権を揺るがす大事件と目される事態となった。

軍隊の強制制と、閉鎖性は組織を構成する国民の気質に負う事が挙げられる。
個人としての資質が組織の行動に影響を及ぼす事はかなり良く知られている。

日本国では、東京新聞が、自衛隊から赤紙が来た、と大騒ぎである。

ユン一等兵殴打死亡事件を、韓国メデイアは、旧日帝の残滓と呼んで、自分達は関係が無いかのように装うが、
問題の解決には一切寄与しない。

日本国でも、いじめ事件は何度か起きており、事件自体が自衛隊組織を壊滅的状況に追い込むことは無かった。
最近では、護衛艦「たちかぜ」のいじめ事件が報道された。内部文書を公開した三等海佐に対する防衛大臣の
意見もあり、かろうじて組織の透明性は確保されたと考えている。
軍隊組織自体が、強制力を持っている事と、命令と言う手段で行動を確保する点に注目すべきであろう。
組織運営に当たる指揮官は、私物命令は断固許さないと言う決意が必要であろう。
組織内の統治を暴力を持ってする意識は野蛮なものとして排除する事が必要であろう。


韓国の事件は、韓国メデイアから、事件の隠蔽が為されているとの指摘を受けている。
事件関係者の年齢は、幹部でも20代後半と若い事が判る。隊内の異常を察知するより、隊におもねった行動が
深く憂慮される。韓国軍の構成が若年化し、能力に問題があると考える。資質に問題ある中で、韓国軍は多くの
事例を生んでいると想定されるし、事実、件数は物語っている。

軍組織を熟知している人々は、指揮官の‘保身主義’と‘一貫性なき処罰’が殴打と苛酷行為の根絶を難しくしていると指摘する。
韓民求(ハン・ミング)国防相が4日の国防委員会全体会議において「兵士の両親に対して心からお悔やみ申し上げるとともに、謝罪の意を示 す」と述べるとともに、「21世紀の文明社会においてあってはならない事件。深層の原因を究明し、軍隊の風紀を整える対策を取る」と語ったことを伝えた。

韓国軍の発砲事件以降、軍の管理は改善されたか、

南京大虐殺で処刑された松井磐根陸軍大将は、全軍に対して、涙の訓示をされた。
不心得者が、軍事行動を阻害し、軍紀を乱すことに、これ程の憂慮を示した事例は無い。
習近平が南京大虐殺を政治的闘争の一環としているが、日本人には嘘としか見えない。
軍人の去就は、国権の代表者と見做されるだけに、軍人の瑕疵は国を追い詰める根源になる。

河野談合検証に続いて、朝日新聞は吉田証言を誤報と認めて報道したが、これには異論も多い。
朝日新聞の居直りが、事態解決に結び付かないとする論調に正当性を感じる。

自衛隊は悪しき日本軍の伝統は引き継がないと考える。其の性もあって、いまだに軍隊にはなれない制度的欠陥を
所持している。集団的自衛権 行使容認の閣議決定で、戦える組織に成ったかについては、いまだ達成できずと見ている。
共産党などが、「殺し殺される」とスローガンを叫ぶが、正当防衛の範疇では、ままなら無い事は自明の理である。
現実の姿に比べて、マスコミ報道の恣意的な事は、批判されるべきである。

朴槿恵大統領は、関係者の処分を強く打ち出したが、問題の解決は遠いと見える。
韓国は、組織人の無責任に加えて、国防の主任務者の資質を浮き彫りにした。

28師団長の職務解任などでは、朝鮮人は変わらない。
朝鮮人は軍隊組織には不向きな事は、歴史が証明している。ライダイハンは、韓国国内でも不滅である。
さて、そろそろ、韓国軍の洋行主も改善の動きを示してもらいたい。

米軍従軍慰安婦も、韓国政府と米国で隠蔽するのは、韓国にとっては、障害になるだけである。

自衛隊も旧日本軍も自浄能力を示したが、朝鮮人の自浄能力には問題がありそうと見ている。
いっそ、朴槿恵の辞職でもしたらどうかね。



<韓国>朴政権、再び窮地 軍部隊内で集団暴行死発覚
毎日新聞 8月6日(水)21時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000115-mai-kr
 【ソウル澤田克己】韓国で、兵役中の軍1等兵(20)が4月に部隊内での集団暴行で死亡していたことが発覚、軍による隠蔽(いんぺい)疑惑まで出て、大 きな社会問題になっている。野党・新政治民主連合は6日、当時国防相だった、青瓦台(大統領府)の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長の引責辞任を要 求した。安保政策の司令塔である金氏に累が及ぶことになれば、7月末の国会議員再・補選での圧勝で一息ついた朴槿恵(パク・クネ)大統領は、再び苦しい立 場に追い込まれそうだ。

 ◇隠蔽疑惑、野党が責任者を追及

 事件は、軍内の人権問題を扱う非政府組織(NGO)が7月31日に暴露した。韓国メディアによると、死亡した1等兵は3月3日に部隊へ配属された後、先 輩兵士から連日のように暴行を受けた。殴る、蹴るだけでなく、歯磨き粉を食べさせたり、床に吐いたつばをなめさせたりする陰湿ないじめも繰り返された。1 等兵は、4月6日に暴行を受けて意識不明となり、翌日死亡。軍検察は5月に加害者5人を傷害致死などの罪で起訴した。

 国防省はこの間、事件に関する情報を伏せていた。関係者は「(4月中旬に起きた)客船セウォル号沈没事故のため発表の機会を逃した」と釈明したが、「事故に乗じて適当にやり過ごそうとしたのではないか」(朝鮮日報)と批判された。

 金室長は、国防相だった事件直後に「単純な暴行死」という報告だけを受け、日常的な虐待行為は知らなかったとされている。だが、軍内での暴行死は13年ぶりという大事件なのに、その後の捜査結果が上部に報告されていないなど不自然な点が指摘されている。

 朴大統領は今月5日の閣議で、「一罰百戒として(加害者らの)責任を問う」よう指示。直後に、陸軍トップの権五晟(クォン・オソン)陸軍参謀総長が辞任を表明した。

 だが、補選敗北からの巻き返しを狙う新政治民主連合の柳基洪(ユ・ギホン)首席報道官は6日、「一罰百戒の真の対象は金室長だ」と批判した。

 6月に5人が死亡した銃乱射事件を起こした兵士も、部隊内でいじめを受けていた。今回の事件を契機に他の部隊での暴行事件も次々と暴露されている。民間 調査機関リアルメーターによると、沈没事故前に6割近かった朴大統領の支持率は一時、40%台前半まで落ち込んだものの7月末から再び上昇傾向にあり、6 日には50.1%まで戻った。


韓国の新任国防相 集団暴行死事件を謝罪 野党からは軍の情報隠しへの疑念も=中国メディア
サーチナ 8月6日(水)8時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000056-scn-kr
 6月に陸軍部隊内で兵士による発砲事件が起きて以降、秩序の問題で世論から厳しい視線を浴びている韓国軍について、中国メディア・京華時報は5日、就任したばかりの国防相が今年4月に軍隊の部隊内で発生した集団暴行致死事件の謝罪を4日に行ったと報じた。

 記事は4月の事件について、23歳だった陸軍一等兵が部隊内で先輩兵士ら5人から暴行を受けたことで、食べ物を器官に詰まらせて死亡したと紹介。一等兵は日常的な虐待を受けていたとした。

 そのうえで、韓民求(ハン・ミング)国防相が4日の国防委員会全体会議において「兵士の両親に対して心からお悔やみ申し上げるとともに、謝罪の意を示 す」と述べるとともに、「21世紀の文明社会においてあってはならない事件。深層の原因を究明し、軍隊の風紀を整える対策を取る」と語ったことを伝えた。

 記事はまた、この事件に対して野党から「7月31日の市民団体による記者会見がなければ事件は永遠に隠ぺいされたままだった」、「速やかに情報公開し、 対策を模索していれば、6月に発生した発砲事件(6月21日に江原道東部で発生した、兵士が手りゅう弾とライフル乱射により仲間の兵士ら5人死亡、7人が 負傷した事件。事件を起こした兵士は部隊での嫌がらせなどが動機になったと述べたと伝えられた)も防げたのではないか」など、軍による情報隠しを疑うの声 が挙がったことを併せて紹介した。(編集担当:今関忠馬)







[衝撃的な軍隊内暴力の実態] 先任兵が後任兵の肛門に注水し、兵長らは一等兵に放尿
登録 : 2014.08.04 22:24 修正 : 2014.08.05 13:20
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17947.html
頻繁に金品まで奪い
指揮官は懲戒を恐れ隠蔽…‘暴力の継承’を放置




ウ・ユングン新政治民主連合議員が4日午後、国会法制司法委員会でハン・ミング国防部長官に陸軍28師団ユン一等兵殴打死亡事件について問い質し、ユン一等兵の遺体写真を掲げて見せている。 イ・ジョンウ先任記者 woo@hani.co.kr

小規模独立部隊で暴力が頻発,殴打・苛酷行為は引き継がれていく,幹部が少ない本部砲隊は管理の死角地帯
殴られた者も権力をにぎる時期になれば,被害者だったことを忘れ、悪い本性が露わに,幹部らの放置にも問題

 キム氏は5月に陸軍○○師団○○大隊を除隊した。 一等兵だった昨年1月、部隊と離れた弾薬補給所(ASP)で2ヶ月間の支援勤務に出ていた。 警戒所の警戒勤務を終えて風呂でシャワーを浴びているキム氏にB兵長が近寄ってきた。B兵長はキム氏の大腿部に突然小便を浴びせた。 先任兵の苛酷行為をこらえて、水で小便を洗い流していると、S兵長がやって来て再び小便を浴びせた。 水で洗っているキム氏に向かってO上等兵が再び小便を浴びせた。 先任兵たちは仲間同士で笑って喜んでいたという。 侮蔑感を耐えていたキム氏に向かって「表情の管理もできないのか」と言いがかりをつけ、先任兵らは無理矢理キム氏の顔全体に歯磨きを塗りたくった。 キム氏には先任兵から‘サンドバッグ’の役割が与えられたという。
■幹部らはすでに知っていた
 陸軍28師団のユン一等兵死亡事故の波紋が急速に広がると、国防部は事故発生から4ケ月後の4日、遅ればせながら事故原因の分析を出した。 国防部は△本部砲隊長(中尉)が義務班など9班を統制する指揮体系△本部砲隊と離れた義務班管理の不良△幹部の形式的部隊巡回査察などを原因に挙げた。
 だが、除隊者や現役軍人たちはこのような問題点を最初から把握していた。 陸軍砲兵部隊で最近除隊したある砲兵将校は4日、「ユン一等兵の死亡事故が起こった本部砲隊の場合、兵士管理を中尉級の一人で任されているため、まともな 管理をするのは容易でなかっただろう」と話した。 大尉級に任せる一般砲隊より2倍程度多い100~120人の兵士が本部砲隊に配置されるが、中尉の管理能力は足りなくなるということだ。彼は「本部砲隊長 を補佐する軍医官などは事実上兵士の管理をしない。一人で管理する結果、管理の死角地帯が生まれる」と話した。
 義務班や弾薬補給所などは小規模の独立部隊で運営される。 ‘小便苛酷行為’を加えられたキム氏と同期たちは、元の所属部隊では‘同期生活館’で生活を共にしていた。 キム氏の同僚であったイ氏(22)は「弾薬補給所の支援に出て行った後は、小隊別に生活館を使うことになり、先任兵の苛酷行為が発生した」と話す。 先任兵は殴打だけでなく、新兵から頻繁に2万~3万ウォンを借り、返そうともしなかった。金を奪っていたのだ。 給料やテレホンカードなどに使われる‘愛国カード’を‘借りて’使う先任兵もいた。 ある兵長は、除隊プレゼントの名目に新兵から50万ウォンを巻き上げていた。
 輸送中隊も同様に管理の死角地帯に属す。 今年1月、国軍○○病院輸送中隊を除隊したキム氏(28)も、やはりシャワー中に先任兵の小便洗礼を受けた。 先任兵はさらに、内務班でキム氏のパンツを無理やり脱がせ、肛門に水を注いだという。 キム氏は「この病院の兵士管理は100人余りの医務兵を中心に行われており、輸送中隊は後まわしだった」と語る。 軍法務官を務めたノ・スチョル弁護士は「大きな事故のほとんどが低い階級の兵士が指揮する独立中隊で発生するケースが多い。 小さな単位部隊の場合、統制人材の不足により兵士間に暴力的な軍隊文化が根づくことになる」と話した。
■保身主義と一貫性のない処罰が暴力文化を育てる
 殴打と苛酷行為は‘問題のある先任兵’だけの問題で終わらず、その後も引き継がれる。殴られて悔しい思いをした者も、先任兵になった時には自分が被害者 だった事実を忘れてしまう。 パンツを脱がされたキム氏は「最古参になれば悪い本性が出てくることもある。おとなしかった先任兵も階級が上がるほど傍若無人になった」と話した。
 暴力が引き継がれる背景には‘あいつは殴られても構わない’という誤った認識がある。 殴打と苛酷行為に直接加担しなかった部隊員も、被害兵士に対し「先任に嫌われることをする」「返事が遅い」「声が小さい」「熱心でない」という否定的評価 をしている。別の方法で扱わねばならない事案を、軍規を正す’との理由で暴力という安易な手段をとり、暴力的な風土を助長しているというのだ。
 軍組織を熟知している人々は、指揮官の‘保身主義’と‘一貫性なき処罰’が殴打と苛酷行為の根絶を難しくしていると指摘する。 軍法務官出身で軍隊内暴力事件などを扱うある弁護士は「こうした事件が起こるたび、指揮官は問題を大きくさせないため刑事立件ではなく懲戒で処理しようと する傾向が強い」と話した。 進級に影響が及ぶことを恐れ、隠蔽しがちになるというのだ。
 今回のユン一等兵死亡事件のように世論の注目を浴びた事件だけを強く処罰したからと言って、過酷行為が根絶されるわけではないという。 この弁護士は「正確で一貫性のある処罰が重要だ。 運が悪く捕まって営倉に行ったというのではなく、こうした過ちを犯せば無条件に懲戒・刑事処罰を受けるという認識が生まれなければならない」と指摘した。
 基本的な兵営管理さえしなかった幹部の責任もある。 昨年、陸軍首都軍団を除隊したキム氏(21)氏は、二等兵より一等兵が集中的にターゲットになると話した。 “二等兵は幹部たちと定期的に相談をしているため手出しできない。 反面、一等兵は幹部との相談がほとんどない」と指摘した。 ‘二等兵のラベル’がなくなると、幹部らの関心が急激に減ってしまうのだ。
 「心の手紙」などの制度も軍隊の垣根の中では本来の役割を果たせないケースが発生する。 部隊員20人余りの小規模部隊で服務した経験がある除隊兵は、「部隊の規模が小さいと幹部に‘心の手紙’を書いても、すぐ突き止められ逆にいじめにあうこ とになる。 先任兵から堂々と‘何も書くな’と言われていた」と話す。 ある除隊兵士は「加害兵士が営倉送りになった後も同じ場所で軍生活をするが、幹部はそこまで考えられないようだ」と話した。
パク・キヨン、キム・キュナム、チェ・ウリ記者 xeno@hani.co.kr
韓国語原文入力:2014/08/04 21:01
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/649780.html 訳J.S(2841字)






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