空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

現場の(末端の)嘆き

2017-06-16 16:24:04 | Weblog
朝日新聞 教員免許「国が一元管理を」 自民、国家資格化を提言 杉原里美2017年6月15日18時41分

自民党の文部科学部会は15日、都道府県ごとに分かれている教員免許の情報を国が一元管理し、国家資格に位置づけるなどとした緊急提言をまとめ、松野博一文部科学相に提出した

部会長の亀岡偉民議員は、記者会見で、「勤務時間の改革や待遇改善も含め、教員が誇りを持てるようにしたい。国が介入を強めたいということではない」と述べた

 これに対し



 この観点は必要・重要なのだが、思想戦に持ち込まれていろいろまとめてダメになりそうな気もせんでもない:



 というか、学問の自由、思想の自由を錦の御旗にして、ファンタジー小説を展開しまくってきたアレなひとたちをもちょっとどうにかしたいというのは、まあそれなりに理解できる点も。

 …すごいぞ。『日本は、空母をすぐにでも作れる国なんだ!』とか言うんだ。規模が違うだろうというと『第二次大戦時に作った船は…現用空母に比して全長はさほど変わりなく…!』とかいうんだ。排水量、むっちゃちがわんかな、とかすっげえ雑なことを思う文系脳なんだが、なんか理学博士様には全長が8割程度までせまれば、あとは一歩の差と思えるらしく。

 いやそれ、個体差であって…ということはあるが、まあだから先生の個体差で教育内容がむっちゃ変わっちゃうのをそれなりに避けたいと、そういうこともあろう、と。

 全長だけで比べても、瑞鶴は先代エンタープライズの70%くらいなんじゃないかなーとか。三次元立体で考えないといけないから、全長のこれだけの違いって、容積で行くと半分とかにならんかなーとか思う文系脳。

 容積半分なら、超単純計算で載せることのできる物資の量も半分にはなって、従って作戦行動可能な範囲も半分になるだろうし、してみるとわざわざそこまで性能が限定的な攻撃的空母を作る意味ってどれだけあるのかなーということになり。じゃあ防衛的な空母が欲しいっていうなら、基本的に基地付きの航空隊でよくね? って話になるだろう。うちの国って、専守防衛なんだから、国境地帯に適宜戦闘的な航空基地を配備すればいいじゃないか。後方地帯に一定の後方支援組織をつくっておけば縦深もそこそこ確保できるだろうし。

 …でも空母を作るべき、らしいよ。
 相手は「長」がついたりするえらいひとなので、私みたいな末端は黙ってしまうのでございます。



 そういっても、学部卒であって質にばらつきが大きい・大量に数を養成しないといけない・一定の教育内容の質を維持しなければならない、とくれば、まあそんなふうにもなろう。

 そこで、いま少し高度な内容を、高度に自律的な活動のできる教員にしてもらおうか、と思うと、小中学校教員にも修士を要求することになり、そのための社会的なコストも相当大きいよねえ、と。



 ひとが非熟練労働の代表例のように言及するコンビニ店員も、脇でみているだけでえらいこと多様な業務をしているわけであり、これが専門的訓練を経るはずの教員であればどれほどだろう―とも思われる。教員養成のための新規の、”骨太な”改革を要するのだろうけど、小手先の改良のこころみしかできず、本質的問題には触れぬままひとが狂奔している、といったところが現状か。

 そうした改革の試みのひとつとしてのアクティブ・ラーニングというのも、まあ理想はわかるが、といって担当委員会のひとがALできるようになるかというとまた別の話…。授業で質問すると「自分で考えて」「隣の人と教えあって」と返されるというのは、それはそれでAL、機能してないだろう、ようわからんが。それでもAL推進の委員さんなんだよ…。
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