2月22日付。本来,これこそがロンドン会議向けの(予定の)世論喚起記事であったろうところか。
BBC Life under Somalia's al-Shabab militants 22 February 2012 Last updated at 12:54 GMT
al-Shabab支配下のソマリアでは,ノーマルライフは難しそう,というお話。昨年の旱魃の際には,西欧の援助機関は活動を禁止されたし。Baidoa喪失以前にもいくつかの地域を失っては来たが,なおもal-Shababは南部・中部ソマリアの大きな地域を支配しており,人々を恐れさせ,意見表明の自由を阻害している―。
―Yusufなる学校教師がBBCに語る。
―私はAfgoyeに住んでいます。Mogadishuから30kmばかりの所ですね。al-Shababが支配しています。二年ほどまえはモガディシュに住んでいたんですが,一族郎党Afgoyeに住んでいるんで移ることにしました。
―何しろ野菜も果物も新鮮なのがあったし―Afgoyeではたくさん取れましたから。うちの家族はちょっとした土地をもってて,農家が助けてくれましたよ。
けれどこの旱魃にはみな参りました。うちはひどかったですね,二季節にわたって雨は降らない,で収穫は例年並みならず。けれど畑があったからなんとかなったんです。
ですが食糧価格が上がりまして―ありゃインフレですね。
モガディシュにいる頃には,妹を亡くしたんです―前線近くに住んでいて,銃撃戦の流れ弾にやられちまいました。それは三年前のことで,これもモガディシュを去る理由の一つになりました。
Afgoyeは平和ですね。戦闘がない。もし首都にいたら,爆弾爆発なんかにいつでも出くわします。al-Shabab支配地域なら銃撃の音も聞かない。治安状況については,よい,といえます。
しかし私は毎日,Mogadishuに仕事に行かなきゃいけないんですよ。学校教師でしてね,政府支配地域の。月給は150ドル。生きていくには厳しいですね。しかしバスで仕事に行くのも厳しく掛りのかかることです。
多くの人々はバスを利用します。女性が後ろに,男性は前に坐ります。だって車なんか,滅多に買える人はいませんよ。
で,道路障害物・交通渋滞に捕まるわけです。少なくとも一時間は遅れますね,で,私は時々遅刻するんです。al-Shababの検問がふたつ,政府のがふたつ。道は悪いです。金曜・土曜は家にいて子供と過ごしますがね。
社会生活的には,al-Shababのおかげで多少変わりましたかね。khatの路上販売・公共の場での使用は禁じられました。指定の場所でなら売ったり吸ったりできますけどね。そうした特別な場所,ないし自宅で個人的にやるぶんには違法じゃないんです。
でもal-Shabab支配下ではタバコは完全禁止です。Afgoyeでは買うこともできません。タバコができなくてストレスになってる友人もいますね。
あとは,サッカーの禁止! 彼らは音楽も好きじゃない。でも若者たちはサッカーしてますけど。
サッカーは私の趣味だし,Manchester Unitedのファンなんだ。一部の人たちは国際試合を自宅で見てます。al-Shababは,彼らを見つけ次第逮捕して処罰するはずですけど―彼らもこっそり見てるんだ。
公開処罰をみたことがあります―女の子を”いたぶった”という男を鞭打ってました。
ここには法があるのです―彼等がイスラム法だというところのもので,誰かが何か悪いことをしたなら,それは処罰されるのだという。
al-Shababのことが好きな人たちはいて,彼らは支持者を集めてはいるのです。しかし事態は変わりつつあります―モガディシュの住宅地に戻ろうとする人たちがいて,段々人が増えていってますね。al-Shabab支配地域からモガディシュに行く人もいます。
私も戻ることでしょう。
そして将来的には,私は子供たちに教育を受けさせたいですね。
とまあ,ざっとこんな感じの文章がつづられています。
そりゃあal Shabab支配地域は銃撃戦とかなかろうなぁとか思ってしまったことではある。
BBC Life under Somalia's al-Shabab militants 22 February 2012 Last updated at 12:54 GMT
al-Shabab支配下のソマリアでは,ノーマルライフは難しそう,というお話。昨年の旱魃の際には,西欧の援助機関は活動を禁止されたし。Baidoa喪失以前にもいくつかの地域を失っては来たが,なおもal-Shababは南部・中部ソマリアの大きな地域を支配しており,人々を恐れさせ,意見表明の自由を阻害している―。
―Yusufなる学校教師がBBCに語る。
―私はAfgoyeに住んでいます。Mogadishuから30kmばかりの所ですね。al-Shababが支配しています。二年ほどまえはモガディシュに住んでいたんですが,一族郎党Afgoyeに住んでいるんで移ることにしました。
―何しろ野菜も果物も新鮮なのがあったし―Afgoyeではたくさん取れましたから。うちの家族はちょっとした土地をもってて,農家が助けてくれましたよ。
けれどこの旱魃にはみな参りました。うちはひどかったですね,二季節にわたって雨は降らない,で収穫は例年並みならず。けれど畑があったからなんとかなったんです。
ですが食糧価格が上がりまして―ありゃインフレですね。
モガディシュにいる頃には,妹を亡くしたんです―前線近くに住んでいて,銃撃戦の流れ弾にやられちまいました。それは三年前のことで,これもモガディシュを去る理由の一つになりました。
Afgoyeは平和ですね。戦闘がない。もし首都にいたら,爆弾爆発なんかにいつでも出くわします。al-Shabab支配地域なら銃撃の音も聞かない。治安状況については,よい,といえます。
しかし私は毎日,Mogadishuに仕事に行かなきゃいけないんですよ。学校教師でしてね,政府支配地域の。月給は150ドル。生きていくには厳しいですね。しかしバスで仕事に行くのも厳しく掛りのかかることです。
多くの人々はバスを利用します。女性が後ろに,男性は前に坐ります。だって車なんか,滅多に買える人はいませんよ。
で,道路障害物・交通渋滞に捕まるわけです。少なくとも一時間は遅れますね,で,私は時々遅刻するんです。al-Shababの検問がふたつ,政府のがふたつ。道は悪いです。金曜・土曜は家にいて子供と過ごしますがね。
社会生活的には,al-Shababのおかげで多少変わりましたかね。khatの路上販売・公共の場での使用は禁じられました。指定の場所でなら売ったり吸ったりできますけどね。そうした特別な場所,ないし自宅で個人的にやるぶんには違法じゃないんです。
でもal-Shabab支配下ではタバコは完全禁止です。Afgoyeでは買うこともできません。タバコができなくてストレスになってる友人もいますね。
あとは,サッカーの禁止! 彼らは音楽も好きじゃない。でも若者たちはサッカーしてますけど。
サッカーは私の趣味だし,Manchester Unitedのファンなんだ。一部の人たちは国際試合を自宅で見てます。al-Shababは,彼らを見つけ次第逮捕して処罰するはずですけど―彼らもこっそり見てるんだ。
公開処罰をみたことがあります―女の子を”いたぶった”という男を鞭打ってました。
ここには法があるのです―彼等がイスラム法だというところのもので,誰かが何か悪いことをしたなら,それは処罰されるのだという。
al-Shababのことが好きな人たちはいて,彼らは支持者を集めてはいるのです。しかし事態は変わりつつあります―モガディシュの住宅地に戻ろうとする人たちがいて,段々人が増えていってますね。al-Shabab支配地域からモガディシュに行く人もいます。
私も戻ることでしょう。
そして将来的には,私は子供たちに教育を受けさせたいですね。
とまあ,ざっとこんな感じの文章がつづられています。
そりゃあal Shabab支配地域は銃撃戦とかなかろうなぁとか思ってしまったことではある。









