空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

雑感(縁談)

2017-06-30 21:23:31 | Weblog




 では『高給取りの独身貴族が結婚して子供をつくって優秀な家庭環境で』とかいうことを思う向きもあるかもしれないが、とりあえず私についてはそうまで高給取りではないということと、結婚相手がいないというで、あのそのちょっと。

 いやまあ、話がないではないのだ。『最近、父がなくなって。けれど自分は無職で。それで老後の生活に不安をおぼえて』というお話とか。いやあ、それはお父様、娘さんの今後についてご心配だったでしょう…とお話もちだしてきた方にお話しましたが、では私に何ができるのだろう。



 そしてようやく就職したとおもったら、同僚から見ず知らずの異性の老後の面倒をみてくれないかと依頼されるわけですよ…つまり、研究者ないしアカポス労働者として自立するのに失敗したひとの。

 まあ、私は条件が悪いのでそういうニーズにもほとんど引っかからない模様。
 私の奨学金の借金はマイナス要素で、しかし相手の奨学金の借金は負担可能でないとダメっぽい。いやそりゃできるけどさ。

 …つまりは、まあ、「失われた二十年」で社会的に見捨てられてしまった世代の生活の保障の問題の一端なのだ。



 ぼくの世代だとまだ、濃厚に残っているっぽい。
 すくなくとも、働いていない人には。
 だから、僕にとっては『いまの職場? ああ、もっといいオファーがあれば、移動しますけど?』という感覚であるいっぽう、見合い相手(※無職)にとっては、『…ああ。まあ、●●のセンセイなら、まあ…悪くはないかもしれないかも…』というものらしい。
 だからこそ、私が、転職前提で生きていることに対して、『…いまより給料、悪くなるのかもっ?!』と思っていっせいに拒否するものっぽい。

 まあ、その、そーゆーニーズについて聞かれる前から理解しておくことができなかった私には、結婚なんてものは高級すぎたということで、ひとつ。
「私はコレで 結婚を 諦めました」って感じである:



 ともかく、「どれだけ高いレベルで、自分と自分の親に安定した生活を長期に亙って提供できるか?」というのが要求項目であって、なんか転職は禁止らしいのだ。

 転職? 当然、考えてますよ? ―と言ったら、そこでアウト、ということもあった。
 ―東京の私大とかに採用されたら、えらいこと給料上がるはずだけど、だめらしいのだ。
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2 コメント

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なにが良かったかはよくわからない (hilowmix)
2017-07-01 09:10:13
いままで積み上げてきたことも捨て、この場にしがみついてくれと言われることもある。
それを受け入れ、生き恥をさらしながらでも食いつないでいくこともある。
一応生きているのだから良かったのかもしれない。
Unknown (て)
2017-07-03 22:05:54
何が良かったのかはともかく、私は職責を果たしているであろうことにはまあそれなりに自覚をもちます…。

> この場にしがみついてくれと言われることもある

なんというか、求められたんだから、その点はいいじゃあないですか、とも。
私の場合、主として求められたのは職名と給料くらいなものでして…。

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