京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。主夫見習い中。
美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

「若冲の京都 KYOTOの若冲」京都市美術館

2016-10-11 05:38:48 | 美術・博物館

今春東京都立美術館で開催された「生誕300年 若冲展」は大盛況でした。
私も行きましたが、ものすごい入場待ちの行列には大変おどろきました。
最大の目玉は「動植綵絵」と「釈迦三尊図」で、圧巻の作品でした。
若冲が生まれた京都でも今年は若冲の展示会が目白押しです。
細見美術館は終了しましたが、現在京都市美術館と相国寺承天閣美術館で若冲展が開催されています。
また京都国立博物館でも特集陳列が予定されています。

伊藤若冲は18世紀、江戸時代中期に活躍した画家です。
正徳6年(1716年)、京都の錦市場にある青物問屋の長男として生れました。
4代目として家業を継ぎながら、絵を描くことに夢中だった若冲は、40歳で隠居し弟に家業を任せ本格的に作画に打ち込みます。
作品は緻密な描写で描かれ、動植物は生命力に溢れ、実物と見紛うばかりの美しさです。
子どもの頃から慣れ親しんだ野菜や魚、さらには自宅で飼っていた鶏などの作品は実に見事です。




今回の展示会では若冲の水墨画を中心に120点余りが展示されています。
なお「樹花鳥獣図屏風」、「象と鯨図屏風」、「果蔬涅槃図」、「百犬図」、「雪中雄鶏図」などは展示期間が決められています。

花卉番鶏図(部分)



松下双亀図




串貝図





樹花鳥獣図屏風(静岡県立美術館)
11月22日(火)~12月4日(日) 展示




















象と鯨図屏風(MIHO MUSEUM)
11月8日(火)~11月20日(日) 展示




果蔬涅槃図(京都国立博物館)
11月15日(火)~12月4日(日) 展示




雪梅雄鶏図(京都・両足院)





松梅双鶴図




百犬図(1799年)
11月15日(火)~12月4日(日) 展示









鶏図押絵貼屏風(1798年)部分









雪中雄鶏図(細見美術館)
10月4日(火)~11月6日(日) 展示








糸瓜群虫図(1752年 細見美術館)





「動植綵絵」と「釈迦三尊図」は相国寺承天閣美術館(~12/4)で展示されています。
ただし動植綵絵30幅はコロタイプ印刷による複製品です。複製品ですが極めて精密です。
東京ではじっくり見ていられませんでしたが、承天閣美術館ではゆっくり鑑賞できます。













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1 コメント

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情報は有難いです (maria)
2016-10-12 07:34:49
おはようございます。
伊藤若冲展も、写真が撮れるのでしょうか? どれも素晴らしいお写真です。
若冲展情報はとても有難いです。
11月も、上旬の方で東京へ行く予定ですので、行けても22日〜を目指します(^^)
作品85 は、松梅双鶴図 ですね。
いつも、感謝しております。

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