丁未堂画室二の丸 TeibidoStudioBranch

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樹脂工場

2017-05-15 10:08:25 | 燕京見聞録
用事があって、郊外にある樹脂工場を訪ねました。
地下鉄に30分乗った後、バスに30分乗って降りて、バスを20分待ち、またバスに30分乗って…


工場の責任者氏は、元々中央美術学院の彫塑科で働いていた技術工さんです。
中央美術学院の中には、学科ごとに色々な技術工さんたちが働いていて学生の制作を補助してくれますが、彼らはその後独立してこんなお仕事をしてるのだなと思いました。


工場敷地内で、洗ったスニーカーの番をしている王陽明





とある幼稚園の庭に置かれる予定のウサギ
こうして、粘土で形を作った後…




石膏で型を取り、その型に樹脂を流し込んで樹脂塑像は作られます。
細かい形のものは、筆で細部まで樹脂を塗り込んでいきます。
とても手間のかかる作業です。
工場内には樹脂から来るシンナーの匂いが充満していました。
過酷な作業なので、お給料がよくても、年々職人さんが減っているそうです。




型から出した塑像のバリ(鯛焼きで言うと周りのフリル)を、木槌で叩いて落としています。その後さらにヤスリで磨いて、塗装するまでやって、やっと一工程です。





工場の角に、無造作に積まれた粘土。
産地からトラックに積んで持ち帰ったのだそうです。
最近、売ってるのは柔らかくて軽い小麦粉粘土ばかりで、このガッツリ塑像用土粘土が中々見つからないんですよね。





このクマはどこかで見た。
どこのショッピングモールだったか…




M乳業のマスコット。




まだまだ生産されていました。
このお高い塑像を、かくも山ほど発注出来るなんて、M乳業はこれからも発展しそうです。





中華圏で最も有名な夫妻。





帰りにロータリーで見た地元の名産イチゴのマスコットが、だいぶやっつけ仕事に見えました。
絵付け工の日給は6〜700元が相場らしいですから、そこを節約したのかも。

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2 コメント

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M乳 (wanko@朝活中)
2017-05-17 08:49:28
めーじじゃなくて、モンゴルの方ですか?
そんなに儲かってるんですね。
めーじはともかく、モンゴルも赤道直下で売ってます。ドラえなんたらのキャラ付きの飲むヨーグルトですが、店頭ビデオが広東語。
Re:M乳 (teibido)
2017-05-17 16:41:15
そか、めーじってのもありましたね。蒙Nの方です。赤道直下まで行ってるんですね!なるほどお高い塑像をたくさんオーダー出来るわけだわ。

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