じゃ、思い出した事。と言うか、日本人バックパック旅行について思う事。
日本人宿ってのが世界各地にある。
テヘランとかエジプトとか、ブダペストなんかにあります。バックパッカーの間での口コミで成り立っている宿で、日本人バックパッカーが常に泊まっているために情報交換のカッコウな場所になってる宿です。
そういう所に泊まると、必ず「情報ノート」なるものがあります。
それは、そこに泊まった人が今まで通ってきた場所の情報を書き込んでいく落書き帳のようなもんです。イラスト付きの素晴らしい案内を書く人もあり、よくある詐欺のテクニックを書き込んで教えてくれる人もあり、ゴシップもあり、かなり面白いものです。
バックパッカーが心配なのは次の場所に着いた時に何処にどんな宿があるだろう、そもそも適当な宿が探せるだろうか?と言う部分なので、大概、この手のノートを見つけると次ぎに目指している場所の情報を一生懸命読みます。人に聞きます。
それでもいい宿が見つかんなかった場合でも、やっぱ、都合上、闇雲に次の場所へ出発する事があります。
そんな時、国境で、新しい町の入り口で、知らない誰かとすれ違う。
荷物を背負った黒い陰がだんだん大きくなって人の形になってすれ違う。
その瞬間に黙って何かを手に渡してくれる事があります。
それは彼が泊まった宿の案内カードだったりする。
そんな時に、互いの苦労を分かち合った気になり、心が少しだけ和むなあ。
情報ノートなんかは、日本人バックパッカー特有の文化じゃないかと思う。外国人やらないよね。たまに韓国の人が情報ノートに乱入?してるのを見るけれど。
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