AKB48 チームBのファンより

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AKB48『ハイテンション』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

2016-12-07 22:18:29 | ときめき研究家
『ハイテンション』。
島崎遥香センターで「ハイテンション」とは何かの冗談かと思ったが、ミスマッチの妙と言うか、なかなか似合っている。ダンスミュージック風で、レコード盤の傷により同じ場所が何回も繰り返し再生されているようなサビ部分が印象的だが、「ションションションション」という歌詞は立小便しているみたいで抵抗がある。
「間違い英語」というのは「ハイテンション」のことだろう。本来は、気分が高揚しているというより、緊張しているという意味らしい。勉強になった。ミサイルが飛んでも関係ない、ワーカホリックなんて流行らない、今を楽しく踊り過ごそうという刹那的な衝動を歌っていて、これはこれで心地よい。『皆さんもご一緒に』を思い出す。ラップ部分も洒落ている。

『Better』(島崎遥香と9期生)。
これが島崎の卒業ソングなのか。卒業ソングっぽくない曲だ。
防波堤で過ぎた日々を振り返っている2人は『Only today』を思い出す。普通の青春回顧の曲かと思った。歌詞をよく聞くと「理解されなくてわがままと言われたって 正しいと思う強さを忘れるな」、この部分が島崎へのメッセージなのだろう。だとすると「僕が守れたらよかったのに」と悔いているのは秋元康自身なのか。
淡々と穏やかな曲調で、さりげなく卒業を歌うのは、島崎らしいと言えなくもない。
エンディングの「バスが近づく時間だね」というフレーズには思わずホロリとさせられる。

『抑えきれない衝動』(ウェイティングサークル)。
「全てが愛おしい 全てが美しい」などと、私が現役の高校生だった時は思わなかった。そんな余裕はなかった。そんなに俯瞰的に自分を見ることはできず、目の前の問題にじたばたしているだけだったと思う。それでもそういう青春が愛おしくて美しいということは事実であって、誰もが後から気づくのだ。それを歌として可視化している所が素晴らしい。
モップで消した落書きは、乃木坂46が歌った「謎の落書き」だったのか。野球部の練習の声は『僕の桜』の彼が聞いたのと同じだったか。「窓を開けて冷たい風を入れる」という描写は、伊藤智恵理『雨に消えたあいつ』の彼女がコートの前を開けて風を入れたのを思い出す。

『ハッピーエンド』(レナッチーズ)。
夢で見たストーリーのハッピーエンドを願う少女の気持ちを歌う。その夢は具体的に語られることはなく、現実とも連動していないようだ。Aメロ、Bメロ、サビと、いかにもAKBグループという曲調だ。いつか同じような曲を聴いたような気がするが、それは錯覚。あるいは夢の中の出来事か。若いメンバー中心の、活き活きした歌唱が楽しめる。

『星空を君に』(チーム8EAST)。
『パジャマドライブ』を思い出すような、真夜中のドライブの歌。歌い出し部分は女性視点から、その後男性視点からの歌詞になっている。車を飛ばして星空の美しい場所に連れて行き、愛を確かめるという陳腐と言えば陳腐な歌だが、チーム8メンバーが爽やかに歌っている。「教えてくれない」の「ない」が語尾を短く切るような歌い方で印象的だ。

『思春期のアドレナリン』(チーム8WEST)。
若くて力を持て余している少女の欲求不満が爆発している歌。ユニークだ。
勉強、スポーツ、部活だけじゃ疲れない、恋でもしなきゃ力を持て余すがそんな対象がいない。そんな活力が羨ましい。月に向かって吠えたりして、通報されないように気をつけた方がいいだろう。

『またあなたのことを考えてた』(チームボーカル)。
「チームボーカル」と言うくらいだから、歌唱力重視で選抜されたメンバーなのだろう。その歌唱力を活かすために、メロディアスな曲調が続く。ねっとりした感じの曲調はあまり好きではないが、声が頻繁に入れ替わるのでまだ我慢できる。どのメンバーがどのパートを歌っているのか判れば更に味わいが深いだろうが、勉強不足ゆえ判らない。

『清純タイアド』(てんとうむChu!)。
この曲については、既に記事を書いたが、聴くほどに良さが判って来る名曲だ。AKBグループのこととは切り離して、1人の少女の脱清純派宣言の歌として聴いても、切実感が激しく伝わってきて心を動かされる。完成度の高い楽曲だ。
今回のCDの中ではやはりこの曲がダントツだ。
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