アイドルが左右する 衆議院総選挙 というタイトルより、本当かいな と思われる読者がほとんどであろう。
私も、こんな、タイトルの記事が出たら、読む前にそう思う。
8月26日の朝日新聞朝刊17面オピニオン面の記事、横須賀市長の吉田雄人氏が、次のように述べている。
「今回、のりピーの事件で4年前の衆議院に比べ随分マスコミが沈静化している。こらがなかったらもっと民主党に振れている可能性があります。」
のりピーの事件
とは、吉田雄人氏の生の発言のようである。何故なら「のりピーの事件」と書くだけでは、読者が分からないと、朝日新聞が考えたようで、新聞記事には、本当は次のように記載されている。
「今回、のりピーの (酒井法子容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕された) 事件で4年前の衆議院に比べ随分マスコミが沈静化している。」
吉田氏の発言は、
1. 4年前の、小泉首相が郵政民営化を問うた総選挙では、民営化に反対する自民党議員を公認せず、いわゆる「刺客」候補を立候補させた。
2. ワイドショーを初め、マスコミは、「刺客」候補 (多くの候補は女性候補であった、小泉チュードレンと言われた) を派手に取り上げた。「刺客」というテレビ映りのよい自民党のシンボルにが、マスコミに熱狂的に取り上げられたことが大きな効果を生み、小泉首相の意図の通り、世間・専門家の予想をはるかに超えて、自民党は大勝した。
3. 今回の衆議院選挙は、のりピーの事件がなければ、自民党大物候補に挑む、民主党の女性候補(多くは小沢チュードレンと言われる)が、4年前の刺客と同じように、取り上げられ、マスコミの影響で、国民は、熱狂的に、民主党に投票したであろう。
4. 酒井法子のおかげで、民主党は議席をのばさない。
総選挙の見所が、すでに政権交代があるかないかではなく、
民主党が、3分の2を取るか取らないか、
に移っており、アイドル(酒井法子)が左右した 衆議院総選挙 という結果になるかもしれない。
民主党が3分の2を取ったら、アイドルにも左右されなかった 衆議院総選挙 という解釈になる。
KC
私も、こんな、タイトルの記事が出たら、読む前にそう思う。
8月26日の朝日新聞朝刊17面オピニオン面の記事、横須賀市長の吉田雄人氏が、次のように述べている。
「今回、のりピーの事件で4年前の衆議院に比べ随分マスコミが沈静化している。こらがなかったらもっと民主党に振れている可能性があります。」
のりピーの事件
とは、吉田雄人氏の生の発言のようである。何故なら「のりピーの事件」と書くだけでは、読者が分からないと、朝日新聞が考えたようで、新聞記事には、本当は次のように記載されている。
「今回、のりピーの (酒井法子容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕された) 事件で4年前の衆議院に比べ随分マスコミが沈静化している。」
吉田氏の発言は、
1. 4年前の、小泉首相が郵政民営化を問うた総選挙では、民営化に反対する自民党議員を公認せず、いわゆる「刺客」候補を立候補させた。
2. ワイドショーを初め、マスコミは、「刺客」候補 (多くの候補は女性候補であった、小泉チュードレンと言われた) を派手に取り上げた。「刺客」というテレビ映りのよい自民党のシンボルにが、マスコミに熱狂的に取り上げられたことが大きな効果を生み、小泉首相の意図の通り、世間・専門家の予想をはるかに超えて、自民党は大勝した。
3. 今回の衆議院選挙は、のりピーの事件がなければ、自民党大物候補に挑む、民主党の女性候補(多くは小沢チュードレンと言われる)が、4年前の刺客と同じように、取り上げられ、マスコミの影響で、国民は、熱狂的に、民主党に投票したであろう。
4. 酒井法子のおかげで、民主党は議席をのばさない。
総選挙の見所が、すでに政権交代があるかないかではなく、
民主党が、3分の2を取るか取らないか、
に移っており、アイドル(酒井法子)が左右した 衆議院総選挙 という結果になるかもしれない。
民主党が3分の2を取ったら、アイドルにも左右されなかった 衆議院総選挙 という解釈になる。
KC