恒例の

　昨日、サカモト君より半年早く入社した社員が話がしたいといってきました。
内容はピンときましたが、「どうしたの、なんかあった？」ときいてみると案の定、辞めたいとの事。
　入社して一週間目、一ヶ月目、三ヶ月目、六ヶ月目に「話があるんですけど、、、」といってくるのは恒例というか普通にあることなので正直「やれやれ、またきたか」位に思って話しをきいてみると意外と本気。
　この半年間売り上げもまあまあ上がっているし、休みも規定どおりとらせている。「原因は何？」「もっと稼ぎたい？」「他にやりたいことでもできた？」ときいた答えが

「なんかモチベーションが上がらなくて・・・・・」との事。

私、思わず「はぁ？」

　といってしまいました。たしかに従業員のやる気を出させることも私たち役職者の仕事のひとつかもしれませんが、歩合給をとっていく営業マンは自分の体調とモチベーションを高い位置で保っていくことも大事な仕事じゃないでしょうか。もし、モチベーションが自分で上げられなくなってしまったとしても「辞めたい」の前にできることがいくらでもあるはずだと思うんです。確かに本人にとっては我慢して我慢して考えて出した結論だとは思いますが、なんか気に入らないからはい次、では本人のためにもならないと思い、「店長にはまだ言わないでおくから今日明日もう一度よく考えて結論を出しなさい。」といって帰らせました。


　明日、答えが出ます。話した感じでは五分五分ですが、どちらにしても彼に対してだけではなく意識付け、指導の仕方を（若者仕様に）かえなければいけないかもしれません。
　ちょっと悩みながら今日は帰ります。