昔は、

「サカモト君って、今の部屋はどうやって決めたの？」

「え～と、コンビニで情報誌買って・・・・電話して・・・」

「電話したら、お店に来てくださいっていわれて？」

「はい、この物件ありますか？ってきいたら・・」

「それは終わっちゃったけど、こっちはどう？っていわれて」

「はい、ちょっと高いけどイイ物件だと思ったんで・・・」

「内見したいって言ったら、見に行ってる間に決まっちゃうから先ず申し込みしないとダメっていわれて」

「はい、申し込んで、見に行ったんですけど・・・」

「イマイチだったからキャンセルしたかったけど、させてくれない。」

「はい、でも何でわかったんですか？」

「一昔前の不動産屋は、そんなのが多かったんだよ。今はさすがに減ってきてるとは思うけど。」

「じゃあ僕は、まんまとひっかっかったってわけですね。」

「まあそうだね、（思いっきりキメ客だったんだろうな）でもウチは営業スタイルが違うからこれから勉強していこうか。」

「はい、おねがいします。」



少しだけ実務に入れました。サカモト君はまっとうに育ってほしいものです