おもしろコラム

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やっと成功!手作り豆腐

2007-04-17 18:01:18 | スロークッキング
・過日買い求めた豆乳マシーンでの豆乳作りは完全にマスターした。だが、この豆乳を使っての豆腐作りは難攻した。
・うまく、固まらないのだ。温度管理が微妙だ。
・再度、テキストと同社のインターネットで作り方をおさらいする。
豆腐は、昔ながらの作り方とほぼ同じ。< >内は小生の加筆。
①出来上がった豆乳は約1.5リットル。出来たては約80℃なので、65~75℃位になるまで冷ます。<特に冷ます作業は必要はなく、にがり溶きなどの準備作業を行っているうちに、このくらいに冷めてくれる。>
②付属カップの上に付属のザルを載せ、注ぎ込むと、カップに豆乳のみ落ちる。
③付属のにがり一袋(2.5g)を約50ccのお湯で溶き、出来た豆乳(約1.5リットル)を、お箸など細い棒を垂直に差し込んでゆっくり混ぜながら入れる。(注)にがりは一気に入れず、まんべんなくいきわたるよう慎重に入れる。
④均一に混ぜたら、動かさずに約30分待つ。すぐに表面から凝固が始まる。<これが目で見てよくわからない>
⑤約30分後、豆乳が溶き卵のようになっていればOK。これを、こし布をひいたマス(豆腐用型枠)の中に、お玉などで凝固した豆腐を移していく。
(ポイント)豆腐を移す時は、水が落ちるようにして、ゆっくり、できるだけ固まっているものを入れるようにする。
⑥マスがいっぱいになったら、こし布をたたんで蓋をし、300~400g位のおもしを置く。<重石はプラスチックの器に水を入れたもので代用>
(量が減ってきたら、蓋を開け、豆乳を追加して、再度、重石を載せる)
⑦そこから約15~20分で出来上がり。
⑧水の中でこし布をそっと取り、少しの間、水にさらしてから食する。(にがりの成分を抜く為)
*豆腐やでも、出来立ての豆腐を水に泳がせているが、これは、にがり成分を抜くためだったんだ。

形はまだ完全ではないが、味はいい。豆乳の量の割には、出来る豆腐のサイズが予想より小ぶりだった。でも、1人身の自分には丁度よい。
3度目の挑戦でやっと成功。温度に気をつければ成功の確率は高い。
豆腐作りは意外と面倒で、時間がかかるものだ。それにしては、豆腐やさんの豆腐の価格は安いと思う。
<味評価>☆☆☆☆


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1 コメント

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手作り豆腐を追及しています。 (田中珍味)
2007-04-19 12:00:21
こんにちは。ここは偶然見つけたのですが、ちょっと気になったのでおじゃましました。
豆腐作りは、本当にむずかしいですね。
温度管理も重要ですが、もうひとつ、豆乳の濃度(と、にがりの濃度の関係)も大事です。
手作り豆腐の研究をずっとしています。
豆乳メーカーで作った豆乳では「おぼろ豆腐」から「木綿豆腐」を作ることはできても、「絹豆腐(寄せ豆腐)」を作るのはむずかしいと思います。
もし、興味がおありでしたら、一度ウチのサイトに遊びに来てください。本物の豆腐、おいしい豆腐に出会える事をお約束します。

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