人脈は一日にしてならず

水戸発・異業種交流会『一会倶楽部』主宰者。現在正会員数67名。月例会は連続継続250回超え、21年目。

イノベーションは矛盾から始まる。

2014年12月07日 | あしたへの一冊

突破する1行の戦略 『未来は言葉でつくられる』
著者:細田高広(ダイヤモンド社) ¥1,500+税

確か半年近く前に購入していて、ここ二日余りで一気に読み終えた一冊です。コピーライターになろうとして学んだ時期のある私としては、若い頃のあの”熱い”時期を想起させて、なかなか刺激される読後感となりました。

忘れないように、以下、私なりのドッグイアー(dog ear)です。

>まだ誰も見ていない、
>実体のない理想の未来。
>それを言葉にすることで、
>現実を理想に引き寄せていくことができる。(030)

>「未来を予測する最良の方法は、
>それを発明してしまうことだ」
>アラン・ケイ(034)

>グーグルが掲げる「10の事実」・・・
>グーグルのビジョンを支える行動方針
>(1)ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
>(2)1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
>(3)遅いよりも早いほうがいい。
>(4)ウェブでも民主主義は機能する。
>(5)情報を探したくなるのはPCの前にいるときだけではない。
>(6)悪事を働かなくてもお金は稼げる。
>(7)世の中にはまだまだ情報があふれている。
>(8)情報のニーズはすべての国境を越える。
>(9)スーツがなくても真剣に仕事はできる。
>(10)「すばらしい」では足りない。 (084)

>■機能するビジョナリーワードの条件・・・
>(1)解像度→言葉はできる限り具体的であるべきです。
>(2)目的地までの距離感→行ってみたい、行けるかもの距離。
>(3)風景の魅力
>目的地がクリアに見えていれば、
>旅の途中で迷うことも少なくなります。
>何度も立ち返って動機と方針を確認できる。 (172~175)

>考えてみれば、
>本来的に新しい何かをつくるということは、
>過去の何かを破壊しようとすることです。
>プロ自身が守りたいと思っているものこそ、
>壊さなければならない。
>プロこそ、ときには素人になって
>考える必要があるのではないでしょうか。 (200)

>何かひとつ「見立て」を変えると、
>全体のストーリーも変わっていきます。
>ディズニーでは、「バイト」を「キャスト」としたことによって、
>「職場」は「ステージ」になり、
>「労働」は「演技」となりました。 (209)

>アルバイトからキャストへ。
>エンジニアからアーティストへ。
>アルバイトからパートナーへ。
>こうした呼び名の変化は、確実に組織やサービスを
>新しい方向へ導いて行きました。 (210)

>イノベーションは矛盾から始まる。 (242)

>起業家やビジネスマンは本来、
>アーティストよりクリエイティブであるべきだ。 (おわりに.269)


その人にとってのいい本は、いい「夢」や、いい「導き」や、ひとときのいい「時間の旅」を与えてくれます。なんでもっと早く読んでおかなかったんだろうと思うような一冊でした。

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