人脈は一日にしてならず

水戸発・異業種交流会『一会倶楽部』主宰者。現在正会員数67名。月例会は連続継続250回超え、21年目。

”熱視線” 「プロジェクト実習」特別講話

2016年06月18日 | 金原PR企画研究所

もとをただせば、私の「教え好き」は、中学校の一年生の時にまで遡るように思います。

たまたま尋ねた小学校六年時の担任の先生に、「金原くん、ちょっと後輩に、中学校生活のことをお話ししてみようか?」と促されて、教壇に立ったのが始まりです。あの時の在校生の私を見つめる熱い視線が忘れられません。

昨日は、茨城大学人文学部「プロジェクト実習」特別講話の講師として招かれて、90分間の文字通りの熱弁を奮ってまいりました。

丁度一週間前には学生さんの「プロジェクト実習」の発表会を聴く機会を頂き、それまでにほとんど完成していたこの日の”シナリオ”を、このプレゼンを見ることで、かなり修正を加えて、62ページにおよぶ”大作”を練って当日に臨んだのです。

今までの私の講演会・セミナーの経験から、1ページ約1.5分として、62ページは多すぎる内容で、場合によっては途中で端折らないといけない展開も考えられましたが、いざ始まって見ると、最後に質問時間も十分にとれる適宜な時間配分となりました。

私のセミナー・パターンはだいたい決まっています。

イントロは「人の第一印象は瞬間的に判断されます」から始まり、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの提唱する法則を持ち出して、「第一印象」の重要性を訴えかけるのです。

曰く、「人間は感情の動物です。仮に相手の言っていることが正しくても、気に食わない人や気に入らない言い方だと、聞きたくないという気持ちになってしまう。これは人間の持っている防衛本能。まず、相手を好き嫌いで判断する。そして、この人は信用できるなと思った後に、初めてその話を聞こうという気になる」という風にです。

しかし、今回この展開は、大幅に変更され、この内容を持ち出したのは中盤の33ページからでした。

私は、自分で言うのも何ですが、結構、社会人になってからの勉強好きで、あちこちの講演会・セミナー&勉強会に顔を出しました。なので、この心理は、参加者、受講者としてもイヤというほど実感しています。

つまり、第一印象の悪い講師の講演やセミナーは、そのセンセイが、どんな立派なことをお話しされようとも、心に響かないし、入ってこないのです。不思議なものですが、こちらが心を瞬間的に閉ざしてしまうのですから、まぁ当然といえば当然なのですね。

そんなこんなで、高い位置に立つ機会のあるセンセイの私も、その評価にはかなり敏感です。

だいたい私と同じような世代の男性の参加者は、腕組みをして、イスにふんぞり返って聴くという参加スタイルの方がちらほら見られます。私はそんな時、私に与えられた時間の中でこの腕組みをどうやって解いて、どうやって前かがみにさせて、どうやってメモを取らせるか!? に集中します。

そうすることで、かなり熱の入ったセミナーになることがあります。まぁ、たまにスベリますが・・・(笑)。

昨日の学生さんたちは、さすがに全体的には熱心な受講態度でした。が、そんな中にも私の第一印象が気に入らなくて、心を閉ざしてしまっている方はいらっしゃると思うのです。たくさんの熱視線の中、そこだけ、暗いベールが漂っているような箇所、というか受講生を、講師は見逃さずに、次への反省点に活かそうとしています。

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