人脈は一日にしてならず

水戸発・異業種交流会『一会倶楽部』主宰者。現在正会員数67名。月例会は連続継続250回超え、21年目。

「We are on the same Boat.」

2016年03月15日 | 水戸発・異業種交流会

昨夜は主宰している異業種交流会の第255回目の例会が水戸市のホテルのレストランで開催されました。

今回は、いまこれも私が取り組んでいる新規プロジェクト、ICC(イチエ・コミュニティ・カレッジ)「オープンカレッジ」とのコラボレーション企画ということもあって、参加者は会場マックスの64名という参加人数となりました。

ゲストは、東京と横浜から特別に招聘した素敵な紳士と淑女で、会場内の半数を占める例会参加の方々は、いつもと違う「勉強会」の雰囲気に少々戸惑いながらも、楽しく熱い会話にいつの間にか酔いしれていました。

発会21年目に入っても冷めないこの会の”熱気”に、以前例会の際にある参加者と交わした会話を、また再び思い出しました。

「こんな楽しい場に一緒に参加しているひとたちは、もし前世というものがあったとしたら、そこで、必ず何がしかの親交や関わりがあったひとたちに違いないよね」という。

ところで、突然ですが、私は飛行機に乗ることがあまり好きではありません。

あんな巨大な鉄の塊が、鳥のように空を飛ぶことなどどうして信じられるでしょうか。飛ぶモノは、地球の引力に負けて落ちると相場が決まっているのです。

例えば、姿を消して久しい、日航ジャンボ。

500人を超える人たちが、ただ黙々と翼を持った鉄の塊に乗り込む姿は、それが、ただごとではないある種の儀式のように思えます。キャビンアテンダントの笑顔さえも、何故か重大な謀を裏側に隠しているつくり笑顔のように見えて正視出来ません。

テイク・オフの乗客の静寂も、その為によく聞こえるエンジンの刻々と変化する音の調子も、操縦するパイロットのように聞き耳を立ててしまいます。

飛行機のドアに入る瞬間まで迷っていた心を、瞬時に「覚悟」(笑)に変える時に、私が脳裏に思い浮かべるひとつの言葉が、今日のタイトルの「We are on the same Boat.」です。

直訳はおわかりのように「我々は同じ船に乗っている」、無事に目的地に着くのも、沈むのも一緒。日本語では「一蓮托生」、同じ蓮の葉に乗って身を託している姿。そして「運命共同体」のようにも表現されているお馴染みの言葉です。

もともとこの言葉を教えてくれたのは、フォーシーズンズホテル椿山荘東京の総支配人だった塩島賢次氏でした。

塩島氏はその講演の中で、「これは当ホテルのCEOであるイザドア・シャープの言葉ですが、みんなで同じ方向に力を合わせて漕いでいこう、一人でも漕ぐことをやめたり、逆に漕いでしまうと、決して目的の港には着かないという意味と理解しています」と語っておられました。

命がけであるときに、人は全体の中での自分の役割を意識しつつどうすれば目的を達成できるかを考えるものです。しかし、船が大きければ大きいほど、その安堵感にドップリと浸かり切って、本来の自分の役割を忘れる匿名感に包まれてしまうこともあります。

船を誤った方向に進ませないためにも、ひとりひとりの役割を常日頃から気づかせる必要性を改めて意識させる言葉です。

これは、私たちの交流会についても同じことで、会がどんなに盛り上がろうとも、大きくなろうとも、そのことに有頂天にならずに、中心となっている私の舵取りを一緒になって見つめ叱咤激励してくれる会員の存在の重要性を含め、そんな方々の意見をいつでも真摯に受け入れられる度量が、常に私に求められています。


私たちはたとえひと時とはいえ、同じ『一会倶楽部』という「船」に乗り合わせました。この船が、今後とも「真心を持った人と人との出会いを尊重する集団である」という理念を見失わないためにも、この「We are on the same Boat.」という言葉の持つ意味を、もう一度しっかりと噛み締めたいと思っている昨今の私です。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「汝、すべからく、随所に主... | トップ | 現場に出ろ、全ての答えはそ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む