人脈は一日にしてならず

水戸発・異業種交流会『一会倶楽部』主宰者。現在正会員数67名。月例会は連続継続250回超え、21年目。

現場に出ろ、全ての答えはそこにある。

2016年04月08日 | 金原PR企画研究所

カフェで人を待つ、この少しの時間がとても好きです。

『現場に出ろ、全ての答えはそこにある』

NHK・プロフェッショナル「仕事の流儀」で、以前に(当時)株式会社セガの開発部長・植村比呂志氏が語っていた言葉です。

『現場で、発想する・・・激しい競争が繰り広げられるゲーム業界において、一歩先を行くために、植村が足を運ぶのが、子どもとふれあう現場だ。』

植村は自分だけでなく、普段オフィスでパソコンに向かう部下達も、積極的に現場に立たせている。「答えは、僕らの頭の中にはない。現場からきっかけをもらって、ソフトウェアを作って、その結果をまた現場で教えてもらっている。その繰り返し」。地道な現場回りが、大ヒットを生みだす植村の原点だ。』

同じような言葉を過去に話していた成功者はかなりいる。しかしこの植村氏の開発姿勢は、文字通り身を持った現場主義といえるものとして番組では紹介されていた。

企業のマーケティング担当者は消費者である生活者の本質を見極めようと日夜努力を重ねている。色々な手段で情報を収集し分析を繰り返し、仮説を導き出して、それを商品開発に反映させようと躍起となっている。

情報はインターネットから容易に入手出来る時代となって、よりパソコンに張り付いている時間が長くなった。そして、夜遅くに帰宅して、家人との会話もそこそこに寝床に就く。朝が来て、慌ててパンに齧りつき、満員電車に飛び乗って、また会議に参加している。

そんなマーケッターである”ワタシ”自身も消費者・生活者のひとりであるはずなのに。最近のコンビニの商品ラインナップが変わったことを、車の販売会社のディスプレイが変わったことを、通勤途上に気づいていたはずの”ワタシ”なのに。ネクタイ締め、会議室に入ってしまうと、途端にそのことはすっかり忘れて、別の視点から商品を語りだしている”ワタシ”がいる。

「現場に出る」とは「生活を楽しむ」ことに相通じるものがあるのかも知れない。

ビジネスマンとしてでなく、一人の生活者として、自身の生活を楽しむために情報を入手し、社会で起こっていることに関心を持つために広くアンテナを張り巡らせていれば、自然に現場感覚は磨かれていくものだろう。

私の経験でもアイデアに行き詰った時に散歩に出かけたり、人と会って企画の話しを「披露」しているときに、唐突に新しいアイデアが湧いてきたり、いつの間にか頭の中でその企画の骨子がまとまったりしていることが多い。デスクにかじりついていて、斬新なアイデアにめぐりあった経験は数少ない。

しかし、その前提として、ひとつのテーマを昼夜を問わずに徹底的に考え尽くした期間がなければならないことは当然である。

さあ現場に立とう!新しい答えを求めて。

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