人脈は一日にしてならず

水戸発・異業種交流会『一会倶楽部』主宰者。現在正会員数67名。月例会は連続継続250回超え、21年目。

生き方にも複利の効果

2014年11月05日 | 2014年 夢を発信!

そろそろビジネスマンが「手帳」を来年のモノに切り替える季節です。私はつい先日、2015年の手帳(ダイアリー?)を購入しました。

SNSに投稿するようになって、手帳については毎年同じようなことを書いて来ましたが、私が社会に出ていっぱしの仕事を始めるようになった1975年以降ずっと、日本能率協会が発行する「能率手帳」の普及版ばかりを37年間使い続けていました。自慢じゃありませんがその間1冊も抜けていません。

毎年同じものを使用する“執念”は自分でも凄いと思います。私が能率協会の販売促進もしくは広報宣伝の担当者だったら絶対に表彰しています。・・・と、このフレーズも毎年のように書いて来たのですが、未だに能率協会からのオファーはありません(笑)。

ただし、2013年以降は能率「手帳」から、これをA5月間ブロックの「能率ダイアリー」に変更しました。手帳の二倍以上の大きさがあってメモページも豊富にあります。その年から大型のプロジェクトに関わるようになって、どうしても記録しなければならない項目が多くなったのがその一番の理由でした。

この「能率手帳」や「能率ダイアリー」の週間ページには、毎日の項目に小さな数字が印刷されています。例えば今年の手帳の今日(5水WED)には、「309-56」という風にです。

私はこの小さな数字について40年近く全く意識していなかったし、分からなかったのですけれども、これは1年365日、毎日の「経過日数-残日数」を表したもので、今日が1月1日から何日経過して、12月31日まで何日残しているかを表記しているものなのです。

この表現だけでは、皆さんにはどの部分のどこのことかがさっぱり理解出来ないと思いますので、詳しく知りたい方がもしいらっしゃったら、文具屋さんで実物を手に取って確認してください。この表記は、プロジェクトの進行管理や手形サイトの確認、大切な記念日まであと何日?など、日常で使う場面が多いはずです、とインターネットでは説明されていました。

私の父は60歳で他界しました。息子にとって父親の物故した年齢というものは、とても重いものです。父親の亡くなった年齢まであと何年と数えてしまうことが時々ありました。手帳の白いひとマスひとマスも、そんな風に考えていくと、いかに違って見えて来るものでしょうか。一日一日、1ヶ月、1年を大切に生きなければいけないかが分かると思います。

ここでまた話しは変わりますが、以前、読売新聞日曜版<Y&Y人>に登場した、経済評論家の勝間和代さんが、「生き方にも複利の効果」というタイトルで自身の半生を振り返っていた記事がありました。

色々なご苦労の中でたどりついたという成功のコツは意外とシンプルで、「毎日毎日、改善を少しずつ繰り返すことに尽きます」とのことでした。

その中で引き合いに出されていた「複利の効果」なる経済用語。改めて書くほどのことでもないのでしょうが、複利というのは利息を元金に組み入れて次の利息を計算するということです。この複利の運用は、「運用利率が高ければ高いほど」「運用期間が長ければ長いほど」その効果が強く現れるということは皆さんもご存知でしょう。

これは、「チリも積もれば山となる」の原理原則そのものなのです。勝間さんは、このことが生き方にも当てはまることに気づいたのだそうです。

> 一日に0.2%ずつ何かを改善し続けると
> 1年後には効率が倍にアップ、
> もし毎日2%できればわずか1ヶ月で2倍になる

私はハッキリ言って、勝間和代さんは生理的に嫌いな女性のタイプに入ります。けれども、この「複利の効果」の記事には妙に感心したことを覚えています。小さな歩みを継続した勝間さんだからこそ言えて、説得力もある言葉だったのでしょう。

あと残り二ヶ月弱で、新しい手帳の、それが示す365日という新しい年が待っています。複利の効果を意識しつつ、今まで以上に一日一日を大切にして、前向きに、まっさらな能率ダイアリーにしっかりと刻み込んで行きたいと、気持ちを新たにしている「今日」の私です。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加