人脈は一日にしてならず

水戸発・異業種交流会『一会倶楽部』主宰者。現在正会員数67名。月例会は連続継続250回超え、21年目。

by Design

2016年04月13日 | セミナー・講演会

先週の土曜日に開講した「教室」は、月一回開催される”講座”スタイルで、これから今年の12月まで9ヶ月間続きます。

定員は8名ですが、当初これをプランした時、私は「集まらないだろう」というなぜか弱気な予感のようなものがあって、それでも、マンツーマンでも最後までやろう!と心の中で決めていました。

ふたを開けて見ると、幸いなことに6名の受講者の方々の申込みがあり、「実践」塾はスタートを切りました。

これまで、私自身も首都圏や地元を含めて様々なセミナーや勉強会、講演会に参加してまいりました。そんな中、記憶に残るひとつが、6年前の「水戸の日」、3月10日に、茨城県庁舎近くの茨城県開発公社ビルで開催されたセミナーです。

そのセミナーは、名簿上の参加人数は29名でしたが、その日の悪天候が影響したのか、会場には19名しかおらず、参加率65%という異常事態でした。

そんな状況にもめげずに、講師は淡々と何事も無かったかのようにセミナーをスタートさせました。

その毅然とも思える姿に、私は結構感心してしまいました。私が当事者なら落ち込むような事態にも、さすがはプロフェッショナル。こんなことは何度も経験済みなのでしょう。

3月10日は「水戸の日」というところから話をスタートさせて、企業が元気にならないと地域が元気にならない、その企業の中で大切なのは「人」というように話題を展開していきました。ツイッターでも、水戸の郵便番号は「310」だってつぶやいている人がいたなぁ!なんてことが私の頭の中をよぎります。

その後、一種手抜きとも思える程にグループ・ワークをさせるのですが、それは別としても、その合間、合間のトークが結構面白いものでした。

> おじさんの特徴ふたつ、
> ①聞かれたことじゃなく、しゃべりたいことをしゃべる
> ②話が長い、という2点。

参加者の中で私から見ておじさんは、私を含んで2~3人しかおらず、これは私たちに対するある種の”牽制”かなと勝手に感じたりしていました。また、「理解と気づきの違い」「中小企業の問題点は社長ばかりが勉強していること」などなど、それなりに面白い内容がその後も続きました。

このセミナーは、その日が4回シリーズの最終回でした。結論的には企業や社会をつくっているのは「人」であり、その人が働く職場の雰囲気というか空気感が、楽しくワクワクしていて、その影響で人間の脳の出力が最大限に高まる時に、事業の成果も得られるのだ。というようなことが述べられました。そして、テクニックでは人は育たない、とのことで、最後に放映された「人づくりは愛」だというタイトルのDVDが、今日の結論だったように思えました。

この講師はディズニー好きで、本場のディズニーでその従業員教育について尋ねる機会があったのだそうです。講師が「どうしてディズニーランドの従業員はこんなにお客様を感動させる完璧なサービスが出来るのか?」と尋ねると、彼らはこう答えたといいます。

> 「by Design」

> 私たちは映画会社ですから、
> 細部にわたって全部をつくりこむのです。

そういえば、茨城県開発公社ビルのトイレ。機会があればぜひ一度利用して見てください。その景観は、首都圏の高級ホテルのトイレのグレードに勝るとも劣らない素晴らしさでした。これは、「by Design」を、この開発者が狙ったものだとは思えませんが、トイレにまで及ぶこころ配りは素晴らしいと思います。

私は長くホテル業界に勤めさせていただきましたので、その習慣が癖のようになっていて、汚れや埃など、細かい部分についつい目線が行ってしまうのと、デザイナーを志した若かりし頃の感性から、0コンマ1ミリ感覚の細部へのこだわりが染みついています。

先日、私の大好きな人が、私を分析してこんなメールをくださいました。マヤ文明のマヤ歴の占星術で金原さんは、『並外れたユニークな感性。奇想天外な発想やアイデアで、周囲をいつも驚かせているはずです。天職は、人々に笑顔と幸せをもたらす職業が最適。プロデューサー、イベンター、コンサルタントなど。逆に、事務的な仕事やお役所的な仕事では独自の感性が活かせず、フラストレーションを抱えることに。そして、富や名声を約束された人。自営業やフリーランスのようなポジションで、仕事を通して感謝されるような仕事を選ぶのが成功の秘訣』なのだそうです。

まさに、「by Design」そのものだと、ひとり得心しました。

今回、私の「教室」に集ってくださった6名の受講生の皆さん、こんな”先生”との12月までの長丁場ですが、ワクワク、楽しく、一緒に学んで行きましょう。

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