みどり市議会議員 宮崎 武

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総括質疑

2017年03月02日 | Weblog
本日、公明クラブを代表し平成29年度市長施政方針に対する総括質疑を行いました。
以下おもな内容です。

総括質疑
平成29年度施政方針に対して公明クラブを代表して総括質疑をおこないます。
今回は、予算編成の基本方針についてについて市長の思いと執行部の対応について確認をしてまいります。
市長就任以来、石原市政の根幹といえば「持続可能」に始まり終わりと言って過言ではないと思っています。持続可能を根本に作成した平成29年度予算ということも十分理解をしています。
今回は、あちこち確認するのではなく集中的に予算編成の基本方針について確認していきたいと思っています。
では、その1の、未来に繋がる都市整備への着手について住みよく快適な地域として次の世代へ引き継ぐ内容が、都市基盤整備を推進するとあります。
先日、ある他市の行政経験者と懇談をいたしました。
その際、みどり市は、社会基盤整備がおくれているのでは、下水道の整備はどうなんですか。と言ったお話いただきました。
みどり市笠懸町の一部では、下水道完備ができるのには、約60年とも言われます。下水道完備の高い充足率が自治体でのステータスであったのは一時代前の様に感じています。
現在は、進化しつずける合併浄化槽で対応できる状況です。
その設置者に対する補助金交付は理解していますが、都市基盤整備のその1ともいうべき下水道整備についてどの様な具体的な考え方を持って進めていくのかについて確認いたします。

その2として、未来創生のための戦略の推進です。2016年日本の総人口は、約1億2千683万人と言われます。数年前に人口増は一段落し徐々に減少傾向となっています。現に2015年の統計から比較すると約18万人の減とのことです。
ただ、みどり市は総人口は、微弱ですが、合計特殊出生率1.62と徐々に上昇傾向との統計がでています。此処で重要な部分は、みどり市は子育てに対して真剣に取り組んでいるという施策を打ち出しつずけることにあるのではないかと思っています。
ここで言うみどり市ならではの子育て、雇用確保、定住の地となるようなといった施策の具体例を確認します。

その3、更なる躍進のための事業の総点検と総合計画の検証の中で、住みよく良好な行政運営の継続については、どの様な施策や継続方法を行うのかについて確認します。

その4、持続可能な予算の堅持ですが、市長就任以来11回目の予算編成の基本的考え方が持続可能な予算の堅持であった事によって基金を積みつずけてきたことは私としては、評価をしたいと思っていますし、市民から見て高い評価に繋がるのでは。と言わざるを得ないと思っています。
ここで表現された、次の時代が大きく飛躍できる健全な財政基盤を構築してきたことは、基金などを確認してもある一部の予算組みをしても施策を行わなかった部分をのぞき適正であったと思っています。
なかでも、地域創生総合戦略事業、まちづくり整備事業、安心安全事業、健康増進事業の4点を重点的に取り組む施策としているとのことですので、優先的に講じた施策など具体策を確認したいと思います。
総仕上げの平成29年度、新たに取り組み総合戦略の新規事業についての詳細とその事業に対する思いなどを確認します。
重点施策について2点だけ確認をいたします。
1.不妊治療助成事業の助成額を増額するとありますが、具体策を確認します。
2.自然環境の保存にある.ペレットストーブの補助金を交付するとありますが詳細を確認します。

以上第一質問とします。
総括質疑は、公明クラブとして予算案に対し賛否を確認する為の重要な質疑になります。