欲しかった本

先日もちらりと書きましたが


デザインの元・素＝アイデアの出所はデザイナーによって千差万別。


ＴｅａｒＤｒｏｐの場合は建物であったり、生物であったり、額装であったり．．．


とにかくありとあらゆるデザインに眼を光らせて、と。


そして、写真の本。


この本、発売を知ったのが発売日当日で何処も彼処もSold Out。


でも、スミソニアン博物館の総力が結集した図鑑です。


デザイナーとしても、個人的にも、どうしても欲しい．．．


次回はひと月先なんて、そんな先まで待てません。


と、いう事でネットから都内のあらゆる本屋さんまで問い合わせてみると未だ在庫のある本屋さんを見つけました！


そしてその価値、十分にありそうな内容です。


実は英語版は以前から発売されていたのを知っていたのですが


専門用語が多すぎて却下。


日本語版、心待ちにしていました。


将来、ＴｅａｒＤｒｏｐでもデザイン・作品・宝石の図鑑を作れたらなぁ．．．


と、これは夢のまた夢でしょうか（笑）

7月のお休み

カラーストーンを探す幅が少し広がった事がなんとなく嬉しいこの頃。


７月は何を探そうかな、と考えながら


７月のお休みは下記の通りとさせて頂きますので宜しくお願い致します。



定休日...月曜日


臨時休業...１０(火)　＊７／９，１０と連休になります



また、久し振りにＧｅｍｓｔｏｒｙを更新しましたのでホームページも是非ご覧下さい。


なお、更新した画面などがご覧になれない場合は画面上部のツール内にある互換表示をクリックして頂ければ更新されるはず、です。

カラーストーンの撮影は...

カラーストーンの写真撮影、特にデジカメの場合は難題難問です。


これまでも様々な条件で試しているのですが...


100％には未だ遠い状態です。


撮影後の修正も含めて、綺麗にしようと思えば必要以上に美しくなってしまう。


例えばブルーサファイアの場合、より明るく透明度の高い感じで写ってしまう（ので注意も必要です)。


必要以上の色を出したくないと思えば、実物よりも暗くなってしまいます。


写真のサファイアはよく撮れている方で、明るさや色はほぼ自然色なのですがサファイア特有の複雑な色合いが出ていません（が自己満足の範囲なのです）。



ＴｅａｒＤｒｏｐがカラーストーンを通販しない最大の理由でもあるのですが...


やっぱりどれだけ技術が発展しようとも、自然のそれ＝実物の美しさからは程遠いのですよね。


それにしてももう一工夫、カラーストーンを撮影する方法ってないのでしょうか？？？


例え10年以上前の事でも、素晴らしい色ほど記憶には鮮明に残るのですが画像として残せれば...と課題のひとつです。

例えばこんな所から。

デザインのアイデア...


アイデアの種はデザイナーによって十人十色。


TearDropの場合は、例えばこんな所から(写真)。


この写真、TVをデジカメで撮ったものです。


世界遺産系とか旅番組系(特にヨーロッパ）はリラックスも出来、デザインの種があちらこちらに落ちているので毎晩の様に録画してはチェックしているそうです。


ところでこの写真に写っているもの、お分かりになるでしょうか？


こちらは螺旋状の柱、これが実際に建築物として存在している事にも驚きますが


これをベースにして、アイデアを膨らませて実際に作品にする事も。


TVに関して言えば、少し前では考えられないほど高画質になり


静止画をデジカメで撮ればお手軽に参考資料として使えるのですから便利になりました。


とは言ってもTearDropではここまででデジタル化はＳｔｏｐ。


ここから先は昔ながらの、五感を使っての作業になる訳です。


なぜならば...


一番大きな理由のひとつに、作り手である職人も手作業だから、でしょうか。


機械製作物であればデザインもＣＡＤという手もありますが、折角良い職人が揃っているのだから五感を使っていかなければ、と思っています。

向日葵

ＴｅａｒＤｒｏｐには早くも夏到来です。


ゴッホの絵の様な...


との言葉がピッタリの鮮やかなイエロー。


カラーストーンで一番近いと言えば、サファイアでしょうか？


でも、同じ自然の創造物ながらも植物と完全に一致する色が宝石に見つからない事の不思議。


だから“自然”なのかも知れません。



それにしても...


今年は涼しい日が続く梅雨の中、鮮やかな色は心和みます。

最近は...

先日掲載したチャームもそうなのですが...


大小に関わらず何故だか石を観てセレクトする機会が重なりました。


Diamondにカラーストーン、専門でもなく仕事とは違いましたが化石をみる機会まで。



化石は置いておきまして(笑)



先日も少し書いたのですが、この所探す石が意外とスムースに見つかります。


結構な難題も、です。


数年見つからない石も未だありますが、最近のオーダーに関してはタイミングが...


２０年間、この仕事に携わってきていますがたま～にあるのです。


石に“ツイている”時が。


探しに行った先で、久し振りに綺麗なブルーサファイアを観る事が出来たり、石を選択する幅が広がったりとおまけ付きで。


とは言えＴｅａｒＤｒｏｐは基本的に、石に関してはツイています。


特にＤｉａｍｏｎｄは不思議と見つかる...


これは２０年間で得た“選択肢”に感謝、と言うのが実情。


幅広い、優良な選択肢がある限り


そして観る目が変わらない限りＴｅａｒＤｒｏｐクオリティの石達をセレクトして参りたいと思います。


ご希望の宝石などがございましたらいつでもお気軽にご相談下さい。

ムーンストーンの...

６月の誕生石と言えばパールとムーンストーンが有名です。


偶然、その６月に完成したオリジナルシルバーリングの新作がムーンストーンを使った作品。


ところで


ムーンストーンと言えば透明度、カラーの幅が広くて好みもそれぞれ分かれる石のひとつ。


今回のムーンストーンはポピュラーレンジですが、美しいものになると無色透明のベースに青い光が生きているかの様に動く鳥肌物。


ロイヤルブルームーンストーン(正式名ではありません)、なんてご大層な名前が付いていなくても見惚れる、石の中に吸い込まれてしまいそうな幻惑感のある宝石です。


本当に「石の中に何かがいる」と言われても納得してしまう、そんな不思議度も幅の広いムーンストーンがこの６月の誕生石に選ばれるのもこれまた然り。


１０月頃の、月夜が綺麗な季節も不思議度が更に増して個人的には好みです。

with Charm

梅雨らしい空模様が続きますが、毎年こんなにも涼しい日々だったでしょうか？？


外へ動いたり、石を選んだりするには過ごし易くて助かります。



選ぶ、と言えば写真のチャーム。



ペンダントのアクセントに


小さなペンダントトップとして...


勿論どんなに小粒でもいつもの様に厳選したハイクオリティの石を使用しております。


小さいからこそ選ぶ重要性が、晴れた日の空の下でお着け頂くとその答えがはっきりと。


2つ3つと着けても楽しいチャーム、ご希望の宝石でもお作り致しますのでお気軽にご相談下さい。

水晶の中に水晶が入っていたシルバーのRing

先日少しだけ予告しておりましたがオリジナルシルバーの新作です。


今回は石を使ったリングが出来上がってまいりました。


本日は“放射線状”のラインがスマート・デザインなリングをご紹介。


中心の石は...クオーツ(水晶)のカボッション


ですがただのクオーツではなく、クオーツの中にクオーツの結晶が


それも綺麗にデザインされたように入っている石をセレクトしました。


正確に言えば“クオーツの結晶が入っていた”...


つまり結晶の跡(穴)が見惚れるほど綺麗に残っているクオーツ、となります。


このクオーツが、今回のデザインとフィットしてよりスマートな感じのリングになっております。


特にこれからの日差しが強くなる季節に清涼感があってオススメです！

宝石箱

５月の方が梅雨らしかったのでは？


と、思う最近の夜の過ごし易さ。


雷が多い分、今年は梅雨に悩まされなくても...


と、期待をしながらの６月もBlogを更新せぬまま早一週間。


少し、石探しの日々でしたがタイミングの存在を久々に感じる事が出来ました。


石を使ったシルバーの新作なども出来ているのですがそちらは腰を落ち着けて


今週末にでも更新出来れば、と思っております。


本日は...


ＳｏｌｄＯｕｔとなっておりました日本の伝統技法＋モダンが好評のジュエリーボックスを再入荷しましたので取り急ぎお知らせまで。


お祝い事などのプレゼントにもオススメです！