ヴァイスシュヴァルツのユーザー増加が止まらない。
先日発売したヴァイスシュヴァルツの最新弾、“なのはStrikerS”が、今もカードキングダム各店で売れ続けている。
(「Fate/stay night」のブースターもついに発売！全国のカードキングダムにて発売中！http://ws-tcg.com/products/fs.html)
それだけじゃない。客層が面白い。実に幅が広い。
今まで他のＴＣＧをプレイしていた層が試しに買ってみる、という流れ。
この際、ヴァイスシュヴァルツに完全に乗り換える、という流れ。
中学生ぐらいが初めての大人用ＴＣＧとしてヴァイスシュヴァルツに手を出すという流れ。
そして、キャラクター人気による完全な新規層・・・実に多岐に及んでいる。
というか、一気に、
「どうやらもう、ヴァイスシュヴァルツはＴＣＧの柱の一つらしい。ずっと遊べるなら、今のうちにやるか。」
と、「見極めていた人達」がドガッと入ってきてる感じだ。こうなると止まらない。
なにしろこの人達は、
「ＴＣＧとそのコミュニティーを楽しむためにＴＣＧを続けている人達」
だ。
それだけに、「投資」にシビア。滅びそうなＴＣＧには見向きもしない。そういった人達にも、ヴァイスシュヴァルツが選ばれたと言う事は、「土台」がきっちりできてきた、ということだろう。
これは、かなり頑丈な客層だ。僕の造語だが、「粘度の高い客層」だと思う。
つまりヴァイスシュヴァルツは、全体的に、一気に崩れたり、離れたりしにくいユーザー層を押さえる事に成功した商品になりつつあるらしい。
(無論、小さなコミュニティーによっては、発生と消滅を繰り返すのはどんなＴＣＧだって一緒だけど。こう書いておかないと、自分の周りだけで判断する人がいるから・・・)
それだけにとどまらない。ＴＣＧがメインの趣味ではなかった人も、ヴァイスシュヴァルツを熱狂的に買い求めてくれている。
昔、ガンダムウォーが、ＴＣＧユーザー以外の人達に、
「なんだか知らないけど、ガンダムのカードゲームが面白いらしいぞ。」
と「一般の人たち」に売れ始めた時の事を思い出す。つまり、もう一段階上の売れ方も始まるかも知れないのだ。いや、どうやらそうなりそうだなぁ。
面白い事に今回、濃いＴＣＧユーザーより、ライトな層(アニメファン？)の方が、「リリカルなのは」の人気の幅広さ、求心力を知っていたようだ。逆にＴＣＧ業界の人達は、口々に
「“なのは”がここまで売れるとは、正直驚いた」
と言っている。
ＴＣＧ業界では、今まであまり見えていなかったライトなアニメファン層。そういった人達がヴァイス・シュヴァルツを始めてくれたおかげで、“ペルソナ”や“ディスガイア”といった、他のタイトルよりパッとしなかった商品が、今になって良く動いている。
明らかに、新規層の需要だ。と、言う事は、シャイニング・フォース イクサやＫＯＦやとかも、上向きに期待していいかもしれない。
先日アキバ・スクエアにて行われたブシロードカードフェスでは、１０００人を超える参加者が集い、大変な盛り上がりを見せた。面白いので、ちょっと紹介したい。
↓オープニングセレモニー。ダ・カーポのオープニングテーマ、『ダ・カーポ 〜第2ボタンの誓い〜』を歌った yozuca*さんによる国歌斉唱！！激レアっ！
ブシロードの勇躍を祝して、「あの」オバマ氏(笑)も駆け付けた！！
各地方を代表するカードショップの店長さん達が、壇上にてヴァイスシュヴァルツの盛り上がりと、今後への期待をコメント。
(僕は「もう、徳島に居ないんで四国の人じゃないし、関東の人ってイメージも無いんで」と辞退しました。)
ダ・カーポ軍、リトルバスターズ！軍に分かれてのヴァイスシュヴァルツイベント。ものすごい参加者数。
旗がもらえるのがうれしい。
第２回目の全国大会にして大盛況だったわりに、イベントとしては比較的スムーズに進行。
さすがブロッコリー時代、“祭りの木谷”と呼ばれた、木谷社長の企画イベントだぜ！ 勝手にそう呼んでるのは俺だが。
お土産やグッズも沢山で、参加者の皆さんも、
「いやー、１日中、遊んだ遊んだ！」
と満足げ(サティスファクション)な表情。
全体的に好景気のＴＣＧ業界。中でもヴァイスシュヴァルツは、特にもりあがっている。
その上、まだまだ「のびしろ」がありそうなんだから大したもんだ。ううむ・・・・
個人的には、良い物件があれば秋葉原辺りに、ヴァイス・シュヴァルツ専門の店を出しても良いな、と考えてますよ！
ま、良い場所が空くかどうかは、本当に運次第だけどね。
オマケ。サンデーＶＳマガジンのプロモカード。
ほっ・・欲しいっっ！！
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たまにはチェックしてみるといーかも。
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