タイ進出コンサルティングの東京コンサルティングファーム | タイ駐在員ブログ

毎週水曜日更新
タイへの進出をコンサルティングしている駐在員が、タイの旬な情報をお届けします。

タイでの人材の採用に関して

2017年09月06日 10時02分15秒 | タイの労務

いつもお世話になっております。Tokyo Consulting Firmの高橋です。今回のブログでは、「タイでの人材の採用に関して」について記載させて頂きます。

 

そもそもタイ人とは日本時と比べどのような点が特徴的なのだろう?

といったご質問を頂くことがあります。

 

◇タイ人の特徴

 

・素直であるが、個人の感情をあまり表面に出さない。

 特に怒りに関しては顕著。

 

・相手を傷つけることを避けるため、その為の嘘を言ってしまうことがある。

出来ないことを出来ると言ったり、悪い情 報を上げないなどにつながることもある。

 

・個人の成長に対する意識が強い。

 

・自分の仕事だと思わない(職務分掌に書いてない)場合には業務を行わないケースが多い。

 

・ 10分程度の遅刻は遅刻ではないと考える。

 

・国民の内95%が仏教を、4%をイスラム教を信仰しているが、

 宗教に関しビジネス上配慮の必要ほとんどない。

 

・従業員同士が給与額を教え合うのが一般的である。

 

・失業率が低く、ジョブホッピングが盛んなため、給与が上がり 

 やすく、人員の確保は中長期的な計画が重要となる。

 

などが主にタイ人従業員の特徴としてあげられます。

 

タイでの採用時期としては、

新卒採用

新学期は8月に始まり6月に終わる。(卒業時期は6月が多い)

通常就職活動は卒業後に開始、インターン実施後の応募も多い。

 

中途採用

ボーナス支給後の転職活動が一般的。

4月、12月頃のボーナス支給が多いため転職のタイミングは5月、1月頃が多い。

そのため、タイの長期休暇であるソンクラーンなどの前にボーナスを支給した場合、帰省後、従業員がそのまま辞めてしまい、転職をしてしまうケースなどが多くあります。

 

また、タイで実際採用活動を行う際、

お客様からよく頂く質問としては、

 

Q.

来週からスタッフの採用を予定しています。

はじめての採用なので、一般的にどのようなことを対応すればよいのか教えてください。

 

A.

採用及び採用前後には以下の対応が必要となります。

・オファーレターの提示(給与や福利厚生などの条件提示)

・入社時の書類回収(ID、卒業証明書、資格証明書、銀行口座情報、扶養情報など)

・雇用契約書の締結(契約形態、契約期間、給与額、福利厚生、給与締日と支払日、契約解除の際の事前通知など)

・就業規則の提示(ある場合)

・社会保険の加入(前職での加入履歴があるか確認)

※タイではタイ国籍者は税務番号としてIDカードの番号を使いますので、

別途登録は不要です。

 

ジョブホッピングが盛んであり、また労働裁判が日本より、簡単に開くことができるため、

従業員の取り扱い方がタイでは常に経営者の悩みの種となっています。

 弊社では人材紹介サービスを行っており、様々な業種の人材を取り揃えております。

今、スタッフが辞めてしまい、急遽人材を探さなければならない。

辞めてしまいそうなスタッフがいるため、予防として、あらかじめスタッフを雇っておきたい。などの企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご連絡頂ければと思います。

 

 また、弊社では人事評価制度構築サービスも行っております。

昇給に関して、はっきとした規定が決まっていないため、昇給の際は、毎回気を使わなければならないようになり、毎回従業員と交渉になってしまう。また、職務分掌や、評価制度が決まっていないため、従業員に対して、明確なステップアップのビジョンが提示できず、従業員が次のステップとして転職を選んでしまう。などのお困りごとも尽きません。

 

給与賃金テーブルの作成、人事評価制度構築、職務分掌の作成、またその他、就業規則レビ

ューなど労務関係周り等で、お困りの企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度ご連絡頂ければと思います。

 

以上、何かその他のことに関しましてもタイビジネスで御不明点等がございましたら、気兼ねなくお問い合わせいただければ幸いでございます。

 


 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 未使用分の有給休暇について | トップ | VATの申告・納税手続き »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

タイの労務」カテゴリの最新記事