東京コンサルティンググループ・メキシコブログ

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公正翻訳について

2017年03月31日 | メキシコの法務

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。

今週はメキシコの翻訳について記載します。

 

 

質問)

 会社を設立するために株主(日本本社)情報(登記簿謄本など)を集めたのですが、弁護士事務所から「集めた資料を公正翻訳してください」と言われました。普通の翻訳と何が違うのでしょうか。

 

 

回答)

 公正翻訳とは、メキシコ最高裁判所よって認められた翻訳家によって他言語をスペイン語へ翻訳することです。

 メキシコ国外で発行された書類をメキシコ当局へ提出する場合、スペイン語へ翻訳する必要があります。この際、メキシコ各当局へ提出する書類は全て、メキシコ連邦州のいずれかにある最高裁判所よって認められた称号(“perito traductor oficial” (公式専門翻訳者))を取得したものによって翻訳され、かつ書面に署名、押印されてものでなければなりません。

 どんなに、流暢にスペイン語を使える人が翻訳し、内容に間違いがなかった書類であったとしても、その方が上記称号を得ていなければ、その翻訳された書類はメキシコの各当局では無効となります。


 

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