東京コンサルティンググループ・メキシコブログ

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小切手の受取人名について

2017年06月05日 | メキシコの会計

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。

今週はメキシコでの小切手の受取人名について記載します。

 

 

質問)

 駐在員の家賃を支払にあたって小切手を使うことになりました。

しかし、オーナーより「家賃総額を1枚の小切手に記載するのではなく、1枚の小切手に記載する金額は5,000.00MXNを上限として、受取人欄を"AL Portador"として欲しい」と言われています。なぜこのようなことを言ってくるのでしょうか。また、小切手の受取人欄にオーナーの名前を記載しなくても問題ないのでしょうか。

 

回答)

通常、小切手は受取人を指定(小切手に名前を記載)し、その者が小切手を銀行にて現金化することのできるシステムですが、メキシコでは小切手に記載される金額が5,000.00MXN以下であれば、受取人の欄を"AL Portador"とすることが可能です。

"AL Portador"とは「持参人」という意味であり、その小切手を持参した人であれば誰でも現金化できるということになります。

小切手に受取人名が無いということは、誰が受け取ったかがわからない、例えば今回のようなケースにおいてはオーナーに家賃収入があったことを当局が把握できないといことになります。


 

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