インドネシア進出支援ブログ/東京コンサルティンググループ

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資本金の通貨について

2017年07月18日 10時06分01秒 | インドネシアの法務

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。

 

お客様から頂いたQ&Aについて、ご紹介いたします。

 

【質問】

設立時の払込資本金について、ルピアとUSDではどちらを設定するのがよいでしょうか。

 

【回答】

払込資本金をUSDで行った際は、USDでの入金が可能ですので、USDで設定することをお勧め致します。

もしもルピア建てで資本金を設定すると、増資の際もルピアで入金する必要があります。

将来的に親子ローンをされる際にも、外貨建てのローンは格付け取得が必要となるため、

資本金をルピア建てで行うと、まとまったUSDでの入金を行う機会がなくなり、将来的に輸入決済等をUSD建てで行う場合はUSD不足に陥ることにもなるかもしれません。

インドネシアの通貨規制により、国内の取引は基本的にはルピア取引で行うことが義務付けられていることや、外貨建ての取引は中央銀行への報告や規制にも該当するため、為替変動の影響はあってっもUSDでのまとまった入金の手段を確保するという目的でUSDでの設定がよいかと思います。

 

 

 

 

【問い合わせ先】

PT. Tokyo Consulting

安藤 麻衣(Ando Mai)

ando.mai@tokyoconsultinggroup.com


 

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