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理想の売上高経常利益率 その②

2017年10月03日 09時40分26秒 | インドネシアの会計

さて、前回に続いて、「理想の売上高経常利益率は粗利益率の20%である」、つまり「理想の売上高においては、経常利益が粗利×0.2になっている」ことの確認をしていきましょう。

 

では、前回と同様に次のグラフをご覧ください。

 

 

上に述べた内容は、グラフで言うと線分CE(経常利益)が線分CD(粗利)に対して0.2になっている、ということですよね。

 

・・・これって実は、三角形の相似で見ればすぐわかるんです!

 

すなわち、三角形OAB∽三角形OCDという関係になっていて、相似比は8:10です。

 

加えてAB=EDなので、CD=10, AB=ED=8 とすると・・・

 

CE=CD-ED=10-8=2

 

と、CD(粗利)が10に対してCE(経常利益)がちゃんと2になっていました!

 

ということで、おさらいです。損益分岐点比率は80%が理想と考えると(言い方を変えれば経営安全率を20%と見ておくと)、自動的に売上高経常利益率は粗利の20%になっている、と言えることがわかりました。

 

ちなみにこの考え方、売上高経常利益率は「売上高を元にした数字」であるのに対し、それを粗利益率の20%ということで「粗利を元に考えている」ところがポイントになります。

 

さあ、みなさんの会社の売上高経常利益率はどのような状態になっているでしょうか?ぜひ実際の数字を使って計算してみてくださいね。


 

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