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カンボジア企業経営への心得

2017年11月14日 11時10分37秒 | カンボジアの経営

皆様こんにちは、カンボジア駐在員の澤柳です。

さて、今回は「意思決定」についてお話しします。

一般的に、会議や打ち合わせでは情報の共有と合意形成を目的として行われます。
普通の企業では、会議出席者全員の意見一致が見られれば、めでたし、めでたしで、意思決定が行われます。

自己主張をしてKYと思われたくないとか、争わないことをよしと考えることがあるのだと思いますが、それ以上に、参加者全員が同じことを考えていることに満足を覚え、思考が停止してしまうことが多いと思います。

ドラッカーも以下の通り、満場一致の選択に触れています。
「成果をあげるエグゼクティブが教科書のいうような意見の一致を無視して意見の不一致を生み出すのはこのためである。エグゼクティブが直面する問 題は、満場一致で決められるようなものではない。相反する意見の衝突、異なる視点との対話、異なる判断の選択があって初めて、よく行いうる。した がって、決定において最も重要なことは、意見の不一致が存在しない時には決定を行うべきではないということである。」

企業の会議で出される意見は全て事実によって検証すべきであり、結論からスタートしそれを裏付ける事実を探すようなことはあってはなりません。
その上で、正しい決定には、必ず適切な意見の不一致が必要であり、満場一致の決定がなされそうになる時は、あえて異なる意見を引き出すための時間 を取ることも検討する必要があります。

 

澤柳 匠


 

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