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カンボジア企業経営への心得

2017年12月05日 09時55分00秒 | カンボジアの経営

皆様こんにちは、カンボジア駐在員の澤柳です。

さて、今回は「成果をあげるために」についてお話しします。


大学ではできないことを証明することで博士号がもらえます。
しかし、ビジネスにおいてはそれは全く意味のない行為で、時間の無駄だと思われます。

頭のいいスタッフほど、いかに私がしたいこと、会社がしたいことができないかを一生懸命説明し、ちゃんと論理的に証明してくれます。立派な大学を 出た人は、特に理論武装が得意なようで、岩のように微動だにしません。

一方、頭が少し悪いスタッフ、経理すら勉強したことのない丸腰のスタッフが一生懸命私のやりたいことを聞いてくれ、何とか達成しようと努力を見せてくれます。そして、意外にもそのような後者のスタッフの方が成果をあげるものです。

スタッフの頭の良し悪しは、確かにサービスの質やスピードに影響を与えますがこれはかなり短期的な視点での評価であり、長期的に会社の成長に貢献するか否かはまた別の話なのでしょう。

さらに言えば、人材の採用のためこれまで多くのカンボジア人の履歴書を見て学歴を気にしてきた私ですが、学歴と実際の仕事の良し悪しは全くと言っていいほど関係ないのではとも感じています。

スーパーで立派なパッケージに包まれたまっすぐでキレイなきゅうりと、八百屋の入り口で雨ざらしでパックで売られている曲がりくねった傷だらけのきゅうりとでは、実際食べてみると後者の方が美味しかったりします。

イノベーションを達成するために求められる人材は、少し頭の悪くても「できる証明」を一生懸命してくれるスタッフであり、彼らが中心となって会社を 動かし、頭のいいスタッフが潤滑油のように彼らを背後からサポートしていくこと、これが会社を大きくしていく上で必要な構図であると考えています。

 

 

澤柳 匠


 

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