流体機械設計と流体解析シミュレーション

流体機械設計と流体解析シミュレーションを行っている株式会社ターボブレードの社長である林 正基の日々について記載しています

斜流コンプレッサー設計途中過程での流れ解析

2017年04月06日 | 熱流体解析シミュレーション

斜流コンプレッサーを設計している途中の過程で行う流れ解析による流れ状態の把握図です。

この斜流コンプレッサーの圧力比は3程度になりますので、ガスタービンを小型で性能の良いものに出来る重要部品設計です。

斜流コンプレッサーの設計進行中の形状による流れ解析結果なので、特にインペラ出口にある静翼が流れに適した形状となっておらず、流れを阻害して性能を下げていることが分かります。

インペラでも相対速度入口角度や中間羽根入口角度など修正すべき点も分かり、効率がかなり改善できる余地がある部分をはっきりと捉えることが出来ます。

<今日の流れ>

今日は、現在進行中の5つのプロジェクトを各担当女性エンジニアが進めてくれていますので、自分はそれのサポートと、業務処理関係の書類作成を行っています。

最近めったに出張が出来ないのは、進行中プロジェクトの担当者へのサポートを毎日行わないと開発設計に遅れが出てしまいますので、事務所を離れることが出来ません。

それほどに短期間のプロジェクトがほとんどを占めているからですが、何か良い改善案があればといつも考えています。

改善の案としては、改良設計の過程で過去データを充分に利用すること、設計過程の中でも自動化出来る部分はプログラム作成を行うこと、夜間のバッチによる解析計算をより増やすこと、自分の流体機械スキルを更に上げること、などでしょうか。

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