本日、1・2年生は、火曜日の1・2・3・4時限の授業後、卒業した先輩の話を伺いました。これを、推援会と呼びます。この推援会、歴史があります。
『百年史』によれば、なんと、「大正8年(1919年)9月3日、校内に開会」とあり、与良熊太郎校長は、今回推援会を組織したのは、「後進は先輩を推し、先輩は後進を援く(たすく)という主旨による」(195頁)とあります。
北高のこの伝統、たいしたものではありませんか。一時、途絶えていたようですが、現在、復活しています。『百年史』の年表に、昭和43年(1968年)8月25日、最後の推援会とありますので。802-803頁に、推援会の終焉のことが書かれています。
現在は、大学生になった先輩の話を聞くことになっています。
目的は、
本校の卒業生から在学中の高校生活の様子等を聞き、これからの高校生活の過ごし方を考えるきっかけとする。
大学の様子(生活や勉強等)について理解する資料とする。
進路や文理選択を考える時の参考とする。
としています。
平成14年(2002年)4月、岳南塾がつくられましたが、その事業の中に教養講座とあり、今の推援会は、この時から行われるようになったと思われます。詳細は、また、調べてみます。
ちなみに、岳南塾は、同窓会とPTAによる第三者機関です。野沢北高生の学力の一層の向上に寄与する等、必要な支援事業等を行っています。
今年度、今春本校を巣立った6名の大学1年生が話をしてくれました。1講師、15分程度の話でした。それぞれ、パワーポイントを使った非常にわかりやすく、ためになる話でした。皆さん、ありがとうございました。
早稲田大学学生 在校時弓道班
筑波大学学生 在校時弓道班
国際教養大学学生 在校時英語班
東京農工大学学生 在校時サッカー班
首都大学東京学生 在校時バスケットボール班
東京工業大学学生 在校時サッカー班
最後に卒業生代表からのエールと在校生代表お礼の言葉
3年生は、午前中に校内模試、午後には、授業を行いました。