長野県野沢北高等学校校長日記2017・2018・2019

長野県野沢北高等学校の日常と非日常を、校長の視点からお伝えします。

8月22日(火)3年生実力テスト2日目・推援会開催 2017-127

2017年08月22日 21時49分34秒 | 日記

 

 本日、1・2年生は、火曜日の1・2・3・4時限の授業後、卒業した先輩の話を伺いました。これを、推援会と呼びます。この推援会、歴史があります。

 『百年史』によれば、なんと、「大正8年(1919年)9月3日、校内に開会」とあり、与良熊太郎校長は、今回推援会を組織したのは、「後進は先輩を推し、先輩は後進を援く(たすく)という主旨による」(195頁)とあります。

 北高のこの伝統、たいしたものではありませんか。一時、途絶えていたようですが、現在、復活しています。『百年史』の年表に、昭和43年(1968年)8月25日、最後の推援会とありますので。802-803頁に、推援会の終焉のことが書かれています。

 現在は、大学生になった先輩の話を聞くことになっています。

 目的は、

 本校の卒業生から在学中の高校生活の様子等を聞き、これからの高校生活の過ごし方を考えるきっかけとする。

 大学の様子(生活や勉強等)について理解する資料とする。

 進路や文理選択を考える時の参考とする。

 としています。

 平成14年(2002年)4月、岳南塾がつくられましたが、その事業の中に教養講座とあり、今の推援会は、この時から行われるようになったと思われます。詳細は、また、調べてみます。

 ちなみに、岳南塾は、同窓会とPTAによる第三者機関です。野沢北高生の学力の一層の向上に寄与する等、必要な支援事業等を行っています。

 今年度、今春本校を巣立った6名の大学1年生が話をしてくれました。1講師、15分程度の話でした。それぞれ、パワーポイントを使った非常にわかりやすく、ためになる話でした。皆さん、ありがとうございました。

早稲田大学学生 在校時弓道班

 

筑波大学学生 在校時弓道班

国際教養大学学生 在校時英語班

東京農工大学学生 在校時サッカー班

首都大学東京学生 在校時バスケットボール班

東京工業大学学生 在校時サッカー班

最後に卒業生代表からのエールと在校生代表お礼の言葉

3年生は、午前中に校内模試、午後には、授業を行いました。


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