長野県野沢北高等学校校長日記2017・2018・2019

長野県野沢北高等学校の日常と非日常を、校長の視点からお伝えします。

6月21日(水)校内公開授業 2017-074

2017年06月21日 13時44分20秒 | 日記

 

 冒頭の写真は、軽音楽班の賞状です。この土曜日の大会結果です。両チームとも、オリジナル曲で、県大会出場を決めました。おめでとうございます。顧問の平沢先生から、オリジナル曲という点を強調するようにと、アドバイスをもらいました。

 水泳班も、この土日に長野東高校で大会があり、県大会に13名進出したとのことです。県大会もがんばってください。顧問の山下先生に教えてもらいました。

 今朝、昨日の予報通り、雨が降っています。今日は肌寒くなりそうなので、長袖で出勤します。

 さて、本日は、夏至ですね。あいにくの天候です。そして、職員会議があります。

 先週木曜日の県教委定例会の資料により、「学びの改革 基本構想」のその後の進捗状況を先生方に説明しようと思っています。すでに金曜日の新聞で、かなり詳しく解説されていました。この件に関しては、個別論になってきましたので、だんだんと、県民の関心も高まってくるものと思われます。

 私は、今日も先生方との面談があります。

 今日は、校内公開授業も3時限にありました。情報の授業です。顔を出しました。

各自が自分のテーマに関する調べ学習していました。

 本校では、年に何回か、校内公開授業を行っています。こうした点も、単なる授業互観にとどまることなく、授業改善に真摯に取り組む本校の職員集団としての方向が示されていると思うのです。

 今日は、さらに、後述する、南相木村とも縁の深い佐久病院の色平先生が校長室を訪ねてくださり、しばしお話しました。色平先生、今後ともよろしくお願いします。

 話は変わり、この月曜日に南相木村から、『南相木村誌』を学校に頂戴しました。ありがとうございました。中島教育長さんが、わざわざ、学校まで届けてくださいました。探究の時間などに利用できればいいなぁと思っています。

 私も、以下に示す『須坂市誌』を最近、購入しました。第三巻は本校の入沢先生も執筆されています。この巻は、入沢先生からいただきましたので、代わりに、私も執筆に関わった『浅科村史』を差し上げました。

 実は、以前から、退職後の研究活動を見据え、「民俗編」を中心に、県下の市町村誌を、買い集めています。

 私の現在の関心は、子供集団のありようですが、少子化が進む中、伝承母体としての子供集団が消滅し、その結果、子供たちが伝えてきた民俗行事も消滅しつつあることに、強い危機感を持っています。早く調査を再開したいのですが、今の状況では、退職まで我慢しようと思っています。

 諏訪にいるときには、諏訪圏域の市町村誌をかなり購入しました。そして、小正月の行事である「厄投げ」について、現地調査と市町村誌を利用し、「諏訪二葉高校校長日記」に記しました。また、ネット上で、二葉の校長日記もご覧いただけますので、興味のある方は、検索してご覧ください。

 山下新聞店さんが、先日の私の掲載記事を事務室に届けてくださいました。ありがとうございます。さっそく、事務長補佐が校長室前にはりだしてくれました。ありがとうございました。

 著作権の問題もありますので、上の写真は縮小して示します。雰囲気だけお知らせします。

 なお、この記事は、信濃毎日新聞のネット上で配信されていますので、そちらもご覧いただければ、幸いです。