またジャンクです。
昔はYAMAHAのCMX100ⅢってカセットMTRを使っておりました。
ヤフオクで手放して久しかったのですが、多重が恋しくなり以下を入手しました。
何年か前に¥1000程度で落としたものです。
ACアダプタ&HDDなし、動作未確認との事ですがガワが新品並みなのがそそりました。
当時の画像は無いのですが、なんちゃってSSDを2GB→8GBに
したついでに詳細を遡って紹介するぜ!させて頂こうと思い立ちました。
ファンタム電源だからでしょう。
まんず標準ジャックに変更します。
手持ちトランス式のアダプタを片っ端から調べて動作時
9V程度になるものをちょいす。
AC10V/2Aとりあえずアダプタ完成!
音響モノにこれ入ってると嬉しいです。
さて、ここから天城超えで御座いました。
まず出来上がり。ピンボケですが、格子が若干ですが均等では有りません。
自作だからですw
前オーナーが剥がしたようで、パネル導通部剥離で死亡です。
よくあるタッチパネルはスリットなし、連続的に接点が変わる抵抗値の電流渡しに対し、
格子状はデジタル式、電圧渡しタイプとなります。
導通点で座標を得るとこは同じなのですが。
見た目はアレですが、格子で幸いしました~。
単純にxとyですから。
自作にあたり用意するもの。
細ウレタン線、クッションでない両面テープ、
エッチング用に調整した無機酸(今回はHF)
要は酸化インジウム-酸化スズを溶かせれば何酸でもヨシ。
何れにしても取り扱い注意、中和等後処理も完全に行わなければなりません。
無機酸に漬けます。これは説明のための事後の別撮り。
この要領でタッチ面横縞のものを作り、スペーサ兼の
両面テープを四方に貼り、撓まないよう慎重に上下を重ねます。
リュータでフレキの銅箔を露出させます。
これがまた普通に動いてくれるのがたまりません。
KORG D16 自作タッチパネル動作の図
とか当時はたいへん喜んでいたのですが、最近はシンプル&ミニに傾き