雑居空間
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 ここ最近はずっとシュシュトリアンの記事ばかりですね。ゲームとかもプレイしてはいるんですけど、なかなか記事化できなかったので、ついついプレイしっぱなしにしてしまっているものが多くなってしまいました。
 そんなわけで、ぼちぼちゲームの話でもしようかと、アトラスのニンテンドーDS用3DダンジョンRPG、「世界樹の迷宮」について書いてみます。実際にプレイしていたのは、3月から4月くらいなんですけどね。




緑に囲まれた肥沃な大地…。
とある地方に“エトリア”という名の
小さな街があった。
何の変哲もないその小さな街は
ある年の発見を境に
大陸で最も有名な都市となる。

“世界樹の迷宮”

エトリアの街外れで発見された
巨大な大地の裂け目。
地の底まで続こうかという深淵を思わす
巨大な地下樹海の迷宮…。

―――そこには、全てがあった。
名も知らぬ草花が不可思議な果実をつけ
見たこともない獣たちが徘徊するその森には、
莫大な財宝が眠っていた。
エトリアの迷宮の噂を聞いたものは
老いも若きもみな、
その樹海を夢見るようになった。
富、名声、権威…。
そして何よりも、飽くなき冒険心を
満足させるに足る樹海。
それは、死と隣り合わせの冒険に、
自らを投げ出すに値するものだった。


「世界樹の迷宮」取扱説明書より




 「世界樹の迷宮」は、割とオーソドックスなタイプのダンジョンRPGです。ギルドでキャラクターを作り、最大5人までのパーティーを結成。世界樹の迷宮と呼ばれる巨大ダンジョンを探索し、その謎を明らかにしていきます。
 エトリアの街には、冒険者が休息をする宿屋、死んだり特殊なダメージを受けたりした人を治す治療院、武具やアイテムの売買をする商店、クエストを依頼されることもある酒場、冒険者の管理をするギルド、街を統括する組織・執政院ラーダなどがあります。安易なレッテルかもしれませんけど、いわゆるWizardry ライクなゲームですかね。

 職業は、パラディン、ソードマン、ダークハンター、レンジャー、メディック、アルケミスト、バード、ブシドー、カースメーカーの9種。最大20人までキャラクターを作成することができ、その中から最大5人を選んでパーティーを組みます。回復専門のメディックだけはほぼ必須と言っていいと思いますが、それ以外は絶対に必要とまで言える職業はありません。各職業で使用できるスキルが異なるので、たとえば同じ前衛職だとしても、選んだ職業によって戦い方にもかなり違いが出てきます。
 パーティーには前衛後衛それぞれ3つずつ枠があるのですが、パーティーは最大でも5人までなので、必然的に前衛2後衛3、あるいは前衛3後衛2という、ややアンバランスなパーティー構成にならざるを得ません。
 5人パーティーという、あちらを立てればこちらが立たずといった良い意味での不自由さと、個性的なクラス。どういうパーティーが作り上げられるのかは、プレイヤーの好みがかなり反映されそうです。

 私はオーソドックスに、前衛にパラディンとソードマン、後衛にレンジャー、メディック、アルケミストというパーティーでプレイしました。実は、最初はレンジャーじゃなくてダークハンターを入れていたのですが、“レンジャーが強い”という情報がちょこっと目に入っちゃったので、入れ替えちゃったんですよね。実際、先制攻撃スキルを持っているレンジャーは、かなり便利でした。

 ブシドーとカースメーカーは初期段階では作成することができず、ゲームを進めることで途中から作成できるようになります。でも、ブシドーを作れるようになる頃にはみんなそこそこのレベルになっているので、今更新キャラ投入する気も起きないんですよね。パーティーメンバーをとっかえひっかえできるシステムですけど、個人的にはやっぱり同じキャラを使い続けたいですしね。
 レベル20のブシドーを作るっていうクエストがあったので、ブシドーは一応レベル20までは鍛えました。でも、カースメーカーは1人だけ作ったものの、ほぼ放置してしまっています。



 このゲームの特徴は、ゲーム内でマッピングすることができるという点ですね。DSの2画面を使って、上画面は普通に3Dダンジョンが表示されてゲームが進行していくのですが、下画面はマッピング用の画面となり、壁や扉を記入したり、イベント情報などを書き込んだりすることができます。
 方眼紙を広げなくてもマッピングできるのは楽で良いですね。壁や扉は手動で記入しなくてはなりませんが、歩いた床だけは自動で地図上に記入されていくので、座標が1マスずれていたなどのありがちなケアレスミスも起こりにくくなっています。
 私はマッピング大好き人間なので、方眼紙にガリガリ書いていくのもそれはそれで好きなのですが、どこでもプレイできるという携帯ゲーム機の特性を考えれば、机の上に方眼紙を広げなくてもマッピングできると言うのはいいシステムなんじゃないかと思います。

 このマッピングの不満点は、地図上に記入できる記号の種類があまり多くないことです。乗るとダメージを受ける床とか、乗ると流されていく床、数マス先まで移動する場所などなど、ダンジョンギミックとして普通に存在しているのに記号が用意されていないものが結構あるんですよね。特に移動する床なんかは、方眼紙だったらビーっと矢印でも引けば簡単に表現できるのに、デジタルならではの融通の利かなさにもやもやします。
 仕方がないから似たような記号を使ったり(ダメージを受ける床は、「ピット(下の階に落ちる床)」を流用するとか)、あるいは万能に使える「イベント」記号を使ったりしてどうにかするんですけど、やっぱりパッと見の可読性があまり良くないんですよね。メモ機能があって、特定の場所に説明文を書くこともできますが、書くのは結構面倒ですし、説明文を読むには地図上でメモをクリックするか、メモの書かれている場所を直接訪れるしかありません。
 一目でパッと理解できるのが地図の良いところなので、一手間かけないとそこに何があるのかわからないというのは、ちょっと困りものですね。

 また、1フロアの中に配置できる記号の上限が案外少ないのも難点です。ダメージを受ける床が大量に配置されているフロアとか、テレポーターがたくさんあるフロアとかがあるのですが、そこに全部記号を置こうとしたら、途中で置けなくなってしまいました。
 これ、容量の問題なんですかねー。お手軽にマッピングするだけなら充分なんですけど、微妙にかゆいところに手が届かないんですよねー。マッピングをがっつりやりたい向きは、やっぱり自分で方眼紙を用意した方が良いかもしれませんね。



 で、一応、ラスボスっぽい人を倒して、エンディングっぽいものも見たのですが、これで終わりではなく、まだまだ先があるようですね。ラスボスっぽい人がいた階よりもさらに下がありますし、追加で大変そうなクエストを依頼されましたし、もっと強いモンスターも出てきましたし。

 このゲーム、キャラクターはレベル70で頭打ちになります。割とほいほいレベルアップするゲームなので、ラスボスっぽい人を倒したときには、全員70レベルに到達していました。それはいいのですが、問題はこれからもっと強い敵と戦わなくてはならないのに、これ以上強くなれないと言うことです。

 キャラクターを強化する方法は幾つか考えられるのですが、そのひとつは装備を強化すること。このゲーム、強い装備を手に入れるためには、モンスターを倒してアイテムの素材を入手しなくてはなりません。新しい素材を店に売ることで、それを使用した新しい装備を購入できるようになります。
 図鑑を眺めてみると、まだ出会っていないモンスター、まだ入手していない素材はたくさんあります。未知のエリアに踏み込んで、未知の素材を入手し、新しい武具を装備すれば、もっとキャラクターを強化する余地はありそうです。

 もうひとつは、キャラクター自体をどうこうする方法です。本作には、キャラクターのレベルを10下げる換わりにスキルポイントを振り直すことができる“休養”と、キャラクターを消去する換わりにそのキャラクターのレベルに応じて初期値が少しだけ強い新人を作ることができる“引退”というシステムがあります。
 休養だとリソースの総量に変化はないのですが、スキルポイントを振り直すことで、より効率的なスキル取得をすることができます。序盤にあったら便利だけど終盤には必要ないスキルを削ったり、特定のモンスターに特化したスキル構成にしたりできるわけですね。
 引退はもう少し直接的な強化方法で、単純に初期値が高い=強いキャラクターを作ることができます。引退キャラのレベルが高いほど、新規キャラの能力も高くなるので、どうせ引退させるならレベル70まで上げてから、と言うことになりそうです。

 うちのクリアメンバーは全員レベル70に到達していたので、試しにみんな休養させて、攻略サイトを見ながらスキルの振り直してみました。結構今までと感じが変わって、妙な気分ですね。今までできていたことができなくなっている部分もあるので、強くしたはずなのにむしろ弱くなった気もします。まあ、レベルが下がっているという明確なマイナスはあるんですけど。慣れですかね。

 ラスボスっぽ人がいた場所に、新しい強敵が出現しているのでちょっと挑戦してみたのですが、割と話にならないレベルでボロ負けしてしまいました。なんか、最初の1撃でパーティーが全滅するレベルの全体攻撃を喰らっちゃったんですよね(パラディン1人だけ、即死してもHP1で耐えるスキルが発動したので生き残りましたけど、まあ、どうにもなりませんね)。これ、どうすれば良かったんだろう?

 多分ですけど、まずレベル70まで上げて、引退させて初期値の高いキャラを作り直して、そこからが本番ということになるんでしょうかね。その上で、スキルの振り方を考えて、特定のモンスターに特化した、ある程度とんがったキャラメイクが必要になってくるのかもしれません。それだったら、最初は作ることができないブシドーやカースメーカーの働きどころも出てきそうです。
 ただ、そういうのって、個人的にはあんまり好きな方向性じゃないんですよね。できればおんなじキャラクターをずっと使い続けたいのです。正直、レベル1からキャラクターを鍛え直すのも面倒ですしね。休養させて60レベルに下げるのでさえ、ちょっと嫌です。なので、まだ先はあるようですけど、ここらでプレイは終了します。
 レベルの上限がもっと高くて、どこまでもだらだらと強くなるシステムだったら、まだ良かったんですけどね。あるいは、新しいエリアを探索しながら鍛えられるなら、まだプレイ続行できたかもしれません。



 まとめますと、がっつりとダンジョン探索を楽しめるので、個人的にはかなり楽しめました。キャラを育てる面白さもありますし、古きよきRPGのエッセンスが色濃く残っていて、最近のゲームにあまり触れていなくてもとっつきやすかったです。
 ただ、ラスボスっぽい人を倒した後の展開には、ちょっとついていけませんでした。のろのろとでも前に進めるならまだ頑張れたと思うのですが、一時的とは言え後退しなくてはいけないのというのはちょっと萎えました。
 でも、以降のシリーズもプレイしていければと思っています。基本的には面白いゲームですしね。



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