雑居空間
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 ソーサリアンの基本シナリオDisk3のレベル2シナリオ・「氷の洞窟」をプレイしました。
 今日は台風の影響で午前中は自宅待機になったので、こんな時間に投稿してみます。



氷の洞窟

狂った修道士の実験によって、洞窟の中は北の果てのように凍結してしまった。
しかもその寒波は王国内をも凍らせようとしている。

洞窟内に忍び込み、寒波の原因を取り除くのだ。




 タイトルどおりに洞窟の中からスタート。洞窟内はかなり大きいようで、神殿のような建物が建っています。



 建物の中に入ると、あたり一面凍結しており、天上からは氷柱がひっきりなしに落ちてきます。いよいよ氷の洞窟の本番ですね。
 中は迷路のようになっているので、迷わないようにしないといけません。





 洞窟内には、「HELL」だの「DEMON」だのと大きく書かれたプレートが壁にかけられている場所がありました。これ、何か意味があるんですかね? 一応場所は覚えておいたほうがいいのかな?

 このシナリオ、今までのシナリオと比べて敵がちょっと強いような気がします。適当に切りつけているだけでは、なかなか死んでくれません。敵からのダメージはそれほど喰わないし、適当なところで回復することもできるので、あまり戦わずにやり過ごしたほうが良さそうですね。

 ただ、厄介なのは、凍結攻撃を使ってくるスノーボールです。



 これ、凍結させられた段階ではまだ死亡ではないのですが、このまま扉に入って別のところに行くと、凍結キャラは死亡扱いになってしまいます。
 たぶん魔法か何かで回復させられればいいんでしょうけど、そんな準備はしていません。さすがに死んでしまうのは辛いので、こまめにセーブして、やり直しながら進んでいきますよ。



 牢獄に囚われている2人の男を発見。

「おお、もう誰もこの洞窟を訪れるものはいないと思っておったが、いやいや、神はまだ人の世をお見捨てにはならなかったようだ。私はスランと申す錬金術師です。この間まで、私はこの氷の洞窟を作り上げた男に仕えておりました。その男の名前をソクラムといいます。かつて私と向こうの牢屋におるものが師匠と仰いでいた男です。彼、ソクラムは、ある1冊の本を読んでから、別人のように変わってしまいました。それもそのはず、その本は読む人すべてを狂わせる悪魔の本だったのです。本を読み終えた彼は、私たちの前から姿を消し、ここに身を隠しました。本に書いてあったこと...、つまり、死者復活の実験を行うためです。この洞窟がこんな風になってしまったのも、その実験のせいなのです。彼はまるで、何かにとりつかれたみたいに、それを推し進めていました。恐ろしくなった私たちはその狂った実験を阻止しようとしました。しかしそれは失敗に終わり、こんな牢屋に入れられるはめになってしまったのです。どうかお願いです。あなたの力でソクラムを永遠の眠りにつかせてやってください。私はもう、彼のあのような哀れな姿を見たくないのです。それそのほうが、あなたの街のためにもなりましょうから...」

 長台詞で今回の事件の顛末を語ってくれたスラン。要は、彼らの師匠であるソクラムをなんとかすればいいわけですね。
 2人から、ここに閉じ込められる前に、ソクラムの部屋で見つけたというメモを見せてもらいました。

『地獄を癒せば、道は開ける』
『神秘の扉は5から2に通じる』

 地獄っていうのは、「HELL」って書いてあった壁のことですかね。神秘の扉はよくわかりませんので、とりあえず覚えておくことにしましょう。

 洞窟内の探索を続行。洞窟の奥で白骨死体を発見したので調べてみると、足元で書き置きを発見しました。

『ド3シ2ラ1』

 うーん、いかにもゲーム的なメモですね。
 さらに、氷の柱のような場所で、てこを入手します。



 マニュアルのシナリオ説明を読んでみると、登場アイテムとして「プレート」というものがあり、『氷の洞窟の内部には、いくつかのプレートがはめられている。そして、その表面には、様々なアルファベットが彫られている』とあります。このプレートって、、「HELL」とか「DEMON」とか壁に書かれているやつのことですよね、たぶん。
 プレートのある場所をいろいろと調べてみると、「ANGEL」と書かれていた壁から、Aのプレートをはずすことができました。



 他にも取れるプレートが無いかと試していたら、「HELL」の壁で……。



 おお、「HELL」が「HEAL」に!
 スランから教えてもらった、『地獄を癒せば、道は開ける』って、これのことですね。

 「DEMON」の壁にも何かあるかと思って行ってみると、床が抜けて池になっていました。池の底に穴が開いているので潜ってみると、その先に会った部屋の壁には「GOD」の文字がありました。ただ、とりあえずはここでは何もできないようです。

 さらに進むと、今度は「A」というマークのついた扉に出ました。そのフロアは左右がループしていて、他に「B」と「C」というマークのついた扉もあります。
 えーと、これは白骨死体のところにあった、『ド3シ2ラ1』ですかね。ABC記譜法では、ド=C、シ=B、ラ=Aなので、それに応じた入り方をして、次の部屋に移動します。



 そこはなにやら炎が噴出している不気味な部屋。地下から伸びているパイプを叩ききったら、燃料が遮断されたためか、炎が全部消えてしまいました。いやまあ、このとき、何も説明が表示されなかったので、実際に何が起こったのかはよくわからないんですけどね。
 何が起こったのかわからないので、今ので事態がどう進展したのかもわかりません。仕方が無いので一旦戻って、何か変化が起きていないか確認してみます。



 変わった場所はここでした。ここ、前は3箇所から滝のように水が流れ落ちていたのですが、おそらく、さっきの炎が消えたために凍っちゃったんですね。おかげでその上に乗り、以前までは行けなかった上のほうへ進むことができましたよ。

 先に進んでいくと、今度は「EVOKE」の文字が。調べてみると、「E」のプレートが取れ、さらに、「V」の文字盤を調べたら隠し扉が出現しました。
 新たに出現した扉はとりあえず放っておいて、まずは隠されていなかった扉に入ってみます。そこには「BLAST」の文字と共に、封印されているっぽい女性が。



「旅のお方、よいときに来てくださいました。私は風の精霊・リュシエルといます。修道士ソクラムにとらわれ、このようなところに閉じ込められているのです。ソクラムはこの装置を用いて、私の力を吸い取り...、死者復活に必要な冷気を作り出しているのです。このままでは、やがて地上も氷の世界と化してしまうでしょう。私がここから出れば、それを止めることもできるのですが、彼の作った結界があまりにも強いため、ここから出られずにいるのです。何とかして私をここから出す方法を探し出してきてはもらえないでしょうか!?」

 文字盤を調べると、「BLAST」の「A」の部分に、さっき取った「E」のプレートがはまり、「BLEST」になりました。けど、今のところは特に何も起こりません。「BLEST」って、「BLESS(祝福する)」の過去形・過去分詞形ですけど、あと一つ、どこかで「S」をみつけてTと置き替えて「BLESS」にするとか、そんな感じですかね。

 その先に進んでみると、突然、風の魔神エキムが出現しました。



 マニュアルによれば、ソクラムにって召還され、洞窟に閉じ込められていた魔神だそうなのですが、あまりにも突然現れ、しかも普通に倒してしまったので、あまり感慨がありませんね。

 エキムのいた部屋には特に何もなかったので、今度は隠し扉へ。
 扉を抜けた先の扉の上には「II」と書かれています。隠し扉は「V」のプレートをいじって出現しましたから、『神秘の扉は5から2に通じる』ってのは、「V」から「II」へってことだったんですね。
 そのフロアの壁には「BACK」と書かれています。そして、そのエリアを飛んでいるふわふわ飛んでいる無数の姿。



 なぜか3体いますが、こいつが悪の修道士・ソクラムですね。
 ソクラムはジャンプでは届かない高さを飛んでいるので、普通に攻撃することはできません。しかし部屋の中にある光の柱に乗ると上方へ登っていきますので、それを利用して攻撃していきます。
 攻撃を当てるのは面倒なのですが、光の柱で一番上まで登っているときにはソクラムの攻撃は当たらないので、体力の回復も余裕で行えます。そんなわけで、ちびちび攻撃を当ててソクラムを撃破。経験値は1しか入りませんでしたけどねー。

 気がつくと、「BACK」の文字が、「BASK」に変わっていました。あれ? いつの間に?
 調べてみると、その変わってた「S」の字のプレートを取ることができました。
 ほいほい、「S」ということで、使うのはおそらくあそこですね。



「ありがとう、旅のお方。おかげで外に出られることができました。これで世界が凍りに包まれることも無いでしょう。お礼に風の涙を差し上げます。これを北にかざせば、どんな強い風のときでも、風はピタリとやみます。風の精霊である私のせめてもの感謝の気持ちです。さあ、受け取ってください。」

 「BLEST」を「BLESS」にして、風の精霊を救出。BGMもクリア仕様になり、これにて一件落着です。
 帰り道に、囚われていたソクラムの弟子たちのところに寄ったのですが、牢の扉は既に開けられていて、脱出したあとでした。誰が助けたんだろう? リュシエルかな?
 また、白骨死体のところで真鍮の鎧も発見しました。なぜこれを冒険の途中で発見することができなかったのか、はなはだ疑問です。

 このシナリオ、フラグ立ても複雑だったし、敵も強めだったし、結構難しかったですね。

 さて、雨も風も大分収まってきたので、そろそろ出社しますか。


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