たくみズストーリー

ちょっと、小説を書きたくなったから書いてみました。面白くないかもしれませんが是非みていただけたらな~と思っております。

第7話 減りゆく仲間

2008-04-20 20:38:58 | Weblog
新しい仲間が増えてから3日後、拓海クン達が攻めてきた。
拓海「今日こそ貴様らを殺すぜ。」
拓海クンは殺る気満々だった。
大夢「拓海、お前は絶対許さないぜ!!」
モモ「大夢クン、今日はあなた1人で出撃してみる??」
大夢「エッ??どうしてですか??」
モモ「なんだか1対1で真剣勝負したそうな顔してたからね!!」
大夢「いいんですか??」
モモ「貴方ならやられないと思っています。まっつーの死も無駄にしてはいけません。」
大夢「ありがとうございます。」
モモ「ただ・・・死なないでね!!」
大夢「俺はまだ死にませんよ。」
モモ「分かったわ!!」
ピー「大夢クン、出撃してください!!」
大夢「ハッ!!!出撃します。」
大夢クンが1人で船から飛び立った。
拓海「おぉ、今日は1人で来たのか。」
大夢「拓海!!俺はまっつーを殺したお前を許さない!!お前を殺す!!」
拓海「は~??何意気込んじゃってんの?お前が俺に勝てるとでも思ってんの??いいよ。来いよ!!手加減しねぇ!!」
拓海クンは両手にビームソードを持ち、大夢クンの方に向かってきた。
大夢クンはよけて拓海クンのほうにビームライフルを撃ちつけた。
拓海クンはよけきれずシールドを出して防御するが、その瞬間、大夢クンはビームソードを両手に持って襲ってくる。
大夢「この前みたいにいくと思うなよ!!!」
拓海「雑魚がいきがってんじゃねぇよ。」
拓海クンは笑いながら大夢クンのビームソードを受け止める。
拓海「大夢、お前じゃ俺には勝てないんだよ!!まっつーと同じように殺してやるよ。」
大夢クンに言った一言が大夢クンを覚醒させる。
大夢クンはビームソードをくっつける。
大夢「まっつーを殺したお前を、俺は絶対に許さない。」
大夢クンのビームソードが拓海クンのガンダムの右腕を折る。
拓海「俺の…俺のガンダムを壊しやがったな!!許さねえぞ!!じわじわと、なぶり殺してやろうじゃねぇか!!」
拓海クンは眼鏡をはずす。
覚醒した大夢クンVS覚醒した拓海クンの真剣勝負!!
覚醒した2人の戦いはほぼ互角だった!!
モモ「大夢クン、ガンダムのエネルギーが危ないわ、早めに勝負をつけるか帰還して頂戴」
大夢「分かりました。」
拓海クンにも敵軍の船長から通信が入った。
船長「拓海クン、エネルギー不足だ!!帰還しなさい!!」
拓海「ハァ??意味分かんねぇ。俺が残り少しのエネルギーで大夢を撃てばいいんだろ??」
船長「まぁそうだけど…。今のお前じゃ大夢クンは殺せない!!」
拓海「俺じゃ殺せないだと??」
船長「そうよ。今のあなたの動きは完全に大夢クンに読まれてる。」
拓海「・・・クソ。分かったよ、帰還する。」
拓海クンは自分の船に戻っていった。
大夢「待ちやがれ。逃げるのか?」
拓海「勘違いすんじゃねぇよ。疲れたから帰るだけだ。いつかお前は絶対に殺す。覚悟しておきな。」
拓海クンとの戦闘は終わった。
船に戻ると、
モモ「大夢クン、よく頑張ったわ。」
大夢「ありがとうございます。」
モモ「じゃあ、3日間休憩日にしましょうか。」
大夢「エッ、いいんですか???」
モモ「息抜きも大切でしょ!!」
全「ありがとうございます!」
  
~次の日~
ピーチャンとシティは二人で遊んでいた。
ピー「何処行こうか?」
シティ「ん~、まぁとりあえずここじゃ何だからお茶でも飲みに行こう。」
ピー「うん、そうしよ。」
2人が街を歩いていると、誰かがシティの腕を引っ張った。
千穂「シティ!!あなた…。こんな女と付き合うために私と別れたの?」
シティ「ち…ほ?お前、何でこんなところに…?」
千穂「話をそらさないでっ!」
シティ「そ…、そうゆうわけじゃ……。」
千穂「そうゆうわけじゃないんだって~。ピーチャン♪」
シティ「そうゆうわけじゃなくもないって言おうとしたんだよ!そうだよ。ピーチャンと付き合うために、お前とは別れた。悪いかよ。」
千穂「な…にそれ。」
シティ「そうゆう事だから。」
そう言って、シティとピーチャンはまた遊びに行った。
別れ際、
ピーチャン「今日はありがとう!楽しかったよ。さよなら。」
シティ「うん!じゃぁね。」
一瞬、シティを不吉な感覚が襲った。
シティ「まさか…ね。」
家に戻る間中、ピーチャンの言葉が連呼していた。
〝さよなら〟

その頃、ピーチャンは迫り来る恐怖心と戦っていた。
千穂と別れた際、ピーチャンは殺人鬼のような千穂の狂気的な目を見てしまったのだ。
ピーチャン〝振り返っちゃいけないなんて分かってた。でも、すごい気になったし…。泣いてたらどうしようって。馬鹿だ。何で振り返っちゃったんだろう・・・〟
そんな事を延々と考えながら家のほうへ向かっていった。

家へ着き、ピーチャンはいつものようにリビングでくつろいでいた。
しかし、いつもと何かが違う。
ものすごい悪寒がする。
ピーチャンは息を殺した。
何かが聞こえる。
自分の息の音だけではない。
もう一人。
誰かがいる。
〝振り返っちゃいけない〟
そう自分に言い聞かせた。
しかし、体が言う事を利かない。
ピーチャンは後ろを振り返った。
なんと、そこには千穂が立っていた。
ピー「なん…で?なんで、あんたがここにいるの!?」
千穂「ふふ。…あははははは!馬鹿ねぇ。鍵閉め忘れる癖直しなよ~って言ってた頃が懐かしいわ。」
ピー「そんな…。」
千穂「ま、今から死ぬ人にそんな忠告したって無駄だけどね♪」
ピー「何言ってるの?何でそこまで私を恨む必要があるの?」
千穂「え~?別に恨んでなんかないよぉ~?」
ピー「じゃぁ、何?何もないなら帰ってよ!シティと付き合ったことがそんなに許せないの?」
千穂「だってぇ~…ムカつくし。あんたなんかシティとつり合わないのよ。」
ピー「・・・」
千穂「あれぇ?反論できないのぉ?そ~よね!図星だし。」
ピーチャンは千穂を家の外へ引っ張っていった。
ピー「帰って。二度と視界に入らないで。今のシティの彼女はあんたじゃない。」
ピーチャンは千穂にそう言って後ろ向きになる。
その瞬間、千穂は右手にナイフを持って・・・・
ピーチャンの腹部におもいっきり刺した。
ピーチャンは倒れこんだ。
ピー「何…すん、の………」
千穂「アハハハハハハハハ!!ずっとそこでくたばってな!!」
千穂は帰っていった。

次の日、シティは嫌な予感がして朝早くからピーチャンに電話をかけていた。
しかしピーチャンは一向に出る様子が無い。
不思議に思いピーチャンの家に行ってみると…
玄関の前で人が倒れていた。
シティは驚いて駆け寄り抱き起こしてみると、それは変わり果てたピーチャンだった。
シティ「ピーチャン!?どうしたんだっっ!?」
ピーチャンは答えない。
千穂が現れた。
千穂「死人に話しかけたって答えるわけ無いでしょ~?」
シティ「なんでお前がこんなところにいるんだ!?」
千穂「悪い??」
シティ「答えろ!!お前がピーチャンを殺ったのか?」
千穂「うん。って言ったらどうする??」
シティ「お前を殺す!!」
千穂「今から死んでいく人に言う意味はないわ。」
シティ「??意味わかんねぇ。」
千穂「分かんないなら教えてあげる。」
パーンっ!!!
見事命中してシティは倒れた。
シティ「んで…お前……が…」
千穂「じゃぁね~。バイバイ♪」
千穂はもう一度シティの頭を銃で撃って帰っていった。

休みが明けてから、
モモ「みんなに悲しいお知らせがあるの………。」
大夢「どうかしたんですか??」
モモ「…、シティとピーチャンが何者かに殺されました…。」
全「ッッ!!!」
大夢「…誰にですか?」
モモ「分からないわ。」
大夢「拓海ですか??」
モモ「それはないと思うわ。」
大夢「何故です??」
モモ「拓海クンには動機がないもの。」
大夢「じゃあ誰が??」
モモ「分からないわ。ただ…、もしかするとこの中の誰かかもしれないし…」
大夢「どうしたんです??」
モモ「なんでもないわ。ただみんなも気をつけてね!!」
全「ハッ!!」

次回に続く!!

第6話 新しい仲間、新しい敵

2008-04-13 21:54:22 | Weblog
<大夢クンへ>
大夢クン、俺は拓海クンとの戦いで死ぬと思う。
でも、ただ死んでいくわけじゃない。
ガンダムのパイロットとして拓海クンの弱点を君に伝えるよ。
拓海クンは覚醒すると動きは早くなるけど、それに比例して攻撃する直前に一瞬止まるようにもなるんだ。
その一瞬の動きさえ見極められれば、拓海クンの攻撃の対処はできると思う。
パイロットの中の誰か1人が完璧に拓海クンの攻撃の対処をできるようにして、残りの2人が遠くから銃で狙い打てば拓海クンは倒せると思うよ。
大夢クン、君はガンダムパイロットのエースだ。
お前は死ぬな!!
絶対に生き残ってくれ!!
俺は嫌だね。こんな世の中は。
お前が変えるんだ、この世の中を!!
頼んだよ!!俺の意思を受け継いでくれ!!

大夢「…何だよ、これ。死なないで…4人でまた戦うって言ったじゃん。なんで死んじゃうんだよぉ!」
モモ「まっつー…。」
大夢「ウオォォォォォ!拓海!!俺は絶対にお前を許さない。この手で殺してやる!!」
大夢クンはまっつーの死で新たに心に誓った。

10分後、モモっちーがあるところに電話をした。
モモ「あいつらを呼んで頂戴!!」
??「了解。明日までにそちらに向かわせます。」

<次の日>
大夢「みんな集めてどうしたんですか??」
モモ「今日は新しい仲間を紹介します。入って。」
○○「特別戦闘部隊からこちらに派遣されたケンイチです。今日から君たちと一緒に拓海クンと戦う事になりました。どうぞヨロシク!!」
○○「同じく特別戦術部隊からこちらに派遣されたマイケルとホイケルです。どうぞヨロシク。」
愉中「何か分かんないけど派遣させられました。愉中です。どうぞヨロシク。」
モモ「この4人が今日から一緒に拓海クンと戦ってくれます。」
大夢「何か怪しい奴らだな…。」
モモ「そういうことを言わない!!」
大夢「ぁ…すみません。」
ケンイチ「俺は銃撃戦でも肉弾戦でも何でもやるから。」
マイケル「一緒に拓海クンを倒しましょう。」
ホイケル「拓海クンねー…。」

その頃、拓海クンの軍隊では・・・
船長「拓海クン、敵部隊にスパイを送り込むのに成功した。しかも3人だ!これで戦いが楽になるぞ!!」
拓海「ありがとうございます。」
船長「3日後にまた攻め込むからヨロシク頼んだぞ!!」
拓海「任せてください。今度こそ大夢を殺します!!」

その頃
シティとピーチャンがデートをしていた。
シティ「なんで俺なんか誘ったんだ??」
ピ~「だって~最近元気なかったから元気出ればいいな~って思って・・・迷惑だったかな??」
シティ「そんなことないよ!!とってもうれしいよ。」
ピ~「今日はいやな事忘れて楽しみましょう!!」
シティ「そうしようか!!」
そして2人は買い物をしたりゲームセンターに行ったりして遊んだ。
もう暗くなって帰る時・・・
シティ「今日は楽しかったよ」
ピ~「もし良かったらどうして元気なかったのか教えてくれない??」
シティ「・・・・」
ピ~「いや~別に無理にとは言わないから」
シティ「俺はずっと千穂と付き合ってきたけど千穂と別れてから千穂のことばっかり思い出すんだ。」
ピ~「そうなんだ…。でも、深く考えすぎだよ。そんなにすぐに忘れられるわけ無いじゃん。」
シティ「・・・・もし良かったら俺たち付き合おっか」
ピ~チャンは顔が真っ赤になった!!
そして
ピ~「私でよければ!!」
ピーチャンとシティは付き合った!!

 <次回に続く>

2008-04-12 23:22:38 | Weblog
管理人の都合が悪いため明日投稿させて頂きます。

-管理人代理-

第5話 まっつー

2008-04-05 15:11:16 | Weblog
シティが千穂と別れてから1週間後。
拓海クン達がまた攻めてきた。
モモ「大夢クン、シティ、まっつー、バード、出撃してください!」
4人「了解。」
大夢クンたちは戦闘に向かった。
大夢「今日こそ拓海クンを撃つ!」
大夢クンは先に戦闘に向かった。
シティ「俺たちも行くか。」
シティ達も戦闘に向かった。
拓海「今日こそあの船を落とすぞ。」
大夢「そうはさせない!」
大夢クンは拓海クンに向けてビームライフルを撃った。
拓海「ッッ!なにしやがんだ!!」
拓海クンはビームソードを両手に持って大夢クンのほうに向かってきた。
大夢クンも負けずにビームソードを持って交戦する。
まっつ「俺も助太刀するぜ!」
まっつーも拓海クンとの戦いに加わる。
シティ「俺だって負けてらんねぇな。」
シティも加わって戦う。
バードはというと
バード「みんなすげーなぁ…。俺は遠くから拓海クンを狙い打つか。」
バードの銃の腕はガンダムのパイロットの中で1番になっていた。
拓海「3対1なんか卑怯だろ!」
そう言うと、拓海クンはメガネを外した。
拓海クンの覚醒はすごかった。
ビームソードを持ったかと思うと、いきなりまっつーを切りつけた。
まっつ「くっ。」
動きが変わった事に気付いた大夢クンがみんなに言った。
大夢「拓海クンが覚醒してるぞ!!こうなったら3対1でもこっちが不利だ。あの機体の機動力もものすごいみたいだしな。1回引いて体勢を立て直そう!」
3人「了解。」
4人は一旦引こうとした。
しかし、覚醒した拓海クンが簡単に逃がしてくれるはずがない。
拓海「ヒャハ、そう簡単には逃がさないよ~。」
拓海クンはビームライフルを持って、モモちゃんが乗っている船に向けて2・3発撃った。
船には見事命中した。
ピー「船長、船が動きません!」
モモ「エンジン部分を撃たれたわね。急いで船から逃げましょう!」
船に乗っていたモモちゃん、ピーちゃん、柳マリは船から逃げ出した。
それにシティがいち早く気付いた。
シティ「大夢クン、まっつー、船が撃たれたみたいだ。今3人が外へ逃げてるから、大夢クンは船長をまっつーが柳マリを連れて行ってくれ。俺がピーちゃんを連れて行く。1時間後に船長の家に集合だ。バードはとりあえず逃げろ。それじゃあ1時間後にな!!」
シティは通信を切った。
シティが1番最初に3人のところに行った。
シティ「船長は大夢クンの、柳マリはまっつーのガンダムに乗ってください。ピーちゃんは俺が連れて行きます。その後のことは各パイロットに言ってあるんでパイロットに任せてください。」
モモ「分かったわ。」
シティはピーちゃんをコックピットに入れて逃げ出した。ほぼ同じタイミングでまっつーと大夢クンもやってきた。
まっつ「柳マリ、早く乗れ!拓海クンが来るぞ。」
大夢「船長も急いで下さい!」
拓海「逃がさないよぉ~。」
拓海クンはビームライフルで狙ってくる。
まっつーと大夢クンは逃げようとするが、大夢クンのガンダムの足の部分を撃たれてスピードが出なくなってしまった。
拓海「じゃあな大夢。あの世で楽しく暮らせよ。」
拓海クンはビームソードで切りかかってきた。
まっつ「大夢クンは殺らせない。」
まっつーが撃ったビームライフルが拓海クンの持っていたビームソードを吹っ飛ばした。
まっつ「大夢クン、逃げて!ここでお前と船長が撃たれたら俺たちは終わりだ。ここは、俺が何とかするから。」
大夢「悪い。頼んだぞ。」
モモ「死なないで下さいね!」
大夢クンは大急ぎで逃げた。
拓海「逃さねぇよ~。」
拓海クンは大夢クンを追いかけようとするが、まっつ~が後ろからビームライフルで拓海クンを撃つ。
まっつ「お前の相手は俺だ!」
拓海「…。そんなに死にてぇなら先に殺してやるよ。」
拓海クンはビームソードを持った。
まっつ「柳マリ、ごめんな。こんな戦いに巻き込んじゃって。」
柳マリ「しょうがないでしょ。今はこの戦いに専念しようよ。」
まっつーもビームソードを持つ。
まっつーと拓海クンのビームソードが交差する。
まっつ「ここで死ぬわけにはいかないんだよ!」
拓海「諦めの悪いやつだなぁ…。お前はここで死ぬんだよ!」
拓海クンは、まっつーのビームソードを破壊する。
まっつーはビームライフルを持って拓海クンに向けて撃った。
拓海クンはその攻撃を鮮やかにかわす。
そして拓海クンは鉄の紐のようなものでまっつーのガンダムの動きを止めた。
拓海「終わりだな。」
まっつ「お前みたいな歪んだやつに、俺を殺せるわけねぇ。」
拓海「…。気が変わった。楽に殺してやろうと思ったけど、お前は楽には殺してやれねぇな。」
まっつ「柳マリ、お前だけは逃げろ。」
柳マリ「無理だよ。一緒に逃げるって言ったじゃん。うちだけ逃げるなんてできない。」
まっつ「危険なんだよ!頼むから逃げてくれ。」
柳マリ「まっつーを置いてくなんてできない!」
まっつ「お前を死なせるわけにはいかないんだ。」
マリ「何で…。こ、ここで降りたら…こんなところで降りたら……うちガンダムに踏まれちゃうよ!!!」
まっつ「………俺の…、俺の最後の頼みくらい聞いてよ。」
マリ「ひどいよ。何でこうなるの…。」
まっつ「ごめん。」
マリ「まっつー…、さよなら。」
マリは泣きながら逃げ出した。
まっつ「さよなら。」
まっつーの目から涙が零れ落ちた。
拓海「ハハハ…。女を逃がすなんて…フハ…か、感動的だなぁ。やべ、笑いすぎて涙出てきた。ま、どっちにしろ皆殺しだけどな。」
まっつ「今俺が死んだとしてもお前は大夢クンに絶対にやられる。」
まっつーは涙を拭いながら言った。
拓海「あぁん??俺に何もできないで逃げて行った奴に何ができるんだ??」
拓海「今の俺は、大夢に逃げられて少々ご立腹だ。じわじわとなぶり殺しにしてやるよ。ヒャハハハハ。」
拓海クンはそう言ってユックリとコックピットの場所にビームソードを刺してきた。
聖・友香莉「やめなさい。」
拓海「あぁん?女神様か??」
聖・友香莉「これ以上人を傷つけないで。」
拓海「何でお前に命令されなきゃならねぇんだ?」
聖・友香莉「あなたは仲間を殺そうとしているのよ。」
拓海「しゃあねぇな~。女神様にはホントかなわないよな。」
拓海クンはビームソードを抜いた。・・・・、
拓海「な~んてな。」
次の瞬間ビームソードを思いっきり刺した。
見事貫通し、ガンダムは爆発した。
拓海「ヒャハハハハハ!!!楽しいよな、楽しいよな!ヒャ~ハハハハハハハハ!!!!!」

まっつーが死んだ。

その一方、大夢クンにはまっつーからの通信メールが届いていた。


次回に続く。

2008-03-30 18:39:52 | Weblog
今週の小説は、管理人が体調不良のためお休みとさせて頂きます。

-管理人代理-

第4話 戦いの始まり

2008-03-22 22:54:46 | Weblog
大夢クンは拓海クンと戦うため1人ガンダムの方へ向かった。
シティ「絶対死ぬなよ!」
大夢「大丈夫だ。俺は死なない!ちゃんと生きて帰ってくるよ。」
バード「ちゃんと帰ってきてガンダムの乗り方、もっと教えてくださいよ!」
大夢「心配すんな。」
大夢クンは、そう言い残し戦いへ向かった。
途中、モモっちから通信が入った。
モモ「大夢。もしこちら側で危険だと認識したら他3機も出撃させます。」
大夢「了解。」
モモ「それから、絶対に死ぬんじゃないわよ。」
大夢「任せといてください。戦闘経験は奴よりも上です。」
モモ「じゃあ、頼んだわよ。」
大夢「了解。」
そう言って通信を切った。
拓海クンとの戦いが始まった。
最初に仕掛けたのは大夢クンの方だった。
ビームライフルを2,3発拓海クンに向けて撃った。
拓海クンはそれを鮮やかによけビームソードを両手に持った。
大夢「いきなり二刀流か…。」
大夢クンも右手の方にビームソードを持つ。
ビームソードが交差する。
拓海「左側ががら空きだぜ!!」
拓海クンは、左手のビームソードで切りつけてきた。
大夢クンは、シールドで防御する。
大夢「どうしてお前はこんな事をするんだ!?」
拓海「あ?いまさら何言ってんだ?敵だからに決まってんだろ!」
そう言ってまた拓海クンは切り付けに来る。
大夢「どうしてお前はそっちの軍を選んだ!?」
拓海「はは…。そんな事もわかんねぇのかよ。お前と戦うために決まってんだろ!」
大夢「俺たちが戦う必要なんか無いだろ!俺たち友達だったじゃないか。」
拓海「はぁ?友達??違うだろ!俺たちは千穂をめぐり合ったライバルだ!!」
大夢「そ、それは…。」
拓海「まず、お前を倒す!!そして千穂は俺のもんだ。」

船の中にまでその話は聞こえていた。もちろん千穂の彼氏であるシティも聞いていた。
〝千穂をめぐって戦ったライバル!?俺そんなの聞いてないぜ?俺は千穂と付き合ってて良いのか?この戦いの原因って…俺にあるんじゃないか?〟
シティの心の中にそんな疑問が浮かんだ。

大夢「俺たちは確かに千穂をめぐって喧嘩はした。でも今、千穂にも彼氏がいる。俺らは千穂が幸せでいてくれればそれで良いって言ってたじゃないか。」
拓海「嫌だね。千穂は俺が手に入れる!」
その言葉を聞いた瞬間、大夢クンは切れた。
大夢「…ふざけんなよ。」
大夢クンのビームソードが拓海クンのガンダムを貫く。
大夢「俺たちは…そんなことのために戦争をしてんじゃねぇ!!!」
大夢クンのビームソードは拓海クンのガンダムを貫いている。拓海クンはとっさにビームソードを抜き、
拓海「今回はお前の勝ちにしといてやるよ。だが、いつか絶対お前を殺してやる。」
そう言って拓海クンは逃げていった。
大夢「帰還します。」
モモ「よく頑張ったわ。」
大夢クンは船に戻った。


~次の日~

みんな今日はオフでのんびりと平和な時間を過ごしていた。
シティは千穂とデートをしていた。
千穂「なんか楽しそうじゃないね。」
シティ「そんなこと無いよ。千穂といるときはいつでも楽しいよ。」
千穂「良かった。楽しくなさそうな顔してるから、ちょっと不安で。」
シティ「…昨日、大夢と拓海が戦ったんだ。」
千穂「そうなんだ…。仲間同士で戦うなんて…。」
シティ「その時にいろんな事話してた。千穂の事も…。」
千穂「千穂の事??どんな事話てたの?」
千穂は無邪気に聞くが、シティの心はすごくモヤモヤしていた。
シティ「…千穂、ゴメン。俺、もぅお前と上手くやっていける気がしないんだ。」
千穂「ぇ…。それどういうこと?」
シティ「もう別れよ。」
千穂「ぇ…。何でいきなりそんな事言うの?千穂何かした?」
シティ「千穂のせいじゃないよ。でも…もぅ無理なんだよ。」
千穂「何で?千穂嫌だよ。そんなの認めない!」
シティ「俺と千穂はつり合わない。ただそれだけ…。」
千穂「何で?だって…今までちゃんとやってこれたじゃん。」
千穂は泣き出してしまった。
シティ「この方が良いんだよ。頼むから泣かないで。」
千穂「・・・・」
シティ「.........。」
シティは小声で何か言い、去っていった。
千穂「待って!シティ。行かないでよ!!」
千穂はシティが去っていくのを泣きながら見ていた・・・

〝傷つけて、ゴメン〟


~翌日~

全「ゎ…別れたぁ!!?」
シティ「るっせぇな。ほっとけ。」
大夢「なんで別れたの?」
シティ「何か…、俺みたいな奴が付き合ってていいのかなって思っただけ。」
皆はそれ以上追及しなかった。


次回に続く!!

第3話 拓海vs大夢

2008-03-15 23:04:10 | Weblog
拓海クンが敵になった次の日、
大夢クンは自分の船の船長のモモっちと話していた。
大夢「船長、拓海クンが敵の船長に連れて行かれてしまいました」
モモ「連れてかれちゃったんだ~。拓海クンは強いから面倒だね~。」
大夢「船長、そんな簡単に済ませていいんですか?」
モモ「だってぇ、拓海クン強いしぃ…敵軍はこっちの3倍以上いるしぃ…。普通に考えて、勝てなくね?」
大夢「拓海クンは確かに強いですが…。個人的な意見として、4対1だったら勝てない事は無いと思います。」
モモ「ん~。4対1って言ったってガンダムに乗れる人、3人しかいないでしょ?」
大夢「誰か1人ガンダムに乗れるようにしましょう!!」
モモ「あー…。そんなに簡単な事じゃないのよ?分かってる?」
大夢「分かっています。でもそうしなければ拓海クンとは戦えません。」
モモ「ガンダムに乗れるようになるまでに何日かかると思ってるの?」
大夢「今はそんなこと言っている場合ではありません。今すぐにでもパイロットを育てるべきです。」
モモ「…てか、あなた、拓海クンと仲良かったけど拓海クンを撃つ事なんてできるの?」
大夢「・・・・」
モモ「覚悟も出来て無いのに、そんなこと言うんじゃないわよ。」
大夢「いえ…そんな…。確かに拓海クンとは友達でした。しかし、私がやらなければ世界は滅びるでしょう。だから………撃ちます!どんな事があっても拓海クンを撃ちます。迷いはありません。」
モモ「分かりました。直ちに対拓海軍を作ります。」
大夢「ありがとうございます!!」
モモ「ただ、パイロットにしたい人は貴方が決めなさい。」
大夢「それなら決まってます。」
モモ「あら。誰なの??そのパイロットは」
大夢「バードという名の一般兵はご存知ですか?」
モモ「名前だけなら聞いた事があるけど…。そんな一般兵がパイロットなんか出来るの?」
大夢「私は以前、1度だけバードを見た事がありました。その時にただならぬオーラを感じたのです。きっと物凄い素質を持っている事と思います。」
モモ「分かったわ。そこまで言うのなら貴方に任せます。それでは3日後に対拓海軍を発表します。」
大夢「お願いします。」
モモ「それから、パイロットは少なくとも1ヶ月以内に育てなさい。」
大夢「分かりました。では失礼します。」
大夢くんは船長室から出て行った。
大夢くんが出て行った後すぐに、モモっちは電話をかけた。
モモ「至急、アビさん達不良軍団を船長室に呼びなさい。」
??「了解。」

その頃拓海クンはというと・・・
自分の家でくつろいでいた。(笑)
??「・・・クン」
拓海クンはあたりを見回したが誰もいない。
しばらくして、また
??「拓海クン」
という声が聞こえた。
拓海クンは不思議に思い、外に出てみるが誰もいない。
??「拓海クン、私の声が聞こえますか??」
拓海「聞こえる。でも何処にいるんだ?隠れてないで出て来いよ。」
友香莉「私は聖・友香莉です。天使なので貴方には見る事ができないのです。今は貴方の心に直接話しかけています。」
拓海「あんたは何故俺に話しかけているんだ?」
友香莉「貴方は記憶の大部分を失いましたね?」
拓海「あぁ…。それで……あんたに何かできるって言うのか?」
友香莉「私は、貴方が記憶を取り戻せるように手助けをする事が出来ます。」
拓海「あんたは俺の過去を知っているのか?」
友香莉「はい。貴方は今起こっている戦争を止めるための戦士なのです」
拓海「へぇ…。俺って戦士だったのか。じゃあ、早くこの戦争を止めなきゃな。分かったよ。じゃあな。」
友香莉「ぇ、あの…そういうわけじゃ・・・」
拓海「分かってるって。」
友香莉「貴方は大夢クンと同じ軍の戦士なんですよ?」
拓海「俺は…確かに今記憶を失っている。でも、これは俺が選んだ道なんだ。この気持ちを変える気はない。それに、大夢と一緒の軍になる気もねぇ。」
友香莉「分かりました。日を改めます。」
拓海「日を改めたって、俺の気持ちは変わんねぇよ。」
これが拓海クンと天使の初めての出会いだった。

それから3日後。
船長室に対拓海軍メンバーが集合した。
モモ「アビさん・C島・ケンスケ・ブラン・下サル・シティ・まっつー・バード、そして大夢。貴方たち9人には、これから対拓海軍として拓海クンと戦ってもらいます。」
アビ「ちょっと待ってください!戦うのはいいですけど、船の中からは誰が指示を出すのですか?」
モモ「それなら心配ありません。ピーちゃんと柳マリ、そして私の3人が貴方たちに指示を出します。」
ブラン「…てか、なんで俺たち9人しかいないんですか!?」
モモ「慌てないで人の話を聞きなさい!!貴方たちの役割分担をします。アビさんは対拓海軍の陸上リーダーです。それで大夢が空中リーダーです。」
アビ「陸上リーダーってなんですか?」
モモ「陸上リーダーというのは陸上戦、つまり銃撃戦や肉弾戦のリーダーの事です。アビさんは両方ともやってもらいますが、C島さんは銃撃戦だけをお願いします。ブランさんは下サルと一緒に肉弾戦をやってください。」
大夢「私たちは何をすればいいのですか?」
モモ「大夢・まっつー・シティ・バードの4人はガンダム戦だけをやってください。決して戦場ではガンダムを降りてはいけません。生き残りはアビさんたちに任せて、ガンダム戦が終わったら絶対に船に戻ってきてください。」
ケンスケ「俺は何すればいいんだ?」
モモ「貴方は船で私と作戦を考えるようにしてください。敵軍の人数を見て、必要であれば、貴方も陸上戦に加わってください。」
ケンスケ「何か俺だけ別扱いみたいなんですけど…。」
モモ「貴方は私たちの軍の秘密兵器です。存在を知られてはいけないのです。」
ケンスケ「分かりました。できる限りの作戦を考えさせていただきます。」
こうして対拓海軍は結成されたが・・・
「なんで俺がガンダムのパイロットなんだよ!?」
1人だけ納得いかない奴がいた…。
元一般兵のバードだ。
大夢「仕方ねぇだろ?お前しかいないんだよ。」
バード「そんな事言ったって…。」
大夢「お前なら出来るはずだ!それでも俺達と一緒に戦う気はないのか?」
バード「・・・・」
モモ「みんな覚悟を決めたのよ?貴方だけが特別なわけじゃないの。」
バード「分かった。出来る限りの事はやってみます。」

1週間後。
敵軍が攻めてきた。
柳マリ「敵を発見しました。敵は1人です。」
大夢「船長、俺1人で拓海クンと戦わせてください!」
モモ「ダメです。1人では危険すぎます。」
大夢「お願いです。俺は負けません。それに…もし、まだ拓海に戻ってくる気があるのなら戻ってきてほしいのです。」
モモ「・・・しょうがないわね。絶対死ぬんじゃないわよ!!」
大夢「了解!!」
そう言って大夢は戦いに向かった。

次回に続く!!

第2話 拓海クン登場!!

2008-03-08 23:41:51 | Weblog
戦闘が始まった。
最初の犠牲者として柳瀬~らがやられ、拓海クンたちは戦うためにガンダムに乗り込み、戦闘態勢を整えていた。
「じゃ、とっとと倒しに行こうぜ!!」
シティが言った。
「一応念には念を入れておかなければいけないんじゃないかな…?」
まっつーがそう言うと、大夢クン・拓海クンの2人は納得した。しかし、シティはデートを邪魔された事が相当気に食わなかったらしく、
「先に行って戦ってるわ。」
と言い残し、1人戦闘に出て行った。

~10分後~

「俺らも行くか」
大夢クンが言い、3人はシティを追いかけて戦闘に出て行った。
 戦場では、柳瀬~ら含む一般兵全員がやられ、シティは1人で戦っていた。敵はそれほど強くは無いが数はおよそ150人。1人で相手をするにも限度がある。
それでも、シティはせめて拓海クン達が来るまでは…と、頑張って戦っていた。
 拓海クン達3人が到着した。シティも少し安心したのか
「お前ら遅ぇよ。何処ほっつき歩いてたんだ?」
と言った。
「ヒーローは遅れて登場するもんだよ。」
とまっつーが軽く言い、戦闘に入った。3人の加勢は戦闘に大きな影響をあたえた。それまでは押していた相手軍だったが、次々にやられ、結局ほとんどがやられてしまった。戦闘もほとんど終わり、4人はガンダムから降りて敵軍の生き残りを探して殺していった。大体終わったと思って4人は戦場でくだらない話をしていた。
「本当は今日千穂とデートだったんだぁ。」
とシティが笑って言う。ぶっちゃけ、そんな話聞きたくなかった子が約2名いたが、3人もとりあえず笑った。
「さ~て、帰るか。」
とまっつーが言った。
4人がそれぞれガンダムに乗ろうとした瞬間、敵の生き残りが拓海クンの方に襲い掛かってきた。一瞬の判断が遅れた拓海クンは敵にやられ深手をおい倒れこんでしまった。
 その敵は大夢クンがすぐ銃で撃ち殺した。拓海クンはすぐに救急車で運ばれた。しかし、拓海クンの傷は相当深いらしく、あと少し遅れていたら出血多量で死んでいたかもれないほどの重症だった。
その日、拓海クンは目を覚ます事は無かった。
次の日、大夢クン・まっつー・シティ、そして千穂の4人は拓海クンのお見舞いに出かけた。着いた時、拓海クンは寝ていたが、すぐに目を覚ました。みんなはとても喜んだ。しかし、拓海クンは何故か浮かない顔をして
「お前ら誰だ??」
と言った。
そんな冗談言えるんだったら大丈夫だろう…と、みんなは思った。
4人がほっとしていると、
「お前かわいくね?」
千穂に向かって拓海クンが言った。
ここで、初めてみんな拓海クンの態度がおかしいと思った。
その病院の先生を呼び、事情を聞いてみると、拓海クンは記憶喪失になってしまったと言った。
みんなは拓海クンの記憶を取り戻そうと必死に努力した。
しかし、効果は全く無かった。

ある日、拓海クンのところに一通の手紙が届いた。
〝今日の午後2時に広場に来てくれ〟
手紙にはそう書いてあった。
拓海クンは誰にも相談せずに1人で広場に向かった。
その広場には敵軍の船長がいた。
拓海クンが近づいてみると、
「拓海クン、君は私の船のガンダムのパイロットだ。大夢くんやシティ~は味方ではないのだ。」
と拓海クンに話しかけてきた。
そこに大夢クンがやってきた。大夢クンは拓海クンの家に行ったのだが、居なかったのでおかしいと思い、拓海クンを探しまわっていたのだ。
「拓海、だまされるんじゃない!そいつは俺たちの敵軍の船長でお前を利用しようとしているだけなんだ。」
と大夢クンは言った。
しかし、
「拓海クン、騙されてはいけないよ。あいつこそがお前の宿敵大夢なんだ。」
敵軍の船長がいやらしく話しかける。
拓海クンは何がなんだか分からず、ただ、その場で唖然としていた。
「拓海、俺を信じろ」
大夢クンは強く言う。
しかし、
「騙されてはいけないよ。あいつこそが宿敵大夢だ。」
と敵軍船長は言い張る。
その時拓海クンは不幸にも1つの事を思い出してしまった。
大夢クンと千穂を取り合って喧嘩したときの事だった。
記憶を失ってしまった拓海クンは〝大夢と喧嘩した〟という事しか覚えていない。喧嘩=仲が悪いと思っている拓海クンは
「大夢、お前が俺の宿敵だったのか。お前は俺を騙していたのか。」
と大夢クンに言って敵軍船長の方に寄った。
そして、
「俺はお前を殺す。どんな手段を使ってもだ。そして千穂を手に入れる。千穂は俺のものだぁぁぁ!」
そう言って拓海クンと敵軍船長は去っていった。
大夢クンは絶望の淵に立たされた気分だった。
〝拓海クンと戦わなければならない〟
そう思って町を歩いていると、不良グループにアビさんに出会った。
アビさんに今まで会ったことを全部話した。
するとアビさんはこう言った。
「拓海クンとは千穂をめぐり合ったライバルなんだろ?だったら千穂をかけて戦えばいいじゃん。どうしても戦いたくないんだったら戦わなくていいと思う。ただ、そしたら千穂は取られるし、お前は殺されるぜ。」
そういってアビさんは去っていった。
アビさんの言葉で大夢クンは決意した。
拓海クンと戦う!!そして絶対に拓海クンの記憶を取り戻す!!と心に誓った。

次回に続く!!

第1話 拓海クン登場!!

2008-02-24 03:11:47 | Weblog
遅くなってすみません。ちょっとやることがあったもので・・・・では書き始めるので是非読んでみて下さい。それではストーリーの始まり始まり・・・

今から500年後、西暦2508年。
 この時代は今の時代と比べて技術がとても発展しています。車が空を飛ぶのはもう当たり前。宇宙まで続くエレベーターができたりガンダムが実際に作られたり遺伝子操作で天才児を作り上げたりなど、今では想像できないくらいの技術が生まれているこの時代に一人の男の子、拓海クンがいました。
 拓海クンとは、この物語の主人公でありガンダムをこよなく愛す男の子です。拓海クンはガンダムのパイロットで、戦争に出て行っています。
 

今日はクリスマス!!町は戦争のことなんか忘れて、ざわめきあっています。
拓海クンも〝今日、なんか良いことねぇかな~?〟と思いながら町をぶらぶらしていました。
少しキョロキョロしていたら、友達の大夢クンを発見しました。
 大夢くんは拓海クンの親友で運動神経の良いガンダムのパイロットです。
「お~大夢、何やってんだ??」
拓海クンは馴れ馴れしく大夢くんに話しかけました。
「しー!!ちょっと黙ってて」
大夢クンは拓海クンの話を聞こうとはしません。
拓海クンはもう一度大きな声で
「ひ~ろ~む~」
と呼びました。大夢クンはびっくりしたような顔して
「うゎっっ!!なに?脅かすなよ~心臓止まるかと思ったよ。」
と言いました。
「てか、お前何してんの??」
拓海クンが聞くと
「お前こそ何してんだ??」
大夢クンが言いました。
質問を質問で返してくる大夢くんに拓海クンはムッとした様子で
「俺の質問に答えろよ!!」
と言いました。
大夢クンは
「分かったから切れんじゃねぇよ。クリスマスだからそのへんブラブラしてるだけだよ。」
と言いました。
でも・・・実際には千穂に会えたらいいな~…と、少し期待していました。
少し経ってから、拓海クンが
「お、あそこにシティが居るじゃん。お~い、シティ~!!」
シティは
「馴れ馴れしく話しかけんじゃねぇよ。今から千穂とデートだから、また後でなっっ。」
と言いました。
拓海クンと大夢クンのハートは撃沈します。
その時、何処からかドーンと大きな爆発音が聞こえてきました。
何の音か不思議に思う間もなくまた爆発音が聞こえてきました。
なんと敵が攻めてきたのです!!
「クリスマスなのに容赦ねぇな~。」
と拓海クンは心の中で思います。
大夢クンと拓海クンは急いでガンダムを起動させ戦闘態勢を整えました。
そこに、シティとまっつーも合流しました。
「せっかくの千穂とのデートが台無しだし。絶対に許さねぇ。」
シティがそう言うと4人はガンダムに乗って戦闘に向かいました。
その戦闘には先に柳瀬~らが行っていて、4人が行ったときには既に柳瀬~らはやられていました。
さて、戦闘の始まりです!!

次回に続く!!


PS:来週はおやすみさせていただきます!!
   その次の週続1話と2話をまとめてやらせてもらいます!!

序章 はじめの説明 人紹介

2008-02-16 22:33:21 | Weblog
今から500年後の事・・・・
いつもと変わらぬ日々を送っていた拓海くん。
今日はクリスマス!!
何かいい事があればいいな~と拓海クンは思いました。
しかし、今日このクリスマスが一生のうちで最も忘れられないクリスマスになるとは思っていませんでした・・・・・

《人物紹介》
*拓海クン*
この物語の主人公。
性格が悪く人見知りが激しいが、頭は良い。そして天使の声が聞こえるという、かなりいかれた人。大夢クンの親友だが、あることがきっかけとなり、対立する事になってしまう。メガネをかけていて外すと人が変わる。

*大夢クン*
主人公拓海クンの親友。
あることがきっかけで仲間割れをしてしまう。頭は悪いが、明るく運動神経が良い。陸上の長距離は右に出るものはいない。千穂に恋心を抱いている。結構臆病。

*千穂*
この物語のアイドル的存在。
とても明るく元気が良い。甘いものが大好きでとてももてる。拓海クンが密かに好意を寄せている女の子。

*聖・友香莉*
拓海クンを助けてくれる女神様。
とても美人で優しい。拓海クン以外に千穂も声を聞く事ができる。

*ホイケル*
拓海クンの双子の兄。
拓海クンとは仲が良く、最後まで拓海クンを裏切らないでいてくれる人。

*マイケル*
拓海クンの双子の弟。
拓海クンのことを良く思ってなく、密かに拓海クンを嫌っている。拓海クン暗殺を目論んでいる。

*シティ*
今の千穂の彼氏。
が、しかし…。かなりの問題児だがとても頼りになる1人。

*まっつー*
拓海クン、大夢クンの親友。
だが拓海クンを敵対している。頭が良く運動神経抜群だが人の前ではあんまりその力をださない。実は大夢クンよりも陸上の長距離は速い。

*バード*
一般兵。
あることをきっかけに最強の戦士になっていく。実は背中に羽が生えているという噂があるが実際生えていない。

*愉中*
一般兵。
とにかく弱くいつも足手まといになる。ときどき覚醒して異常な力をだす。覚醒時は意識が無い。

*柳瀬~ら*
一般兵。
生命力はゴキブリ並み…。しかもよく四つん這いになって歩いている。

*モモっち*
痛い子。
かなりネジが抜けている。だが本気になると1番怖い。痛い反面、みんなのリーダー的存在でもある。

*ピーちゃん*
ある人物に恋心を抱いている。
しかし、なかなか思いを伝える事ができない。実は聖・友香莉の生まれ変わりではないかという噂もある。背がめっちゃ高い。…嘘。

*柳マリ*
みんなのムードメーカー。
ピーちゃんの親友であり、拓海クンの相談相手。とても毒舌。

*Tクレ*
シティのペット。
結構しぶとく生き延びる。しかも人語を理解する奇妙な動物。

*アビさん*
不良グループのリーダー。
大夢クンの学校の友達で、とても優しく良い人。

*ブラン*
アビさんの不良グループの1人。
運動神経が良い。かなりもてる。そして、とても頼りになる。

*C島*
アビさんの不良グループの頭脳派。
奇妙で、面白おかしく過ごせる事を1番に思っている平和主義者。

*ケンスケ*
アビさんの不良グループの1人。
オールマイティーに何でもこなせるため、面倒くさい事があったらほとんどやらせられる。みんなの注目の的。

*下サル*
サル。
人語を理解しアビさんでも手がおえないぐらいの凶暴なサル。不良グループのペットとしているが実は元人間。

*ハゲ*
この物語の語り手っぽい人。
モモっちよりも痛いかも…。たま~に物語にも出てくるかもしれないけど、何もせずに終わると思う。


人紹介はこんぐらいにしてストーリーに入っていきましょう。
来週に続く!!


PS:これは10パーセントくらいノンフィクションで90パーセントくらいフィクションです。これを読んでも変な噂を立てない事を約束してください。責任取れませんので…。ついでに拓海クンのことはほとんど事実だと思ってくれて結構です。ですが、それ以外はフィクションだと思ってください。
毎週土曜日に1話ずつ更新していく予定です。今日は序章と人紹介ですが来週からストーリーに入っていく予定です。