歌人・辰巳泰子の公式ブログ

2019年4月1日以降、こちらが公式ページとなります。旧の公式ホームページはプロバイダのサービスが終了します。

お見守りに感謝。

2013-03-31 | 日常
まかない夜食。
うどんすきの具は、玉子のほかは、ソーセージ、干するめいか、だしがら昆布。
冷蔵庫で、「あと少し」になったもんばっか。



家の人に、丼いっぱい盛り付けた後、鍋に残った具材を自分用のお茶碗に盛り、ひそかに啜ります。
……と言いつつ、うどん玉を足し、自分のほうが、がっつりいっちゃうときも。

今月、泰子んちは、家の人の社会復帰へ向けての、しごき道場でした。
追い詰めてはいないか、ヒヤヒヤしましたが、もともと、拗ねた人ではないので、しごきエネルギーをまっすぐ吸い取ってくれ、元気になりました。

癒えた人なら、その手に何をつかんでも、その人の人生。
後のことは、場に即し、身に着くも、着かないも、それこそ、本人次第。

返す返すも、倒れてからしばらくの療養中、共に、医師の言いつけを忠実に守り、過ごしたのが、決め手だったとおもいます。

お見守りに、感謝しております。

辰巳泰子

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倹約中のご飯2

2013-03-28 | 日常
絶品!!
倹約中のご飯の、究極といえるものが、できてしまいました。




水だし昆布と干しするめのリゾット。

干しするめは、添加物の入ったおつまみ用でなく、乾物屋で、干しただけのをお求めください。
昆布は、水に漬けて二晩、干しするめは、一晩。
じわじわ沸かしたのを、大鍋で、合わせます。

そこへ、残りご飯を湯洗いしたのを入れ、じわーっと、リゾットに。
味付けは、塩だけ。

こんなうまいもん、ちょっとない……って、お味に仕上がり、上品さでは、ほとんど、もてなし料理。

するめは、やわらくなり、ふかふか。
味もしっかり残っています。
というより、生のより、んんんまいのでは。

夜食でした。
さて、美味しい日本茶を淹れ、きょうを、しめましょう。

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倹約中のご飯

2013-03-27 | 日常
倹約中のご飯は、おだしや、下味を凝らし、使う素材を簡単に……。



鳥もも照焼。
みりん醤油に一晩漬けた鳥もも肉を、皮のほうから焼き、仕上げは蒸し。
ふっくら。
大皿の上で切り分け、小皿に取りました。




キャベツだけの味噌汁。
かつおだし。
吸い口に白胡麻。
夜食用に、多めにこさえ、朝には、残ったおつゆに冷凍うどんを入れ、卵とじにして、いただきました。




胡瓜の水キムチ。
汁ごと、いただきます。
好評でした。

アミの塩辛なんかを使うそうですが、泰子んちでは、干し鱈、昆布、にんにくのおだしをベースにしました。
生姜もあればよかったけど……。
たまたま切らしたうえ、欲しいときに、安くもなくて。
なければ、ないなり。

水キムチは、胡瓜をもっと薄くし、あったかスープにしていただくと、格別。
胡瓜は、ジュースが、素晴らしい。

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謙虚であってほしい

2013-03-27 | 日常


蕪と水だし昆布のあつもの。
味付けは、塩だけ。おだしも、昆布だけ。
とっても美味しくできました。

吸い口に胡麻をふりかけていると、家の人、「あんたはほんと、丁寧にやるよな」って、いうんですけど、蕪は、皮をむいていません。
皮をむくと、すぐ煮崩れてしまうので……。
むかずに炊くと、口の中に、筋が少し残ります。
どっちかで、後者。
そのうえ包丁使いが下手で、全然、丁寧な仕事といえません。
ただこれは、めがけてこさえた一品だったので、その心が手つきに見え、丁寧と、映ったのでしょう。




自宅そばの、広場の桜木。
暮れがけの風に、花びらがふるえていました。

家の人とわたしは、持って生まれた星が、違います。
わたしは、外弁慶で、うまくいくんです。
家の人には、謙虚さが、大事。

早く気づいてほしいな……。

具体的には。

家の人は、いろんなことに気のつく、濃やかな人です。
その濃やかさを、誰もが持つわけではないから、濃やかでない人を、助ける気持ちを持ってほしい。
あなたから見て、濃やかでない人を、見下げては、ダメなんですよ。
その人たちは、あなたと違う目線で、濃やかさを持っている。
侮ってはいけないよ。
あなたも、助けられています。

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穏やかな暮らし

2013-03-20 | 日常
朝日のあたる、公園の沿道で、撮りました。




こちらは、夕光。



きょうは、またしても、祝日なのに職場へ出かけてしまい……。
当然ながら施錠されていました。

家のことで、頭いっぱい。
そのうえ、顧客都合の変更も多いので、曜日ぼけ、日付ぼけに、気をつけなくちゃ。

帰宅し、七夕レモンで一杯やってます。

長野しめじ。
ワケありとのことで、たくさん買えまして……煮浸しに。




にんにくをプラスし、家の人のスパゲッティのできあがり。
胡麻油と醤油がベース。




こんなのも、ゆうべのあいだに、こしらえました。



牛蒡と干し鱈と人参の煮付け。

これから、月鞠のことします。
ご購読お申し込み分の送付、2週間以上もお待たせしてしまって。

えー。

元気にしています。
いま、撮りました。



ほろ酔い中なので、血色良好。
引き続き、どすっぴんプラス色つきリップですが、そろそろ、お膚のシミ隠しがいるかも、、、
なんで、すっぴんにこだわっているのか、自分でも、わかりません。

そもそも、健康チェックに、すっぴんのセルフポートレートを始めたのでした。
災難の多い年回りに、隠すとかえって、ご心配をおかけしますし、「元気にしています」の、論より証拠がええなって。

もーちょっと、いじらず、塗らずにがんばってみます。
塗ったときは、塗ったと書きましょう。

あと3年で、五十歳になってしまいます。
あるがままで、いようとするには、覚悟がいりまんな。

(髪をおろし、おなじ場所とタイミングで撮りました。光の向きが反対なせいか、自然とソフトフォーカスに)
  ↓


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フィッシュアンドチップス

2013-03-18 | 日常
これが、泰子んちの、フィッシュアンドチップス。



ちかの天ぷら。

倹約したおかげで、ゆうべ、家の人と外食できました。
おなじ外食するなら、おカネのことは気にせず、さぁ、好きなだけ食べなさいと、言うてやりたい。
で、焼き鳥を好きなだけ……。

外食の写真は、撮らないので、ありません。

帰宅してから、フィッシュアンドチップス。
おかずというより、おやつ。

わかさぎと、ちかは、よく似た魚ですが、味わいは、わかさぎのほうが濃いように思います。
甘露煮なら、わかさぎ。
ちかは、身が柔らかく、揚げてふんわり。
フィッシュアンドチップスにするなら、ちかのほうが、向いた気が。

北国のお魚で。
北海道では、たくさん採れるそう。
まさに、日本の、フィッシュアンドチップスですね!

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歌のことと重ね

2013-03-12 | 日常
比内鶏の焼いたのの真空パック、温めるだけ。



それに、岩手産ソーセージ。



真空パックとともに、ボイルしていただきました。
どちらも美味しかったけど、ソーセージが、格別に、美味しかった……。
ひき肉も、肉を包む薄皮も、滑らかで、やわらかで、それでいて張りがあり……。
味は、優しいのに、密度を感じさせました。

それに、泰子は、包丁を使うのが、とても下手。
素晴らしい食材は、下手な包丁人に、こんなに滑らかに、切らせてくれたりするので、それもまた、うまさの証。

有名メーカーのソーセージのCMって、皮から肉の弾けるような食感を、訴えるでしょ。
皮を破り肉汁の飛び出すのを、ジューシー、歯応えと、感じさせようとするでしょ。
つまり、皮が、硬いのを。

容易に演出できる違和感を、テクニックや個性のごとく……。
容易に演出できる違和感のほとんどは、まずさを、隠すためのものなのに。

消すのの難しい違和感を消すのが、「うまさ」でしょ。

食事の仕上げに、とんぶりと味噌マヨをディップに、オープンサンド。



コンビ二売りのスモークタンをのっけ、ボリューム感を出しました。
自分は、とんぶりマヨだけで美味しく感じるけれど、男子は、「やっぱ、肉」。

肉の歯応え、あぶら……、それが、うまさではないと、わかったうえで、「やっぱ、肉」に応えていくのも、大事なことのように思います。

歌のことと重ね、書きました。

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こんなの初めて

2013-03-11 | 日常
前記事、「酔っちゃった」からの、続きです。
東北復興支援記事。

皆さん、これが、陸中の、いか徳利です。
妹が、送ってくれました。



まさかとおもっていましたが……。
本当に、いかでできた、徳利なのでした。
中に、やはり、妹が送ってくれた、岩手の銘酒「浜千鳥」を注いでみました。

で、注いで、すぐには飲まない。
いかのうまみが酒にしみだし、いかには、酒がしみこむのを待つのだ。

そのあいだ、町内の役員会へ。
今年、ついに輪番で、回ってき。
あすは3.11だから……ってことでもないけれど、今年は、防災にちからを入れようということで、まとまったようでした。




これが、いかのうまみのしみだした、浜千鳥。
こんなの初めて……の、美味しさ。



しまいには、徳利を破り、炙っていただきました。
柔らかく、香り高く、美味。
あぁ、陸中から、腹中へ。



こんなおかずも、こしらえました。
原発のない国、オーストラリア産牛もも肉の、ローストビーフもどき。
まぁでも、牛たたきに、近いかな?



作り方は……。

かたまり肉の表面を焼き、にんにく醤油へチャポン。
火の通りの目安は、指先で押し、確かめます。
切って肉汁が垂れるようでは、足りないし、中まで茶色くなっていては、柔らかくありません。
慣れるまで、難しいかも。

100g128円のときに買ったので、これも、倹約メニュー。

妹は、他にも、比内鶏の食材など送ってくれているので、いただくときにまた、アップするね。

ありがとう!

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酔っちゃった。

2013-03-10 | 日常
ある日の倹約メニュー。



鳥ももの皮を外し、フライパンで油を絞ってから、醤油炊きに。
作り置き常備菜といいますか。
ご飯を炊いておけば、家の人は、これで一食済ませてくれます。



鳥レバハツをウスターソースで煮付けました。
鉄分補給。
自分用。



家の人と自分の、24年度の税金の残りを、ごそっと払った日、行く道に地植えのヒヤシンスが……。
小さな小さな一株だったけど、大きく撮りました。

妹が、「復興支援にご協力を」といって、東北の食材を送ってくれました。

というか、泰子んちの復興支援であろう、妹よ。

食するのは泰子んちですが、記事としては、東北の復興支援に協力したいので、あす、いただいた、いか徳利の写真と記事をアップしましょう。
これです。



左上に見える「侍」の字は、家の人ので、中学校の修学旅行で清水焼を焼いたの。

これ書くあいだに、写真の、いか徳利は、もう無いよ。
陸中から、泰子の、腹中へ、、、

なんか、今夜は、酔っちゃった。

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遅れて春

2013-03-03 | 日常
東京は、春一番が吹き荒れていました。
風の強い日は、遠くの物音まで、よく聴こえてきます。
路上の人のくしゃみも、工事の解体音も、電車の走る線路の軋みも。




蝋梅ですけど、この写真はもう、ひと月近く前。

2月の半ば、月鞠13号の送付をほぼ終え、すぐ、大阪の母を見舞いました。

母の所属の会の編集人、松木千樹さんからのメッセージを添え、そして、発破をかけてきました。
いま、所属の結社「右脳俳句フォーラム ザクロの会」に投句を再開したとのこと。
妹が、再開の知らせとともに、母の句を送信してくれました。
白い部屋に一人、病中吟とおもえぬ、華やかさに思いました。

掲載は、多分、4月もしくは5月号からの復帰ではないかと思います。

右脳俳句フォーラム ザクロの会
http://zakuro.sntt.or.jp/

自分は、東京に戻ってから、受験の教え子に注力しました。
皆、進路を得ることができました。

家の人と自分は、まだ、この蝋梅の咲いた頃の時間のなかに、留まっている気がします。


我ひとり遅れて春の心ばえ届けさきがけ咲くあの花へ

泰子

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