日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

子供の観察眼

2017年03月20日 | 生活・ニュース

 就職や進学などで家を離れ違った場所で新しい生活を始めることになる人らは希望と夢と少しの不安を抱きながら準備に追われているだろう。新聞の折込チラシにもそうした人を対象にした目を引く新生活用品が載っている。洗練されたデザインや色柄は年配者をも立ち止まらせ若ければ買うかもと思う。

 新生活に欠かせない一つに目覚まし時計がある。スマホをセットしておけば不要だと言われそうだが意外と買われるそうだ。けたたましく鳴る目覚の音でなく、気持ちよく目覚めさせる音楽が備わっているそうだから試してほしい。起床時間のセットやそれの変更、電池の交換などという目覚ましのお守りが社会生活のルールにも役立つだろう。

 ズラリ並んだ目覚まし時計からどれを購入するか選んでいる新社会人らしき若者が、関係は分からないが連れの園児と話ししている。と突然「みんな同じだ」と大きな声を発した。聞くともなしに聞いていると並んだ時計は全部同じ時刻を表示している。子どもは同じ原因は電波時計なのでそうなっていることを知らずに「新発見」と思ったのだろう。

 科学の進歩で時刻合わせ不要になった現代の時計。それでも、目の前の子供のように、同じ時刻を示した時計に気づき、そして驚く様子に出会い何か新鮮なものを感じると同時に、その観察眼をいつまでも保ってと心のうちで願った。みんな違って当然だった時計店を見ながら育った者こそ驚くはずなのに「電波時計だから」という知ったかぶりでは新しい発見はできないとも悟った。
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